はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はタイヤワックスの耐久性の比較をしていきます!
タイヤワックスと言っても、「油性」「水性」「スプレータイプ」「塗り込むタイプ」「自然な艶に見えるもの」「すぐ見たら施工したとわかるぐらい艶々に見えるもの」などなど色々な種類のタイヤワックスがあるので、今回は「スプレータイプのタイヤワックス」を5種類ほど集めてみました!
ワコーズ 『スーパータイヤコート』
クリンビュー 『ノータッチUV』
ホルツ 『プレストン タイヤ&レザーワックス Gシャイン』
ホルツ 『プレストン タイヤクリーナー Gクイック』
リンレイ 『ウルトラハードプロスペックコーティング』
以上の5点をタイヤに施工してみてどう変わっていくのかを見ていき、何か変化が出たら撮影をして比較していきたいと思います。
この記事の目次
施工する前にひとまず洗車
タイヤワックスを施工する前にタイヤをちゃちゃっと洗っていきます。
最近、ずっとタイヤを洗っているような気がします・・・。
でも、正直タイヤ関係の艶などの比較は過去にしてきていたのですが、耐久に関しては全然できていなかったのでありがたいと感じています。
また、今まで車の色々なところに合った施工してきたので、ある程度は「撥水」や「艶」を見てきているので、来年からの目標としては「耐久性」を調べるための動画を投稿していくことも考えています。
話が脱線してしまいましたが、タイヤを洗って乾かし終わったのでさっそく施工していこうと思います。
ホルツ 『プレストンタイヤ&レザーワックス Gシャイン』を施工
トヨタマークを正しい位置にしてマスキングテープで5等分したので、それぞれ施工していきたいと思います。
まず、左上にホルツの『プレストンGシャイン』から施工していきます。
使用方法
①使用前に容器をよく振り、タイヤ側面より10~15cm程度離して均一にスプレーしてください。(※洗車後の濡れたタイヤにも使用できます)
②スプレー後はそのまま乾かしてください。
※液が乾くまで走行せず、すぐに走行する場合は余分な液を布などで軽く拭き上げてください
リンレイ 『ウルトラハードプロスペックコーティング』を施工
次に、『Gシャイン』の右隣にリンレイの『ウルトラハードプロスペックコーティング』を施工していきます。
使用方法
①タイヤを洗浄し、充分乾燥させてください。
②缶をよく振り噴射口の向きを確認してください。
③タイヤから約15~20cm離して液が垂れないよう均一にスプレーしてください。
④ホイール等のタイヤ以外に付着したスプレー液を乾いたきれいなやわらかい布等で拭き取ってください。
※放置したままにすると汚れの原因になります。
⑤15分以上乾燥させてください。
https://cacaca.jp/product/73576/
こういったスプレータイプは、吹きかけるだけで手軽に施工ができる反面、ホイールなどに付いてしまうというリスクがあるので苦手に感じている人も多そうな気がします・・・。
そんなことを言っていた僕もホイールの方にちょっとかかってしまったので、すぐにタオルで拭き取りました。
それにしても、『Gシャイン』も『ウルトラハードプロスペックコーティング』も艶はすごく出ていますね。
ワコーズ 『スーパータイヤコート』を施工
次に、『ウルトラハードプロスペックコーティング』の右隣にワコーズの『スーパータイヤコート』を施工していきます。
使用方法
①タイヤやバンパーなど、対象物を洗浄してください。
②濡れている場合は乾燥させてください。
③対象から15cm程度離しムラなくスプレーしてください。
※完全に乾燥する前にウエス等で軽くならし拭きをすると、よりムラなく均一に仕上がります。
https://cacaca.jp/product/69188/#i
ホルツ 『プレストン タイヤクリーナー Gクイック』を施工
次に、ワコーズの『スーパータイヤコート』の右隣に施工・・・といきたいところですが、真下で施工しづらいので更に隣のスペースに、ホルツの『プレストンGクイック』を施工していきます。
使用方法
①使用前に容器をよく振り、タイヤ側面より10~15cm程度離して均一にたっぷり噴射してください。(※洗車後の濡れたタイヤにも使用できます)
②スプレー後はそのまま乾かしてください。
※液が乾くまで走行せず、すぐに走行する場合は余分な液を布などで軽く拭き上げてください
