
はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!

今回は日本市場で平成最後の新型車種となった新型RAV4(5代目)を借りてきたので簡単に外装や内装を紹介しようと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください
この記事の目次
“新型RAV4 (5代目)” のグレードと価格について

今回で5代目となる新型RAV4はガソリン車とハイブリッド車の2タイプがあり、それぞれに「Adventure (アドベンチャー)」「G」「X」の3つのグレードがあります。
他にも色々純正オプションが付いている「G“Z package”(ガソリン車) 」、特別仕様車の「Adventure“OFFROAD packageⅡ”(ハイブリッド車、ガソリン車)」、プラグインハイブリット車の「Z」があります。
だから全部で10の車両に分かれるのかな。
価格帯は大雑把に約320万~約570万円でグレードで価格が変わってきます。もちろんオプションを追加すると価格も変わりますが、大雑把に言うと約320万~約570万円です。
一番高いのがプラグインハイブリット車の「Z」で約570万円、一番安いのが「X (ガソリン車)」で約320万円になります。
「G」が少し高いグレードで、「X」はリーズナブルな価格帯になっています。ちなみに「Adventure」は約370~430万円になります。
(2022/10/20時点、すべて税込)
“新型RAV4 (5代目)”のフェイスは2パターン

フロントフェイスは2パターンのみです。
「Adventure」か「Adventure以外」の2パターンです。今ここにあるのは「G“Z package”」なんですが、「Adventure」になるとグリルに横のフィンが2本追加されます。
フォグの位置も少し変わります。
あと車体の色が「Adventure」だと “TWO TONE” で、「Adventure以外」だと “MONO TONE” になります。
なので “TWO TONE” が欲しい場合は「Adventure」を選択する必要があります。
グレードで純正ホイールのサイズが違う

この車はお借りしたものでグレードはよく分かっていなかったのですが、ホイールを見てグレードを判断しました。
今履いているタイヤサイズが “235/55R/19” になります。
まず純正で19インチのホイールを履かせているグレードが「Adventure」と「G“Z package”」しかありません。で、フロントフェイスを見る限り「Adventure」はないので、この車のグレードは「G“Z package”」ということが分かります。
19インチと言っても「Adventure」と「G“Z package”」でデザインが変わるので、そこでも判断することできます。
ちなみに「G」になると18インチ、「X」になると17インチと、グレードによってホイールのサイズが変わってきます。
“新型RAV4 (5代目)” は先代と比べてゴツくなった

こちらが全体のフォルムになります。先代のRAV4は少し丸みがあるSUVだったのですが、新型RAV4は少し角ばってゴツくなっています。

背丈は僕が身長165cmで、ほぼ同じぐらいの大きさです。
全長:4,610mm
全幅:1,865mm
全高:1,690mm
※念のため、正式な寸法を記載しておきます。
“新型RAV4 (5代目)” のテールランプとヘッドライト

続いてテールランプとヘッドライトを見ていきます。リアは何だかどっしりした感じで、SUVというよりハッチバックを少し車高上げた感じです。
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※左:スモールのみ、右:ブレーキのみ
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※左:ブレーキ + バック、右:スモール + ハザード

ヘッドライトはスモール、ハザード、LOビーム、フォグランプが点いた状態です。上のアイラインがスモールでとてもSUVとは思えないぐらいオシャレになっています。
“新型RAV4 (5代目)” の内装

一通り外装を見たので内装を見ていこうと思います。
ゴム素材が使われている

まず乗って思ったのが、ゴム素材がところどころ使用されていました。

車に乗り込んでドアを閉めた時に運転席側のドアノブの裏側がゴム素材ということに気がつきました。ちょっとしたことなんですが、閉めた時に滑らない感じがして良かったです。

