はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はこちら!
ソフト99の『レインドロップ トルネードヴォルテックス』という新商品を使ってみようかなと思います。
こちらが今販売されている現行品の『レインドロップ』です。これを改良して新しく販売されるのが『レインドロップ トルネードヴォルテックス』になります。
販売は2023年9月を予定しているみたいですが、実際に何が変わったのか気になると思うのでレインドロップとの違いを見比べていこうと思います。
この記事の目次
レインドロップトルネードヴォルテックスの特長
まずはヘッドですね!
かなり大きくなったんですが、レインドロップ現行品の方はバズーカ噴射と言ってバズーカのように直線的に勢いよくコーティング剤が出てくる商品なんですが、トルネードヴォテックスは名前の通り、トルネードのようにグルグル円を描くように噴射されるみたいです。
円を描くように噴射されることで、1回の噴射で広範囲にコーティング剤が飛散し、コスパも良くなるみたいです。けど、それって個人のさじ加減じゃない? って思っています。
レインドロップだと軽自動車5台分のところが、6台施工できるようになっているみたいです。※内容量は一緒です。
個人的に良いとと思った点は、詰め替え用が一緒に販売されるところです。ヘッドを外すことができる為、ヘッドを使い回しすることができます。ヘッドのクオリティーが高いのに、使い終わったら捨てるのが勿体ない気がしていたので、詰め替え用に付け替えられるのは、好ポイントです。
機能はかなりグレードアップしている感じがします。実際に使ってみて水弾きや艶、施工性なども見ていきたいと思っています。
販売価格
気になる価格ですが、オープン価格になっていて分からないのですが、ジェームスさんに販売価格を聞きました。
レインドロップ 現行品(300ml):1628円
レインドロップ トルネードヴォルテックス(300ml):1958円
レインドロップ トルネードヴォルテックス詰め替え用(380ml):1628円
あとはトライアルサイズ(180ml)が初期ロットのみ販売されるみたいです。
詰め替え用は80ml増で価格も安いので、お買い得となっています。
ここまで説明してきたのは機能の違いなんですが、中身(コーティング剤)も変わっているみたいです。
レインドロップの特長は、ボディにもガラスにも使えるところです。この耐久性が変わっています。
レインドロップの耐久性は、ボディが3か月、ガラスが2か月。それに対してレインドロップ トルネードヴォルテックスは、ボディが5か月、ガラスが3か月に耐久性が伸びているみたいです。
商品の特長が資料に書いてあるんですが、進化を遂げた「G-RASシールド」が撥水持続性能が大幅にアップさせて、ボディにはカルナバワックスのような深い艶出し性能とツルツル感を実現したみたいです。
そこら辺は実際に使って自分の目で確かめていきたいと思います。
実際に使用してみる
こちらが『レインドロップ トルネードヴォルテックス』になります。ヘッドがかなり大きくなっています。
使用方法の確認
①洗車をして汚れや砂、 シャンプー液などをよく洗い流してください。
出典:https://www.soft99.co.jp
②使用前にTVヘッドをロック状態で缶を上下に20回程度よく振ってから濡れたボディやガラスに1m四方に2秒を目安にまんべんなくスプレーし、すぐに乾いたキレイなマイクロファイバークロスで液剤を塗り広げるように拭き上げてください。クロスはこまめに絞りながら拭いてください。
重要な部分は濡れたボディに使用するところだと思います。僕も過去に湿式、乾式施工をしたのですが、ボディが乾いた状態での施工より、ボディが濡れた状態で施工した方が撥水効果が高かったです。
ヘッドには誤射しないようにロック機構が付いています。ON、OFFと記載されていてOFFの状態だとトリガーを引いても液剤は出てきません。ロックの解除方法は簡単でヘッドを横にスライドするとロックが解除されます。
ロックを解除してトリガーを引けば、このように液剤が出てきます。そうしたら、実際に使ってみようと思います。
施工してみた
まずは、洗車後のBRZで『レインドロップ トルネードヴォルテックス』に試してみます!
よく振りますで噴射していきます。
うわっ!すごい!
あとはクロスで拭いていくだけなので施工は簡単です。
ガラスにも使用することができるので、遠慮なくガラスにも塗布していきます。使い続けていくとクロスがビチョビチョになってくるので、こまめにクロスを絞りながら施工してあげてください。
グルグルとトルネードのように広範囲に吹きかけることができます。
現行タイプのレインドロップだと直線的に噴射することができます。ピンポイントで吹きかけていくので、もしかしたら使いすぎるかもしれません。
トルネードヴォルテックスは、噴射口が細いの濃く出ない?というのか何て言うのか、出すぎずに広範囲に吹きかけることができるので、そういった意味ではコスパはいいのかもしれません。
使いすぎちゃうところをスプレーで制御してくれる感じです。
レインドロップはボディにもガラスにも使えるので気にならないかもしれませんが、広範囲に使えるという部分が逆に使いたくないところにも吹きかけてしまうのが個人的には気になります。
例えば、施工が終わったところにも飛散する可能性があるということです。
やっぱり、レインドロップの良いところはガラスにも施工できるところです。ボディにしか使えないコーティング剤の場合は、ガラス付近を施工する時に慎重になりますが、躊躇せずバンバン施工してけます。
レインドロップとレインドロップ トルネードヴォルテックスを比較してみる
準備が整いました。
現状は、ガラス面、ボディ面共に撥水剤は落として親水状態です。なので、右半面に『レインドロップ』、左半面に『レインドロップ トルネードヴォルテックス』を施工していきます。
まずは、ボディ面から施工していきます。湿式施工(ボディ面が濡れた状態)で施工していくので軽く濡らしてからレインドロップを塗布していきます。使用方法は先ほど紹介したので割愛させていただきます。
反対側も同じようにトルネードヴォルテックスを施工していきます。ちゃんと初めて使いくべてみたんですが、スベスベ感が違います。『レインドロップ』に比べて『レインドロップ トルネードヴォルテックス』の方がボディ面がスベスベしています。
あと少しムラになりやすいかな?