この商品と最後に施工する『ノータッチUV』は、施工することで洗浄をして艶を出すタイプのコーティング剤になっているので、他の3つのコーティング剤と比較をするのは少し違うのではないかと施工してから思ってしまいました。
ですが、同じスプレータイプで施工して耐久を見る良い機会なので、今回はこのまま比較を続けていきます。
ちなみに、『Gクイック』は、吹きかけて垂れてくると言っていた『ウルトラハードプロスペックコーティング』以上にシャバシャバに近い液剤のため、拭きかけるとすぐに垂れてきてしまいました。
応急処置として、タオルでせき止めてみましたが、マスキングテープの未施工部分に少し染み込んでしまいました・・・。
クリンビュー ノータッチUVを施工
最後に、タイヤの向きを変えて空いたスペースにクリンビューの『ノータッチUV』を施工していきます。
使用方法
①使用前に缶をよく振り、タイヤから5〜15cm程度離して、タイヤ側面に白い泡で○を描くようにスプレーしてください。
②優れた洗浄力の泡が汚れを浮かせ、20〜30秒で浮いた汚れが泡の水分といっしょに流れ落ちていきます。
③完全に乾くと、汚れが消え、見違えるような美しい艶に仕上がります。
https://www.ichinen-chem.co.jp/business/consumer/cleanview/items/view/47
この『ノータッチUV』は泡状に吹き出されるタイプのスプレーなので、液状で出てくるスプレーとは少し違って、ひと吹きで出てくる泡の位置が広めになっています。
でも、『Gシャイン』と比べると垂れにくい・・・ような気がしていましたが、そんなに変わりないのかもしれません(笑)。
約20分後
約20分ほど経過し乾いてきたので、マスキングテープを剥がしていきます。
上側に施工した2つを見てみると、やっぱり艶はすごく残っていますね。
初めは、『ウルトラハードプロスペックコーティング』が1番ツヤツヤになっていると思っていたんですが・・・今は『Gシャイン』が1番ツヤツヤのような感じがします。
ちなみに、指差している部分にマスキングテープを貼って未施工にして比較もしていこうと考えていたんですが、施工時の垂れが少し浸透してしまっています・・・すいません。
それで、下側の3つに関しては、艶だけを見ると『Gクイック』が少しマダラな感じで、1番自然な色に近く落ち着いているのが『ノータッチUV』と感じました。
なので、全体的に見ると両サイドが艶がある感じで、上側2つがテカテカ、真下の『ノータッチUV』が自然に近い感じの艶という感じがしますね。
これらが、どう変化していくのかが気になるので3週間ほど放置してみて変化があったら撮影していこうと思います。
施工して3週間後
施工して3週間後、それぞれ施工した場所に変化が出てきたのでお見せしながらお話したいと思います。
上側の艶が出ていた『Gシャイン』はすっかり艶は落ち着いてしまいました。でも、右隣の『ウルトラハードプロスペックコーティング』を施工した場所は、施工してすぐのままとは言えませんが、まだ艶が残っていてフィルムか何かを貼っているようにも見えます。
(この写真だとわかりにくいかもしれないですが、この後の全体の写真だとわかりやすいです。)
次に、下側の部分を見てみると、手を置いている場所に施工したワコーズの『スーパータイヤコート』が艶は少なめにはなっていますが、タイヤの色が濃くなっていました。
それで、真下と左側は同じ洗浄して艶を出すタイプだったのですが、どちらも未施工の部分と比べると黒さはあるんですが、艶に関しては特に変わりないかもしれません。
ちなみに、全体的に見ると手を置いてある『Gシャイン』から下の『Gクイック』、その隣の『ノータッチUV』、どれも3週間後は黒さはほぼ一緒でした。
それで、1番艶が残っている場所は『ウルトラハードプロスペックコーティング』を施工した場所でした。
しかし、『ウルトラハードプロスペックコーティング』を施工した部分はちょっと汚れが目立つような気がします。
それに比べて、『ノータッチUV』や『Gクイック』を施工した部分を見てみると汚れが目立ってないような気がします。
なので、汚れの目立ち具合に関しては『ウルトラハードプロスペックコーティング』が1番目立っているように感じました。
とはいえ、少し離れて見てみると特に汚れが目立っていることはないので、「ホコリが少し付いているのかな?」ぐらいのレベルです。
水弾きはどう違うのか?
