はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はこちらを購入しました。
僕が絶賛しているホイールブラシ、『EZディテールブラシ』のリトルサイズです。
このホイールブラシ、3種類が販売されていて、以前購入したものは『ビックサイズ』、ほかにもGOという種類が出ています。
今回なぜまたこのブラシを購入したのかというと…以前購入したビックが全然買えないから。最近全然売られていないんです。
そもそも金額も高い商品(4000~5000円)なのですが、市場はリトルの方ばかりでビックが買えない。(ちなみにリトルも3500円くらいします。)
そのため今回はリトルの方をレビューしてみたいと思います。
ビックとリトルの違いはそのまんまサイズです。
全体の尺、毛の長さ、直径などが変わってきます。おそらく素材はビックもリトルも同じものなのですが、触った感じではリトルの方が毛が短いからか毛にコシがあるように感じます。ビックの方が若干柔らかめな印象です。
ビック・リトルともに曲げて使用することはできるようです。実は曲げて使えるのが『EZディテールブラシ』の使いやすさのポイント。
過去にダイソーの商品で曲げて使えるブラシを使ったことがあるのですが、その時にはブラシの毛(スポンジみたいなもの)がボロボロ取れてしまってあまり良くない印象でしたが、『EZディテールブラシ』はどちらもしっかりした作りになっています。
この記事の目次
ホイールに対しての長さの違い
今回はこのホイールを洗っていこうと思います。
BMW MINIのホイールで17インチくらいのホイールです。タイヤは205/45R17。
リトルはビックの2/3程度の長さで、ホイールによっては長さが少し物足りなくなる可能性があります。
ビックの方をタイヤに合わせるとこんな感じ。まぁ 向こう側に出るくらいまで毛の部分が長いですね。
それに対して リトルの方はピッタリくらい。そのため、もっとホイールの幅が細い軽自動車などにリトルは向いているのではないかと思われます。
だた、芯の太さはほぼ一緒で毛も柔らかいので、ビックも結構細かいところまで入り込んでくれます。
そのためビックでも細かいところまで掃除できるのではないかと思ってしまいますが、使いやすさに違いは出てくるでしょうか。
普通車のホイールを掃除してみた
では実際に掃除をしていきます。今回は普通にカーシャンプーをブラシに付けて使用しました。
というかこのホイール…こんなに汚れます?っていうくらい汚れていますね…。
まずはリトルから。
使ってみた感じで言うと、普通に掃除ができる。質のいいブラシといった印象です。単体で使っている分には特に問題なし。
続いてビック。
長さ・直径があるのでホイールの奥まで安心して届く感じがあります。
使い比べてしまうと、ビックは毛が長い分一度に広い範囲を掃除できているのが、リトルでは狭くなってしまい、ホイールに押し付けて使用する必要があることがわかります。
変な話、どこに入れてもある程度洗えてしまうっていう楽さがビックにはありますね。
ホイールの裏側は掃除しやすいか
前途のとおり『EZディテールブラシ』は曲げて使えるので、ホイール裏面の掃除しやすさでほかのブラシに差が付きます。
実際に裏面も掃除してみましたが、どちらも使いやすいと感じました。小回りの利くリトルに対して、ビックも長さを生かして力強く掃除ができます。
このホイールの場合はどっちも◎といった感じ。
ホイールの表面は掃除しやすいか
ホイール表面にも『EZディテールブラシ』を使ってみました。
少しブラシを曲げて使用してみましたが、こういった使い方をするのであればリトルの方が取り回しやすいので使いやすい印象。ホイール形状によってはかなり活躍する場合がありそうです。
ただし『EZディテールブラシ』1本あればホイールすべてを簡単に掃除できるかというと、正直難しいところもあります。
それはリムやクリップナットホールなどの細かい部分の掃除には向かないということ。表面の掃除ならグローブタイプの方がやりやすいし、穴などは筆型のハケのようなブラシの方が使いやすいと思います。
ただしホイール奥側部分はこれらの道具が使いづらい。そのため『EZディテールブラシ』が重宝されるのですね。どれだけ奥まで届きやすいのかが『EZディテールブラシ』に求められる機能のような気がします。
汚れが残っていたらもう一回洗おう!
今回は2種類の『EZディテールブラシ』と『ムートングローブ』・『ハケ』を使って掃除しましたが、全然洗えていない場所が残っていました。
いい道具を使ったからと言って、必ず一発で掃除ができるわけではないですよね。
泡で汚れが見えない場合も多いので、擦り忘れ・洗い忘れはよくあることです。こういった場合はもう一度洗ってあげてください。
僕はブラシなどのツール類は擦る力を求めるものではなく、洗剤などで浮かせた汚れまで手を届かせるのが役目だと考えています。
そういった意味でも、僕はビックかな?とは今のところ感じています。
軽自動車のホイールも掃除してみた
今度は軽自動車のホイールを用意してみました。
14インチのホイールで、155/65 R14のタイヤをはいています。軽自動車だったらリトルでもイケそうな気がするんだよな……。
実際に試してみたいと思います。
軽自動車の場合はホイールサイズも隙間も小さく、普通車のホイールに比べるとリトルが使いやすく感じます。ホイールの奥行きも無いので、奥の方までしっかり洗えている印象です。
でも、大きいブラシの方で何か問題があるかというと…ない。
ビックの方で洗いづらさを感じるようであれば、軽自動車のホイールとかはリトルがいいんじゃないかと言おうと思っていたのですが、そんなこともなさそうです。
ただし、小さいホイールであればリトルでも十分といえば十分でしょう。
操作性に関してはリトルの方が上だし、金額差を考えればこちらも選択肢に入ると思います。
ただ、1点気になる点を挙げるのであれば毛の長さ。
『EZディテールブラシ』はどれも芯(ハンガーがねじられたようなもの)があるので、リトルは毛が短い分、芯が当たるような感触があり不安を覚えます。
これはビックにも感じられるのですが、毛量が多い分感じにくいんですよね。それに奥までの届きやすさを踏まえると、やはりビックの方が優秀だと言えるでしょう。
まとめ
今回は『EZディテールブラシ』のビックとリトルを使い比べてみました。
この『EZディテールブラシ』、以前から重宝していたアイテムなのですが、やはり使いやすい。ただしビックは入手が難しいので、リトルを購入する方も多いと思います。
そこでビックとリトルを使い比べてみたわけです。
使ってみた結果、僕はビック1本を所有するのが一番いいかなと思いました。
軽自動車1台のみを所有している方であれば、リトルでも事足りるかもしれませんが、大は小を兼ねる。軽自動車のホイールだった場合でもビックの方が使いやすい印象です。
操作性ではリトルの方が優秀かもしれませんが、リトルでなければ掃除できない場所があるかと言われると、決してそんなことはありません。芯の太さが同等なので、ビックでも同様の掃除ができてしまいました。
使用時の安心感や掃除できる範囲の広さでビックの方が便利だと思います。
と言ってもビックの方が希少で、価格も高くなります。どちらもいいブラシでしたので、お財布と相談して選んでいただければと思います。
もし販売しているのを見つけたら、興味のある方は購入してみてはいかがでしょうか。
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!