はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は “Carmate(カーメイト)” の『C204 ゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用』という商品をレビューしていこうと思います。
車の大辞典cacacaを知っている方なら「ゼロワイパー」と言えばどんな商品なのかピンとくるのではないでしょうか?
簡単に説明すると水が付かない商品です。
このフロントガラスに施工する液剤タイプの「ゼロワイパー」には、弱点がありました。
弱点①:耐久性に難あり
耐久性は約8時間、ワイパーを使用したり拭いたりすると効果がなくなります。
弱点②:見た目が悪い
外から見ると虹色ぽくなります。
どんな感じになるのか気になる方は動画をご覧ください。
今回の『C204 ゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用』はフィルムタイプになっていて耐久性がなんと約3か月。8時間から3か月の進歩は凄すぎる。
サイドミラー用の水滴が付かない似たような商品は液剤タイプなら他社からも販売されています。
例えば、ソフト99の『ミラーコートZERO』、シュアラスター、CCIなど。この辺の商品もフロントガラスに施工する「ゼロワイパー」と同様、拭いたり触ったりするとコート剤が落ちてしまいます。
最終的にはこの辺の商品と比較していきたいと思います。
実際にサイドミラーに貼ってみた
使用方法はパッケージの裏面に記載されています。
[はじめに]
あらかじめミラーの目立たない所を乾いた布で拭いて、ミラーに傷がつかない事を確認してください。傷がつく場合は、本品の使用を中止してください。
ミラーに付着した汚れやホコリをきれいな布でよく拭いて、取り除く。汚れやホコリ、油分が残っているとしっかり貼り付けできなかったり、ミラーに傷がつくおそれがあります。
保護シート(表面)・剥離シート(裏面)を剥がさずにミラーにあてがい、大きい場合はカットする。
剥離シート(裏面)を約2/3剥がし、フィルム中央→端の順でミラーに半分だけ貼り付ける。
※保護シート(表面)は剥がさないでください。
剥離シート(裏面)を全て剥がし、残り半分を中央から端に向かって貼る。中央部から外に向かって気泡を押し出す。※布を使用するとスムーズに気泡が抜けます。
保護シート(表面)を剥がしてから気泡を抜くと特殊加工されている超微細な突起が壊れ耐久性が落ちる可能性があるので、必ず保護シート(表面)を剥がさずに気泡を抜いてください。
タオルを使えば気泡は抜けました。ホコリが入ると気泡になるし抜けなくなるので注意してください。
最後に保護シート(表面)を剥がして終わりです。
若干、色味が変わりました。けど、フィルムなのでフィルムを綺麗に貼れれば液剤タイプみたいにムラにならないので見栄えが良いです。が、汎用タイプなので個人的には車種専用があれば良かったなと。
注意事項としては、この商品は紫外線で超撥水効果が低下するみたいです。なので駐車中はサイドミラーを畳んでください。
とりあえず、貼れたので水をかけてみようと思います。
結構、勢いよく水をかけてみます。
果たして・・・結果は・・・
水が付かない!
すげええええええええ!
これぞゼロワイパー!!!
ミラーコートZEROと比較してみた
サイドミラーにマスキングテープを貼って半分だけソフト99の『ミラーコートZERO』を施工します。
先ほど貼っていたマスキングテープを剥がして『C204 ゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用』を貼ります。
ミラーコートZEROの方が白っぽい感じがします。
水をかけてみます。
両方とも水が付いていません。素晴らしい。
このように雨が当たることはないのですが、強めに水をかけてみます。
ミラーコートZEROの方はコート剤が剥がれて水滴が付いています。フィルムの方は無傷と言っていいでしょう。
じゃあ、洗ったらどうなるのか? ミラーコートZEROのような液剤タイプは基本触ったらコート剤が落ちてしまうので洗車後は再施工になります。
フィルムは全く問題ないです。※フィルムの下側が浸水しているのは貼り付けが甘かったからです。
さすがにタオルで拭いたらダメだよね?
問題ありません。
まとめ
といった感じで動画の方以上になります。
今回は “Carmate(カーメイト)” の『C204 ゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用』を実際に使ってみました。
スゴかったです!想像以上でした!
正直、 耐久性3か月と記載されていても指で擦ったらダメだと思っていました。けど、そんなことはなかったです。指で擦ってもメチャメチャ弾いてました。
液体タイプになっちゃうんですが、ソフト99の『ミラーコートZERO』や、シュアラスター、CCI、BPROでも似たような超撥水タイプのコート剤が販売されていますが、フィルムタイプは初めてでコート剤の最大のデメリット耐久性が皆無(指で擦ると落ちる、タオルで拭くと落ちる、つまり洗えない、洗ったら再施工)という面が全て解消されました。
といっても「過度に洗剤をつけたり、強く擦らないでください。」と記載されているので注意してください。
デメリットとしては、汎用品(サイズがもう決められている)だからフィルム以外のところは水滴が付きます。少し見栄えも悪いかな。
あと再度ミラーの色味が少し変わります。それとフィルムタイプだから貼るのが大変です。慣れていないと気泡が入ったりするかもしれません。
補足としてミラーコートZEROなんですが、今回検証で水を大量にかけてコート剤が落ちてしまいましたが、あんな大量に勢いよく水がかかることはないので、すぐにコート剤が剥がれることはありません。結構長持ちします。
あとフィルムタイプは低粘着だからしっかり貼り付けないと隙間から水が入って剥がれてしまうので注意してください。
あとはサイドミラーに水滴が付いていなくても窓ガラスに水滴が付くのでサイドミラーの次は窓ガラス側に何か対策したいです。
とりあえず “Carmate(カーメイト)” の『C204 ゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用』は、想像以上に良かったです。気になる方はぜひ購入してみてください。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!