そうしたら、水弾きはどうなっているのか軽く水をかけて見てみます。
意外にも、どの面も水弾きはある程度ある状態でした。なので、未施工の部分と施工した部分と結構水の流れ方が変わっています。
ですが、あえて5つの中で水弾きが悪いかもと感じるのは、『ノータッチUV』かもしれません。
洗車するとどうなるのか?
この状態で洗車をするとどう変わるのか気になったので洗ってみました。もしかしたら、タイヤワックスが落ちるのかも?
乾かしてみましたが、わりと落ちていない感じがします。
それにしても、『ウルトラハードプロスペックコーティング』を施工した場所もずっと艶が残っていてすごいな・・・。
とりあえず、『ウルトラハードプロスペックコーティング』が落ちていないのは良いことなのか悪いことなのかは一旦置いておいて、さっき言っていた表面に付いたホコリのような汚れに関してはキレイに落ちている様子です。
それぞれ施工した場所を手で触ってみると触り心地に違いがありました。
まず、強く艶が残り続けている『ウルトラハードプロスペックコーティング』を施工した場所は触ると、キュッとしっかり引っかかりがある触り心地でした。
後の4つの面はサラサラ触れて特に変化はありませんでした。
なので、『ウルトラハードプロスペックコーティング』を施工した部分は引っかかりが他と比べて強い分、ホコリなどがくっ付きやすいのかなとも感じました。
タイヤクリーナーを使って洗うとどうなるのか?
最後に、ジーオンの『タイヤクリーナー』を使って洗うとタイヤワックスが落ちるのかどうかも試していきたいと思います。
ちなみに、『ウルトラハードプロスペックコーティング』に関しては過去に使った時に落ちていなかったので、今回も落ちないとは思いますが、もしかしたら落ちるかもしれないので使ってみます。
乾かしてからよく見てみると、やっぱり『ウルトラハードプロスペックコーティング』を施工した場所に関してはほぼ落ちていない状態だったんですが、右隣の『スーパータイヤコート』を施工した場所は未施工の部分と比べると特に境目が無くなってきたので、洗う前と比べるとかなり落ちている感じがします。
また、『ノータッチUV』・『Gクイック』・『Gシャイン』を施工した場所、どれも未施工の部分と特に境目が無くなっていたので、かなり落ちてきていると感じました。
なので、全体的に見ても1番艶が残っていたのが『ウルトラハードプロスペックコーティング』、その次に残っていたのが『スーパータイヤコート』、残りの『ノータッチUV』・『Gクイック』・『Gシャイン』は同じぐらい落ちてしまったという結果になりました。
まとめ
今回はスプレータイプのタイヤワックス5種類を実際に施工して、どれが1番長く持つのかというのと、時間が経過したらどうなっていくのかっていうのを見てみたくて比較をしてみました。
比較した期間は約3週間ほどだったんですが、施工してすぐの時は、リンレイの『ウルトラハードプロスペックコーティング』とホルツの『プレストンGシャイン』が圧倒的に艶がすごかったんですが、3週間経ってから見てみると『Gシャイン』に関しては、同じく施工した『ノータッチUV』と『Gクイック』と特に変わらないほど、すっかり艶が落ち着いてしまっていてました。
ですが、それに比べて『ウルトラハードプロスペックコーティング』は多少は落ちているとは感じましたが十分残っているように感じました。
また、『Gクイック』と『ノータッチUV』に関しては汚れを落として艶を出すタイプなので他の商品と比べると、ちょっと別に比較した方が良かったのかなとも感じました。
それで、ワコーズの『スーパータイヤコート』に関しては、タイヤだけでなく未塗装樹脂にも艶を出すことができる艶出し剤だったのですが、『ウルトラハードプロスペックコーティング』の次に艶が残っているかなと感じました。
それで、僕的には結構使ってみたらどの商品にも良いところを感じてはいたのですが、タイヤの劣化防止剤の問題などもありますし、長期間にわたってタイヤのヒビ割れとかに関して検証できていないので、はっきりこの商品が良いです、とは言い切れません。
なので、今回は施工してから約3週間でどのように変化があったのかという部分と、艶の違いなどを見てみました。
そいじゃ、また!
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