自転車、バイク界隈で人気を誇る”Muc-Off NanoTech Motorcycle Cleaner”で車のタイヤを洗ってみた!
はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は “Muc-Off (マックオフ)” の『モーターサイクルクリーナー』を使ってみようと思います。
先に言っておきたいのが、この商品はバイク用です。 車用じゃないので注意してください。
ちなみにこの商品は海外メーカーの商品です。「Made in UK」 と書かれているのでイギリスですね。
一応、日本に代理店があって問い合わせてみたら、やっぱりバイク用だから責任を取れないと言われました。推奨されていない商品をを紹介するのはどうなんだ? っていう話なんだけども、視聴者さんから教えてもらったんですよ。
自転車・バイク業界で結構有名らしいです。
ちょっとややこしいんだけどバイク用と自転車用で代理店が違うみたいで、僕どっちに問い合わせか忘れちゃったんだけど、「推奨していないけど車にも良いですよ」って営業の方だったのかな?「あまり言えないけど私は使っています。注意点は結構強力なので濯ぎをしっかりやってください。」と言われました。
今回はホイールを洗ってみようと思うのですが、強力だとホイールが変色するケースもあるので、実際に使ってみてどうなのか見ていこうと思います。
今回洗うホイールたち
ホイールを3本用意しました。奥の2つがめちゃめちゃ汚いです。
手前のホイールはリムの部分が変色する可能性があるので検証に使っていこうと思います。
検証方法は『モーターサイクルクリーナー ナノテクノロジー』を使って汚れが落ちるのかどうか、普通にカーシャンプーで洗ったらどうなるのか、カーシャンプーで落ちなかった汚れは『モーターサイクルクリーナーナノテクノロジー』で落とせるのか、その辺を見ていこうと思います。
Muc-Offとは?
バイクパフォーマンスを最大限まで発揮させるために、革新的なケア製品を作り続けるUKブランド。その始まりは1991年。自転車の洗浄に時間と労力を要することに辟易していた創業者レックスは、環境に優しく、且つ洗浄効果に優れ、そして自転車の繊細な塗装や部品に損傷を与えないクリーナーの開発を目指し、界面活性剤技術の研究に着手。 そして1994年、まだほとんどのライダーが腐食の原因となる塩分を含んだ液体で自転車を洗浄していた時代。ついにレックスの理想を叶える、革命的なナノテクノロジーを含んだピンク色の洗浄液が完成。ここにMUC-OFFの代表製品であるバイククリーナーが誕生し、今日まで至っています。現在、TEAM INEOS、バーレーン マクラーレンをはじめトップロード・MTBチームがこぞって使用しています。
出典:diatechproducts.com
見た目はこんな感じです。おしゃれな感じで液剤はピンクです。
1L入っていて そこにスプレーノズルが付いてきます。金額はモノタロウで1490円でした。僕の感覚で言うと「安いな」と思いました。自転車用もあるみたいなんですが、これはバイクケアシリーズと記載されています。
裏面の使用方法なども日本語で書かれているのでありがたいです。
特徴と使い方について
車体に最も優しい洗浄シャンプー
【特徴】
マックオフモーターサイクルクリーナーは全ての素材に対して安心してご使用いただけます。特に土(泥)、砂、虫、油、排気ガスで付着した有害物質等の汚れを取り除くことに優れており、それらの汚れの再付着を防ぐ効果もございます。本液体で洗浄後は、独自の被膜を張った輝きのある仕上がりになります。
【使用方法】
洗車をする前に必ず本液体を目立たない部分でお試しの上、異常がないか確認してからご使用してください。対象物によっては本剤で変色してしまう可能性もございます。以上が見られましたらご使用を止めてください。ご使用後に異常がみられましても責任は負いかねます。
【取扱注意事項】
目に入ると炎症を起こす可能性がありますので防護用ゴーグルを装着しての洗車をお勧めします。(コンタクトレンズは外して眼鏡の上から防護用ゴーグルをご使用ください)本液体が手や体についてしまった場合は数分間水で入念にゆすいでください。衣服に本液体が付着すると色落ちの原因となる場合がありますので防護対策をしてください。
カーシャンプーで洗ってみる
まずはこのホイールをカーシャンプーで洗ってみます。
