はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はゼロシリーズの『ゼロウォーター』と『ゼロドロップ』の比較をやっていきたいなと思っています。
この商品のことは僕も知っているんだけど、正直使ったことはないです。
違いも何となく知っていて『ゼロドロップ』の方は撥水で、『ゼロウォーター』の方は親水。
その程度は分かっているだけど使ったことないから実際に自分の目で見てみたいなと思います。
それと使う前に色々調べてみたんだけど、耐久性と値段は『ゼロウォーター』も『ゼロドロップ』も同じです。
変わるのが撥水性能で、去年の4月ぐらいに両方ともリニューアルされています。
リニューアルされて、新しく追加されたのが「UV吸収剤配合」と「ナノ成分新配合」です。
ナノ成分って洗車用品でも多く使われるワードなんですが、ナノは大きさの単位でミリの100万分の1になります。
それぐらい小さい成分が配合されているので従来品より効果が出やすかったり、耐久性がアップしたり、キレイに施工できたり、色んなメリットがあります。
まあ、重要なのは撥水性能の違いなので、今から実際に施工してみて『ゼロウォーター』と『ゼロドロップ』の違いを見ていきたいと思います。
言うの忘れてたけど、通信量に余裕がある方は、動画を見た方が分かりやすいと思います!
この記事の目次
ドアパネルに『ゼロウォーター』と『ゼロドロップ』を施工
すでに、ボディはコーティング剤も落としてキレイな状態です。
そうしたら2列目のドアパネルから『ゼロウォーター』を施工していきます。
施工方法は簡単で、車が濡れた状態で約50cm四方を目安にワンプッシュして乾いたクロスで拭き上げていくだけです。
今回はクロスが付属されているやつを購入しました。
使ってみて確信したけど、シュアラスターのマイクロファイバークロスは優秀だね! 拭き筋が残りにくい!
ってな感じで、1列目には『ゼロドロップ』を施工します。
艶の違いはあるのか?
一通り施工が終わったので艶を見ています。
なるほどね~。そういうことね~。全く違いが分かりません。というより、両方ともいい感じに艶が出ています。
この後が重要です。実際に水をかけて撥水性能を比較していきます。
撥水性能の違いを比較してみた
まず、遠い距離で水をかけます。
続いて近い距離で水を当てます。
違い分かるかな?
もう少し近い距離で見てます。
近くで水を当てた時は両方とも親水状態になるんですが、親水タイプの『ゼロウォーター』より高撥水タイプの『ゼロドロップ』の方が水の引きが早いです。
水の引き方も違いますね。
説明するのが難しいんだけど、『ゼロウォーター』の方が水の引き方滑らかで、『ゼロドロップ』は引くっていうより弾くに近い感じかな。
遠い距離で水を当てた時も、『ゼロウォーター』は親水ぽく水が塊になるんだけど、『ゼロドロップ』は撥水なだけあって水滴としてボディに残ります。
ボンネットに施工して比較してみた
続いてボンネットで比較していきます。
ドアパネルと違って斜度がないので水の弾き方だったり、水の引き方だったりに違いがでると思います。
(左側『ゼロドロップ』、右側『ゼロウォーター』)
小雨です。
少しわかりにくいのですが、『ゼロドロップ』は撥水なだけあって水滴の形が真ん丸です。しかし、『ゼロウォーター』は親水なので若干いびつです。
近い距離で水をかけていきます。
『ゼロドロップ』なんですが、親水状態を作ろうとしてもすぐに水が分裂してしまいます。分裂することで水滴が残りやすい。
けど風で飛んでいきやすいという特徴があります。
それに比べて『ゼロウォーター』は親水なだけあってキレイに親水状態を作り上げることができます。分かりにくいので、もう少し近い距離で見てみましょう。
アップにして水の引き方を見てみる
『ゼロウォーター』ですが、近い距離で水を当てるとボンネット全体に水を張ることができます。
僕たちは疎水と呼んでいるのですが、この親水状態(1つの塊)で水が引いていくと画像でも分かる通り水滴が残りにくく拭き上げ不要状態になります。
それに比べて撥水タイプの『ゼロドロップ』は親水状態を作っても弾いてしまうため、すぐに水が分裂してしまいます。
こうなるとボディに水滴が残りやすくなります。メリットとしては風で飛んでいきやすいのと、個人的なアレでいうと見ていて気持ちいいところかな。
まとめ
といった感じで、今回はシュアラスターの『ゼロウォーター』と『ゼロドロップ』を使って撥水性能の比較を行いました。
商品ページやパッケージに記載されているとおり『ゼロウォーター』が「親水」で、『ゼロドロップ』が「撥水」でした。別に疑っていたわけじゃなく自分の目で確かめてみたかっただけです。
結局どっちがいいの?
って思う人も多いと思います。これに関しては本当に好みだと思います。
それと「親水」「疎水」「撥水」の違いについては過去に紹介しているので、イメージが付かない人は下記にリンクから見てみて、どのコーティング剤を買うか参考にしてもらえたら幸いです。
この記事を読む
ちょっとしたことですが、気になったことは試してきたいので応援よろしくお願いいたします。
今回はこの辺で!次の記事でお会いしましょう!
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