こすり洗い不要! スプレー後に流すだけで剥がれるように汚れが落ちる! ウルトラハードクリーナー「ホイール&タイヤ用」を使ってみた!
はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
以前にリンレイの『ウルトラハードコーティング タイヤ用』と『ウルトラハードクリーナー』を紹介しました。
【タイヤコーティング】耐久約7倍、光沢約3倍!ウルトラハードコーティングを使ってみた!この記事を読む
【リンレイ】ウルトラハードクリーナーを使ってシャンプー洗車じゃ落ちなかった汚れを落としてみた!
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ということで今回は『ウルトラハードクリーナー ホイール&タイヤ用』を使ってみたいと思います!
スプレーにシールが貼ってあり、「固着した油汚れ・ブレーキダスト・鉄粉まで浮かせて剥がす!こすり洗い不要!スプレー後流すだけ!」と大きく特徴が書いてあります。
そして気になったことが1つ。使用前はメチャメチャ汚れていて、使用後はメチャメチャ綺麗になっているビフォーアフターの写真です。
… 使用後だけ光を当てているよね?
もちろん写真はイメージって書いてあるけど、商品に自信があるんだったらライトを当てて小細工する必要はないんじゃないかな~。
といっても、ありがたいことにそれを検証するのが僕です。
簡単に汚れが落ちる液剤はホイールに影響が出る可能性もあるので、それを頭に入れておきながら鉄粉が実際になくなるのかまで確認したいと思います。
この記事の目次
『ウルトラハードクリーナー ホイール&タイヤ用』の使い方
※必ず保護手袋等を着用し、目立たない部分で試してから使用してください。洗浄作業は必ずホイール1本ずつ行なってください。
①ホイールが乾いて熱くない状態であることを確認してください。
リンレイhttps://www.rinrei.co.jp/
②ノズル先端部をまわし、「出」を中央に合わせてください。
③ホイール全体にスプレーしてください。液が付いていない部分があると洗浄ムラが発生する恐れがあります。
④スプレー後、液が乾かないように注意して5分間放置してください。
※5分以上放置するとホイールを傷めます。
※5分以内に液が乾燥しそうな場合は、必ず乾く前に水で流してください。液が乾くと洗浄力が低下し、シミや洗浄ムラの原因となります。
⑤水を勢いよくかけ、液を充分に洗い流してください。
※地面にシミが残る恐れがあるので、使用後の液は充分に洗い流してください。
⑥残った水分をふき取ってください。
⑦汚れが落としきれない場合は3~5を繰り返すか、スポンジで軽くこすり洗いをしてください。
⑧使用後は必ずスプレー先端を水でよくすすいでから「止」にして保管してください。水ですすがずに保管すると詰まりや液漏れの原因になります。
※タイヤに使用する場合は2~7の作業を行なってください。
※使用後は低速でブレーキテストを行ない、制動力を確認してから運転してください。
※ホイールの状態によっては白い筋状の洗浄ムラが発生することがあります。
その場合は再度ホイールに液をスプレーし、すぐにスポンジでこすり洗いを行なった後、液を水で洗い流してください。
※タイヤ表面のツヤが低下する場合があるので、本品使用後はタイヤつや出し剤等でお手入れを行なってください。★本製品は非常に強力なので、ホイールの取扱説明書をご確認いただくか、ホイールメーカーに使用できるか確認した後にご使用ください。
(特にリム部分は変色しやすいので充分ご注意ください)
※マグネシウム・メッキ・アルマイト・ポリッシュ・特殊な塗装(ハイパーシルバーなど)及び塗装がされていない等の特殊なホイール、外国製ホイール、ワイヤーホイール及びコーティング施工ホイール、ホワイトリボン等の加飾タイヤには使用しない。
※再塗装やツヤ消し塗装がされたホイール及びセンターロック方式のホイール、有色のピアスボルト・ナット・エアバルブ・キャップには使用しない。
※表面が劣化(キズ、ひび割れがある等)したホイール・タイヤには使用しない。
使用方法の「ホイールが乾いて熱くない状態を確認してください」という部分なんですが、乾いて熱くない状態ってことはホイールを濡らしてからスプレーするのか?と疑問に思いました。
メーカーに問い合わせてみたところ、タイヤは乾いた状態でスプレーするみたいです。なので、とにかく熱くない状態を確認するのが重要みたいです!
『ウルトラハードクリーナー ホイール&タイヤ用』を施工!