いつもボディに使っている “WILLSON (ウイルソン)” の『泡仕立てシャンプー』です。バケツに入れて泡立たせてからブラシで擦ります。
思っていた以上に綺麗になりました。赤い部分は恐らく塗料なので落ちなかったです。
強いて言えば、スポーク裏の細かい部分の汚れが落ちきらなかったです。
Muc-Off
続いて、最も汚れているホイールに『モーターサイクルクリーナー』を使ってみます。
スプレーが少し固いです。4本洗うってなると疲れるかも・・・。とりあえず、3~5分放置します。
その間に、このホイールに吹きかけてきます。
この社外ホイールはリムの部分が塗装されていないので白っぽく変色する可能性があるので、その辺を重点的に見ていきます。
そんなことをしているうちに5分程度経ったので最初のホイールをブラシで擦ってみます。
明らかに汚れが落ちています。軽く擦るだけで綺麗になっていきます。
傷が酷いホイールだったのでボツボツした部分は綺麗にならなかったけど、スポーク裏なども綺麗になっています。
このホイールもブラシで擦っていきます。
洗ったところと、洗っていないところは一目瞭然です。
簡単に汚れを落とすことができました。
続いて、カーシャンプーで洗ったホイールに『モーターサイクルクリーナー』を吹きかけて、もっと綺麗になるのか検証してきます。
汚れが落ちきっていないところに吹きかけていきます。
スポーク裏は入念に洗います。
どうでしょう? 全体的にもう1段階綺麗になった気がします。気がしますというか綺麗になっています。
気になっていたスポーク裏の汚れも落ちました。
社外ホイールの方に変化がありました。少し長めに液剤を放置していたらリムの部分が白っぽく変色しました。
全体的には綺麗になったのですが、やっぱりリムの部分が気になります。
白くボケたような感じです。見る角度によっては、結構目立ちます。
ビフォーアフターです。左が洗っていないホイール、右が洗ったホイールです。少し分かりづらいのですが、右の方がサッパリしています。
こちらもビフォーアフターです。とても綺麗になりました。
白くなったリムをコンパウンドで磨いてみた
最後に白い変な跡が付いたところをコンパウンドで磨いています。
コンパウンドをクロスに少し付けて軽く擦っていきます。画像だと少し分かりにくいですが、白くボケていたのが綺麗になりました。
おわり
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は “Muc-Off” の『モーターサイクルクリーナー』バイク用のクリーナーを使ってホイールを洗ってみました。
しつこいようなんだけども、あくまでもバイク用なので車に使うことは僕はオススメできないです。使用する方は自己責任でお願いします。
それで使ってみた感じで言うと、非常に使いやすかったです。
スプレーするのは少しレバーが固くて疲れるんだけど汚れも落としてくれるし、あと汚れを落とした後のパッサパサ感がないっていうのかな、拭くとツヤツヤしてすごく綺麗になりました。
けど、あくまでもバイク用ですよといった感じです。(本当にしつこい)
それで白くなった部分あるじゃないですか?
あれはこの商品だからっていうわけではなくて、あんな感じのアルミホイールのリムはアルカリ系の洗浄剤を使うとアルミが腐食して白くなりがちです。
マックオフのクリーナーだからというわけではないです。
アルミはどうしてもアルカリに弱いので白くなるケースは多々あります。
今回はコンパウンドで軽くキュキュッと磨いて綺麗にしたんだけど、やりすぎると表面の保護成分がなくなり次アルカリ系の洗浄剤を使った際に更に白っぽくなる可能性もあります。
けど、落とし方はあれしかない。(僕の知っている限り)
白っぽくなるのが嫌なら中性洗剤やコーティング車用のカーシャンプーを使った方がいいです。
けど、足回りの汚れって落ちにくいからアルカリ系の洗浄剤が主流なんだよね。だからその辺の判断は非常に難しい。
重要なのは洗浄剤を吹きかけてから時間を置きすぎない。
汚れを浮かび上がらせるために5分程度置くこともありますが、液剤が乾くぐらい待つと変色しがちです。あと濯ぎも必要以上にやってあげてください。
これは車用のホイールクリーナーのアルカリ系を使っても同じです。そこは割り切るしかないのかな・・・といった感じです。以上
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!