あとはエアコンの温度を上げる部分などにもゴム素材が使用されていました。個人的には好印象です。
ステッチで高級感溢れる

内装はステッチが施されておりSUVとは思えないぐらい高級感があります。

と言っても今触っている部分は硬いプラスチックなので少しちゃっちいところもあります。

それとトレイは基本マットみたいなものが敷かれているのでスマホなどを置いても傷が付きにくいようになっています。

センタートレイにも少し硬めのマットがインストールされています。
動画では気がつきませんでしたが、ここは置くだけ充電になっていて全車標準装備とのこと。
G“Z package” は純正でシートヒータが付いている

「G“Z package”」には運転席と助手席にシートヒータが付いてきます。
ちなみに「Adventure」はシートヒーターと、背もたれ面と座面に爽やかな風を送るベンチレーション機能も設定されています。

個人的にかっこいいなと思ったのがシフトです。今までのトヨタのシフトというよりレクサスのようなシフトが採用されています。

ハンドル周りは手を離さずに操作ができるようステアリングスイッチが付いています。
ここではオーディオ関係(音量やハンズフリー、選曲など)や運転支援関係(レーザークルーズコントロール、レーザーレーシングアシスト)を操作することができます。

スピードメーターは7インチのTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが搭載されており、スピードメーターはデジタルとアナログの表示切替も可能。
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「G“Z package”」の純正シートになります。シンプルだけど高級感があります。内装は完全にSUVではなく高級セダンです。
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こちらはセンターコンソールです。少し見えにくいのですが、2.1AのUSBポートが2口付いてました。
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2列目も1列目と同じでシンプルなデザインになっています。

それとビックリしたのが「G“Z package”」と「HYBRID G」には運転席シートポジションメモリー(2メモリー付き)が標準装備されている。

もちろんパワーシートです。

運転席を1番後ろに下げると僕だと足が届かない位置まで下がってくれます。

シートを1番後ろにした状態で後部座席に乗ってみましたが窮屈な感じはなく、それなりにスペースがあるので快適でした。

それとシートポジションも高くないのでSUVで車高が高いのに乗り降りが非常に楽でした。

とても小さいことなんですが、運転席側のドアノブ裏はゴム素材だったのですが、後部座席はただのプラスチックでした。なんならここもゴム素材を使ってもらいたかったです。
リアハッチは足先を近づけるだけで簡単開閉!
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リアハッチにはトヨタ国内初となるリアバンパーに足を出し入れするだけでリアハッチが開閉する「ハンズフリーバックパワードア」が付いているので両手が塞がっていてもリアハッチを開け閉めすることができます。
※G“Z package”に標準装備。Adventure、HYBRID Gにメーカーオプション

荷室はゴルフバックを横に2つ積める広さです、

2列目のシートは後ろからレバーを引っ張ってシートを押すだけで簡単に折りたたむことができます。

そうすれば僕でも余裕で横になることができます。

あと、荷室のところに100Vの電源と12Vのシガーソケットが付いています。前から電源を引いてくる必要がないのでありがたいです。
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デッキボードも裏返せば樹脂のデッキボードに早変わり。これなら濡れても大丈夫です。

リアハッチが開く速度、閉まる速度が遅いような気がしたのでタイムを測っておきました。約8秒です。

運転した感じもSUVとは思えないぐらいパワフルでした。
まとめ

といった感じで以上になります。
今回は新型RAV4のレビューという形で内装だったり、外装だったり、乗ってみたりしてみました。
実際に乗ってみて思ったことは、駆動系のことは正直分かりません。冬でもないのでスノーモードも意味ないし、特に山に行くわけでもないし、そういうところに行く人だけがRAV4に乗りたいというわけでもないので内装とか車内空間などを中心に撮影してみました。
個人的にはSUVは大好きで新型RAV4が出た時に「うわ!カッコイイ!」と思いました。この感覚ってなかなかないんだよね。新型車種って慣れないせいか少しダサく見えるんだけどRAV4に関しては初見でカッコイイと思ったし今でもカッコイイと思います。
SUVなんだけど中はセダン寄りで乗り心地もよく快適でした。なのでSUVを検討している人は候補の1つとして新型RAV4を入れてみてはいかがでしょうか?
そいじゃ、また!
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