ミニのタイヤがメチャメチャ汚れているので施工したかったのですが、使用上の注意に海外製のホイールには使用しないように書かれていました…。大人しく諦めます。
ということで今回はトヨタの純正タイヤに施工したいと思います。
かなり汚れているので落ち具合はしっかりわかるんじゃないかな。
5分タイマーをセットして吹きかけていきます。
『ホイール&タイヤ用』なので、全体にかけても安心なのが良いですね。使用方法に洗浄ムラになる可能性があると記載があったので、全体にたっぷり付けます。
あっ保護手袋してないじゃん!! お肌よわよわなのに…。
皆さんも忘れないよう注意してください。強力な液剤だとマジで手が荒れます。
スプレーし続けて2分半経過しました。少し乾き始めてきたのでここら辺でプッシュを止めます。
ジェル泡タイプということもあり、泡はかなりしっかりめで、プッシュした位置に留まってくれています。
この辺とかすごく茶色いです。というのも走行するとタイヤから劣化防止剤がにじみ出てきます。なので、必ずこういう風にはなってしまいます。悪い汚れではないので落とすか落とさないか悩むところ。
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5分経過したので洗い流します。
すげぇ!?汚れがベロンベロン剥がれている!!
この感じは初めてです。とても面白い。
泡が出るのでしっかり洗い流します。
この時点でかなり綺麗になっていますが、完全に汚れが落ち切っていないところもあります。
この部分はまだ汚れが残っていましたが、固く絞ったタオルで拭き上げたらある程度落ちました。
だけど奥の方には手が届かないのでカーシャンプーとブラシで追い洗いしたいと思います!
ブラシは以前紹介したEZ Detailの『ディテールブラシ ビッグ』です。これ金額は高いけど洗いやすいんだよな~。
高いけど使いやすい!オススメされたホイールブラシ「EZ BIG」を使ってみた!この記事を読む
すっごく綺麗になった!これでもう十分ですね。
そうしたら1回乾かして、鉄粉が除去できているのか確認します。
鉄粉は除去できているのか?
鉄粉を確認するためにカーメイトの『ブレーキダストクリーナー・マグナショット』を使います!
これは鉄粉に反応すると紫になるので変化がわかりやすいと思います。
ホイールを濡れた状態で『マグナショット』を吹きかけます。『ウルトラハードクリーナー』はあまり匂いがありませんでしたが、これはかなり臭いです…。
『ウルトラハードクリーナー』を施工していないブレーキキャリパーの部分はしっかり紫に反応していますが、全体的には全く反応していません。
しっかり鉄粉が落とせていることがわかりました。すごいね!
ブレーキダストクリーナー・『マグナショット』だけでホイールの汚れは落ちるのか?
反対側の何も施工していないホイールを濡らしてマグナショットを吹きかけます。
『マグナショット』は本来スポンジやブラシを使って鉄粉を落としていくのですが、今回は『ウルトラハードクリーナー』のようにスプレーして水で流すだけでホイールの汚れを落とせるか試してみようと思います。
2~3分放置したらブレーキローターから紫色の液体が出てきました。下の方とかすごく反応していますね。
水をかけてみます。
『ウルトラハードクリーナー』を施工した時のように汚れが剥がれる感じはありませんね。やはり威力は『ウルトラハードクリーナー』の方がすごいです。
落ち切らなかった汚れです。
タオルで拭いたらある程度綺麗になりましたが、それでも落ち切らなかった汚れがあったので、『ウルトラハードクリーナー』を施工してみます。
『マグナショット』では完全に汚れが落ちなかったので『ウルトラハードクリーナー』を吹きかけました。スプレーをずっとやっていると握力がなくなりますね…。全体的にかけるの結構きつい。
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5分経過したので洗い流します。
やっぱり強力だわ。汚れが落ちています。
アップで見るとこんな感じです。『マグナショット』で落ちなかった汚れが綺麗に落ちています。
だけど触った感じ、まだ滑りがあるのでしっかり洗い流したいと思います!
まとめ
といった感じで以上になります。今回はリンレイの『ウルトラハードクリーナー ホイール&タイヤ用』を使ってみました。
衝撃的な洗浄力で、シールにあったビフォーアフターのアフター写真、ライトを当てる必要がないと思うくらいでした!
スプレーして5分放置するだけで汚れがペリペリ剥がれていき、鉄粉もしっかり落ちていました。普通のホースでああなるのはすごくない!?
だけど強力なのでスプレーをした所としていないところでムラが出ます。なので、大変ですが全体にしっかりかけましょう。
ただし、しっかりかけるとホイール4本で液剤を使いきってしまうので、コスパはメチャクチャ悪いです!
とはいえ強力で汚れが綺麗落ちることは間違いないので、色々注意事項もありますが気になった方はぜひ購入してみてください!
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!