はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はコチラ!
「車内の靴キズ復元コート」というリンレイが販売している商品を使ってみようと思います。これは少し前に Twitter (@cacaca_car) でツイートしたんだけど、量販店に陳列されていて『靴キズ復元コート』という文字が目に入ってきて “復元?それは言い過ぎでしょ?” と思って購入しちゃいました。
復元ってどういう意味か知ってる? 汚れの復元だったら分かるんだけど、傷の復元って傷が元の形に戻るということだから、僕は復元するはずがないと思っています。
実際に使ってみないと分からないので、どのレベルの傷だったら復元できるのか? 復元という表現が合っているのか? その辺を検証していこうと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
ステップ部分の傷を復元させる
使える場所が「ドア下」「運転席の足回り」「ステップ部分」「トランク内の傷」みたいです。使える部分というより、こういうところの傷に効果があるみたい。まず、ステップ部分の靴傷に使ってみます。
復元とは?
復元(ふくげん、復原)とは、「元の位置や形態に戻す(戻る)」という意味である。
出典:wikipedia
そもそも、復元ってどういう意味なのか? 調べてみたら「元の位置や形態に戻す(戻す)」と記載されていました。そこで僕が疑問に思ったのが、傷って凹んでるわけでしょ? これを目立たなくすることはできても元には戻らないよね? 復元するのかな?
まあ、いいや。実際に使ってみて判断したいと思います。
使い方は簡単です。復元コートと呼べれる液剤をクロスに染み込ませて復元させたい靴傷に塗っていくだけです。
見る角度によっては消えたように見えるけど、傷自体は復元していないように思えます。塗った後は30分放置する必要があるので、一旦この状態で放置して30分後に確認してみます。
汚れが付着している靴傷は復元できる?
これも靴傷です。色がベージュなので汚れも目立っています。この汚れは色々試しましたが、傷に入り込んだ汚れで何をしても落ちないので復元コートで復元できるのか試していきます。
使い方は、先ほどを同じでクロスに復元コートを染み込ませて、復元したいところに塗るだけです。
ダメだ。艶は出ているけど傷自体は復元していないです。もしかすると30分放置すれば化学反応か何かで消える可能性もあるので、こちらも30分後に再度確認してみます。
こういう傷には効果がある!
今までの傷は深い傷で、パッと見は効果がないように思たので浅めの靴傷に試してみます。
目立たなくなった!!!!!
傷の状態でいうと、表面をカスったぐらいの傷です。これぐらい浅い傷だと効果がありそうです。
しかし、問題発生。
傷の入った一部だけに施工したいのですが、復元コートを塗った場所だけ艶が出てしまうので全体的に施工しないと逆に艶だけが目立ってしまいます。
それと見る角度で傷の見え方も違く復元というより傷隠しに近いような感じです。
艶出し剤も使って比較してみた
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トランク内の傷にも使ってみました。左側が未施工で右側は写真の右半分に「靴キズ復元コート」を塗りました。深い傷は復元できてなさそうですが、小傷は目立たなくっています。
艶出し剤だったら同じような効果を得られるのでは? 思ったら即実行ということ「オールサーフェイススピードディテイラー」も施工してみようと思います。
右側が「復元コート」、左側が「オールサーフェイススピードディテイラー」になります。分かりづらいと思いますが、大きな傷は残っているけど小さい傷は目立たなくなりました。やっぱり傷隠しなのかな。
とりあえず、30分経過したので施工したところを再確認していきます。
本当に傷は復元できているのか?(最終確認)
ステップ部分です。艶感は全然違います。あと細かい傷も目立たなくなっています。
けど、全ての傷が消えているわけでもないです。復元コートの原理なんだけど、硬化するタイプの艶出し剤みたいなもので細かい傷を樹脂みたいなもので埋めてくれて30分後に硬化して復元するという捉え方になります。けど、傷の深さによっては埋められない傷もあるということです。
こういった傷の中に汚れが入り込んでいるものや、色自体が付いてしまったものは復元するのが難しいみたいです。
一番効果があったのはカスったぐらいの擦り傷です。本当に浅い傷ですね。
そして耐久性は難ありですが、艶出し剤でも多少なり効果はあるということが分かりました。
復元コートの難点は艶が出るので全体的に施工しないと逆に目立ってしまうところです。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は、リンレイの「車内の靴キズ復元コート」を使ってみました。傷が元に戻るのか? 復元するのか? というところなんですが、この商品は普通の艶出し剤と違ってコーティング剤に近い感じで被膜を作って硬化することによって擦り傷程度だったら穴埋めしてくれるみたい。そういう表現だったら復元でもあってるのかな? とも思いながら、だったらもう少し深い傷も直してもらいたいな~ なんて思ったりしていました。
難しいよね。自分が想像していたのと違うことなんて多々あるし、認識の違いだったりするんだけど、気になったものに関しては、今後も検証していこうと思うので応援よろしくお願いします。
そいじゃ、また!
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