はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
皆さんに謝らなければならないことがあります。少し前に『シラザン50』の検証を行うと言いましたが、良い車両がないため検証できていません。
楽しみにしていた方、大変申し訳ございません。もうしばらくお待ち下さい。
代わりといっては何ですが、今回はYouTuberとして人気のながら洗車さんが販売している『BASE』という商品を使っていきたいと思います。
なぜ2つあるのかと言いますと、去年に購入した物を使う前にリニューアルしたことを直接お聞きしたからです。
あげますよ!と言ってもらいましたが、感想が言いづらくなるのが嫌なので断りました。
どっちが新製品なのかわかりませんが、今回はニューバージョンの『BASE』を施工する予定です。
BASE開封!
(※しのピーは勘で選んだ末、旧BASEを使っています。すみません。)
BASEはポリッシュ&コーティングで下地処理・撥水コーティング・傷消し効果があるそうです。
セット内容は液剤、スポンジ、マイクロファイバークロスが2枚。内容量は120mlで約4,000円です。350mlで7,200円のお徳用もAmazonに販売していました。
説明書に「サプライズ品のアプリケーターの使い方はYouTube動画を参照して下さい」とあったので、アプリケーターは通常のセットには含まれていない物だと思います。
使い方
①あらかじめ洗車をして汚れを落とし水滴を拭き取る(必要によっては鉄粉除去などを行う)
②濡らして硬く絞った付属のライトグリーンやマイクロファイバークロスにベースを塗布
塗布量の目安はマイクロファイバークロスの中央部に10cm四方に円を描く程度
(クロスに液体が湿ってきたら適量にしていくと節約できます)
③1パネル毎にベースを塗り伸ばすイメージで磨いていく
④付属の薄紫のマイクロファイバークロスで余分なベースを拭き上げる
⑤目立った小傷や水アカがある場合乾いている薄紫のマイクロファイバークロスを塗布し該当の部位を重点的に磨いていく
ベースはボディを磨いた後 脱脂する必要がなくそのままコーティング剤を重ね塗りすることが可能です
とりあえず水アカが付いている車両に施工していきたいと思います!
『BASE』と『シルク』を比較
線傷や水アカが付いているリアバンパーにBASEを施工していきます。
未施工との差を見たいので、マスキングテープの右側だけ施工していきます。
せっかくなのでタオルではなく、サプライズ品のアプリケーターで施工していきます。どちらでもいいみたいですが、濡らして使います。
BASEのニオイはKeePerの『爆ツヤ』にそっくりです。他に言い表せない…。
BASEには特殊微粒子研磨剤が配合されていることもあって、使用感はほぼコンパウンドです。
紫のタオルで拭きます。
しばらく拭いていると滑りが変わっていきます。
マスキングテープを剥がしました。艶が出て傷が目立たなくなっています。
だけど消えきっていない水染みがありますね。汚れが頑固な場合は紫のタオルに付けて磨くように書いてあったので、そのやり方でやっています。
先ほどの濡れたアプリケーターよりも磨けている感じがあります。
おそらく除去できたので拭き上げます。
マスキングテープを剝がしました。艶が出て先ほどより傷が目立たなくなっています。
9割くらいは水ジミが除去できたと思います。
BASEの性能がVOODOORIDEのシルクに似ていると思ったので、マスキングテープの左側にシルクを施工したいと思います。
シルクの方がBASEより液剤がドロッとしています。クロスに馴染ませて擦っていきます。
マスキングテープを剥がしました。
両方とも艶は出ていますgあシルクの方の水染みが完全には落ちていません。今のところ水アカの除去率はBASEの方が良い気がします。
もう1回やってみます。
BASEをかなり重点的に施工したので、シルクも同様に擦ったら頑固な水アカも除去することができました。
シルクの除去率が95%でBASEが90%くらいです。
さっきとは違いシルクの方が水アカが除去できているように見えます。
続いて、ここの傷がBASEで消せるのか試してみます。
完全には消えませんでしたが、かなり目立たなくなりました。艶も出ています。
続いて小傷の王道、ドアノブです。
ここをシルクとBASEで半分ずつ施工してみます。
細いマスキングテープを使ったので、施工しづらかったですが、かなり綺麗になりました。
シルクすごい!!
続いてBASEを施工します。
アプリケーターだとドアノブ裏はやりづらいですね。
両方ともかなり綺麗になりましたが、深い傷はどうにもならないという感じですね。
だけど使いやすいし性能はとても良い気がします!
続いて水弾き効果を見たいので、ボンネットに半分ずつ施工していきます。
まずはシルクを施工します。ゴシゴシ擦るというよりは軽微な水アカを落としながらコーティング剤を塗布していくイメージです。
施工が終わりました。先ほどまで狭い面を施工していたので、施工したときの違いがよくわかるかもしれません。
続いてBASEを施工します。
アプリケーターがあるので、広い面は断然BASEの方が施工しやすいですね。
拭き上げはBASEの方が重いです。シルクの方がワックスっぽくて、BASEはガラス系って感じです。
滑り具合を見ていきます。
滑り具合はBASEの方が断然いいですね。僕が拭いていた時の感覚に近いです。
シルクは疎水コーティングで、BASEは撥水コーティングだから、その違いなのでしょうか。とりあえず今日は暗くなってしまったので、明日水弾きを見ます。
施工翌日、水弾きの違いを見る
施工翌日です。艶はBASEの方が濃い気がしています。
水をかけてみます。
商品説明通り、シルクは疎水でBASEは撥水ですね。
同じ水弾きだったら面白くないと思っていたので、わかりやすい違いがあって良かったです。これなら選びやすいですね。
シルクは大量に水をかけると水が引いていくので水残りが少ないです。洗車の時楽ですね。
BASEも水のかけ方次第では水残りを少なくすることもできますが、ちょっと難しいです。だけど水が引っかかっている所がないので、水アカはちゃんと除去できていますね。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はながら洗車の『BASE(図らずも旧タイプ)』とVOODOORIDE『シルク』を使い比べてみました。
どちらも軽微な水アカや爪傷を落とし、艶で隠蔽するという効果をしっかり得ることができました。
艶は若干BASEの方が出ていましたが、性能的に大きな差はないと思います。
しかしBASEは撥水、シルクは疎水と水弾きに大きな違いがあるので、水弾きとコスパで選べば良いのかなと思います。
事件発生
突然ですが、事件発生です。
今BASEの新旧を比較しようと思い、先日施工した車を見に行ったらボンネットがこんな状態になっていました。
BASEを施工した面が傷だらけになっている…。
研磨したようなオーロラのような縦傷が目立っています。とりあえずのご報告です。
今回は旧バージョンのBASEだったため、こうなった可能性があります。
次回は新タイプのBASEと比較して何が変わるのか見ていきたいと思います。
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!