はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は、ちょっと前に買って取り付けようと思っていた『アンサーバックホーン』の下準備 “配線引き込み” を行いたいと思います。
簡単に説明すると車内から車外の間に配線を引くということです。
『アンサーバックホーン』という商品は車外(エンジンルーム)にホーンを取り付けてユニットを車内に取り付けます。
その時にホーン(車外)とユニット(車内)を繋げる必要あり空き配線などもないので事前に車内と車外間に配線を引いておきます。最初に数本引いておけば電装品をいじる時に重宝すると思います。
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ボンネット側の配線が出てくる場所をバラす
色々調べた結果、この車(C25 セレナ)の場合は手を置いている位置らへんから配線を出すことができるみたいです。なので、この辺一体をバラします。
指をさしている部分から配線が出てくる予定です。
とりあえずボンネット側の作業が終わったので車内方に移動します。
車内側、内張を剥がす
車内側は恐らくこの辺だと思います。ダッシュボードが邪魔して何にも分からないので剥がしていきます。
剥がし終わりました。恐らくこのパッキンを取ると先ほど指をさしていた部分(車外側)から配線が出てきます。
配線ガイドを使って配線を通す
ここで登場するのがエーモンの『配線ガイド』です。パッキンと取って配線ガイドを入れていきます。
ちなみに、僕は『配線ガイド』という商品を使ったのは初めてです。今までは針金ハンガーを切って配線を通していました。けど、初めて『配線ガイド』を使って思いました。
「使いやすい!」「曲がる!」「これは便利だ!」
針金ハンガーでも配線を通せますが、固すぎて曲がらないので使い勝手が悪く、針金で車を傷つけてしまうことも不便でした。
どうしても手元に『配線ガイド』がない場合は代用品として針金ハンガーを使うのもアリだと思いますが、『配線ガイド』があるなら『配線ガイド』を使った方が作業しやすいので買っておいて損はないと思います。
ある程度、『配線ガイド』が入ったのでボンネット側を確認したら出ていたので配線チューブをテープで括りつけて室内から引っ張ります。
車のフレームは鉄板なので僅かな振動で配線に傷が入りショートする可能性があるので車内から車外間は配線チューブを使って保護しておきましょう。
配線チューブが通ったら、配線チューブの中に配線を4本入れていきます。
簡単に配線を通すことができました。
そうしたら続いて配線チューブがこの位置だとパネルを復旧できないので横の穴からエンジンルームの方に通します。
この時にも配線ガイドが大活躍。どこを通してどこから出したいのかを確認して配線ガイドを通していきます。
通すことができたら配線チューブを括りつけて引き出します。これでパネルを戻すことができます。
▲ 車内側 |
▲ ボンネット側 |
配線の長さも決まったらギボシ端子を取り付けます。この時に注意しておきたいのがギボシ端子の「オス」「メス」です。
基本的に1次側(電源側)に「メス」を取り付けて、2次側(末端側)に「オス」の端子を取り付けます。
この写真だと配線しかないので分かりにくいのですが車内から電源を取って車内側(左の写真)の配線に繋がるので車内側は2次側になり「オス」の端子を繋げます。
配線が繋がったらボンネット側(右の写真)まで電気が流れるのでボンネット側が1次側になります。
1次側は電気が流れているのでスリーブの長いメスを取り付けた方がショートのリスクを軽減することができます。
どっちでもいいんだけどリスク面を考えて1次側にメスの端子、2次側にオスの端子を取り付けるのが基本になっています。
ひとまずボンネット側の配線処理が終わったので外したパネルを元に戻していきます。
内張りを戻す前に配線をヒューズボックス付近へ
続いて車内側です。ここもギボシ端子を取り付けたので戻していきたいんですが、いざ配線を繋げようした時にダッシュボードを取り外さないと繋げられないのでヒューズボックス付近まで配線を延長しておきます。
丁度、真下にヒューズボックスがあるので『配線ガイド』を隙間に通していきます。
『配線ガイド』がヒューズボックス付近まで来たら配線を繋げて配線ガイドを引っ張ります。
あとはギボシ端子を接続してパネルを戻すだけです。
このようにしておくことで、再度ダッシュボードを取り外す必要がなくなります。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は車内と車外間に配線を引いてみました。
今すぐに何かを取り付けるわけではないのですが、引いておくと後々電装品をいじる時に役立つと思います。
注意点はギボシ端子の「オス」「メス」です。1次側(電源側)に「メス」、2次側(末端側)に「オス」を付けるようにしてください。
あとは・・・配線を引くときは『配線ガイド』があると楽です。それぐらいかな。
今回はセレナ(C25)で配線を引いたので全部の車が同じところから配線を通すことができるわけではないです。ネットで「車種名 配線引き込み」みたいな感じで調べれば出てくることもあるので事前に調べておきましょう。
そいじゃ、また!
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