続いて、ガラスにも施工していきます。トルネードヴォルテックスよりレインドロップの方がジェット感が強いので飛散せずに済みます。
こちらは施工直後の艶です。映像だと分かりづらいのですが、レインドロップの方が少し濃いような気がします。両方とも艶が出ていて大きな差ではなさそうですが、なんとなくレインドロップの方が良さそう。
トルネードヴォルテックスは、かなり広範囲に吹きかけることができます。この飛び散る感じが嫌だなとも思うんですが、ドアバイザーなどの樹脂パーツにも使用できるので飛散をあまり気にせず使えるのは良いところだと思います。
個人的には色んなところに吹きかけたくないので、あまり飛散してほしくはないんですが・・・考え方と捉え方は人それぞれです。
使ってみて気になったこと
色々使ってみて気になったのが、トルネードヴォルテックスは誤噴射する時があります。注意喚起として記載されていることなんですが、ロックをON、OFFする時にヘッドが下側に傾くと誤射します。
平行にヘッドを動かさないといけないので注意が必要です。
あとは、個人的にトルネードヴォルテックスの最大の特長であるトルネードしながら液剤が出てくるのが嫌だと思いました。飛散しすぎちゃう。
何が言いたいのかというと、
個人的にはレインドロップ(現行型)のヘッドの方が好き!
ということです。
そこでレインドロップ(現行型)のヘッドを外せるか試してみたら外すことができました。しかも、トルネードヴォルテックスに取り付けることもできます。だから、レインドロップ(現行型)のヘッドを取っておいてもいいかもしれません。
翌日、撥水性能を確認
1日経過したので水をかけてみようと思います。
まずはボディからいきます。両方とも水弾きいいです。
若干、トルネードヴォルテックスの方が良いのかな? いや、変わんないような気がします。
1日経過しているので、その間に汚れが付いている可能性もあるので、洗ってから再度水弾きを見てみようと思います。
両方ともかなり撥水しているんですが、僕が見る感じそんな大きな違いはなさそうです。
続いてガラスの水弾きを見ていきます。
撥水はしていますが、『ハイブリッドストロングα』や、同じメーカーだと『ガラコDX』などのガラス用の撥水剤と比べると水弾きは弱いです。あの辺に比べるとやっぱ撥水力がちょっと弱いかなとは思います。
と、言っても撥水はしているので、楽にパパっと施工したい人はこれでも十分だと思います。左右の違いが何かあるか? って言われると正直分かりません。
トルネードヴォルテックスの方が左上に水滴が多く残っている感じがありますが、これは水のかけ方などの誤差かなとは思います。
最後にボディもう1回見ておきます。撥水力はすごいです。中央付近は施工が甘かったのか撥水力が少し弱いですが、両方とも高撥水です。
※最後に艶も確認しましたが、正直違いはありませんでした。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はソフト99の新商品『レインドロップ トルネードヴォルテックス』を使ってみました。
レインドロップ(現行型)との大きな違いとしては、詰め替え用が用意されているところです。ヘッドを外して詰め替え用のレインドロップトルネードボルテックスが使うことができます。
今まではレインドロップ(現行型)がなくなったら同じものを買わないといけなかったのですが、80ml多く入った詰め替え用が300円ほど安く買えるのでコスパは良くなったと思います。
あとはトルネード機構です。噴射する時にグルグル回りながら全体に噴射できるようになっています。無駄遣いせずに済むという点でコスパが良くなっているみたいですが、個人的にはレインドロップ(現行型)のヘッドの方がピンポイントにかけられるので好きです。
注意事項に「風の強い日には使用しない。」と記載されていますが、少し風が強くても使いたいんです。そうなるとレインドロップ(現行型)のバズーカの方が直線的に勢いよく噴射するので風で飛散するということがあまりありません。
けど、トルネードになったことによって、飛散しやすいなっていう感じがしました。
好みもあると思いますが、レインドロップ(現行型)のヘッドも外して使用することができるので、レインドロップ(現行型)を持っている人はヘッドを残しておいてもいいかもしれません。
中身の液剤について言えば、そんなに大きな差はなかったような気がします。
水弾きは、そんな変わらない。艶は少しレインドロップ(現行型)の方が、少し良い気がしたんですが、洗った後は大きな差はなかったかな。
あと違いとしては滑りですね。触ってる感じのツルツル感みたいなのが、新商品の『トルネードヴォルテックス』の方が増していました。そこは実際に使いながら感じられるところなので、皆さんも1回使ってみれば感じられるレベルだと思います。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!