はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は、普段洗わないような場所を洗ってみます。ドアを開けた内側の部分など、あまり目立たない部分ではあるのですが、ちょっと綺麗にするだけで印象が変わったりします。
他にもナンバープレートなど、普段あまり目につかないけれど綺麗になっていると一味違う、そんな部分を綺麗にしてみたいと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
今回綺麗にしてみる場所
今回綺麗にする車は、こちらティーダ。cacacaには初登場の車になります。まず、僕が気になっていうのはこのナンバープレートです。
プレート上部、ナンバーのふちになっている部分に汚れが溜まっています。ここは洗車時にスポンジも当たりづらく、汚れが蓄積されづらい部分です。
ただ日常的に目にする部分でもあるので、実は綺麗になることで印象が変わりやすい部分でもあります。
他にもドアを開けた際に見える部分、フレーム部分とドアの間になっている部分にも汚れが溜まりやすいです。
外装洗車の際にはドアを閉めていますし、内装洗車の時には体を車内入れてしまっているので見落としがち。ただ、車を利用するときには目にする部分なのでこちらも綺麗にしていきたいと思います。
ナンバー縁の黒ずみを落とす
洗車のために今回用意したのは、シュアラスターの『スピリットクリーナー ライトカラー用』。
普通のコンパウンドでも良いのですが、このスピリットクリーナーにはシリコンオイルが含まれているので同時に艶を出すことも可能になります。
また、使用する場所を選ばないので、前途の2か所をこちらのクリーナーで綺麗にしていきたいと思います。
現時点で洗車済みの状態です。普通に洗車をしても落ちなかったのがこの汚れです。フロントのナンバーに関しては、洗いづらければ外すことも可能です。
ただ、戻すのを忘れてそのまま走行してしまうといけないので、今回は車から外さずに掃除していきます。
スピリットクリーナーは良く振って使用します。専用のスポンジが付属していますが、今回はクロスを使用しました。
今回のように細かい場所・奥まった場所の場合にはスポンジが使用しづらいケースもあります。使う場所に合わせて道具も使い分けるようにしましょう。
クロスに少量のクリーナーを付けて磨くと、このように黒ずみが無くなっていきます。
ナンバープレートに付いた黒ずみなどは、放置されていた場合は頑固な汚れになっているために若干時間がかかることもありますが、磨いているうちにしっかりと落ちるので、コンパウンドが無くなるまでしっかりと磨きましょう。
今回のような狭い場所の場合は綿棒を使うのもお勧めです。
『スピリットクリーナー』はコンパウンドが入っているので、強く押し付けなくても汚れを落とすことができます。実際にやってみた印象では、こまめにクリーナーを綿棒に付けなおせば綿棒でも十分に汚れを落とすことができました。
綺麗になったら、やわらかいクロスで軽く拭き上げてあげましょう。
ついでに文字の周りや表面の汚れも落としてみました。
注意点としては、文字をあまり磨きすぎないこと。コンパウンドが文字面の色も削り取ってしまい、剥げてしまうことがあるので気を付けましょう。軽く触る程度で大丈夫です。
ナンバー表面は右側部分だけを綺麗にしてみました。
画像では大きな差が無いように見えますが、『スピリットクリーナー』には艶出し効果もあるため、施工面にはしっかりと艶が出るようになりました。
完全に自己満足の世界かもしれませんが、こういった手間をかけると、車への愛情も変わってくる気がします。
ドアパネル内側も施工してみた。
ボディを洗っているだけでは綺麗にならない箇所、尚且つ普段からさりげなく目にしている部分だと思います。
外見ではわからない部分なので、洗わないことも多いかもしれませんが、こういった部分にこだわって洗車をしている車は印象も大きく変わります。
洗い残しになりやすいこの部分、砂などが付着している可能性が高いため、汚れがひどい場合は初めに水洗いをしてあげた方がいいです。
弱い水圧で車内やドアパネルに水がかからないように洗い流しましょう。
水をかけるだけでは流れない汚れもあるので、ハケなどを使って汚れを落としてあげると効率も上がります。
外装と同じ塗装の部分に関しては、カーシャンプーをハケに付けてあげると尚良いと思います。
環境的にホースやシャワーを使うのが難しい場合は、霧吹きなどで水をかけてあげると失敗も少なくなります。
特にホースに慣れていない方の場合は、車内を水浸しにしてしまう可能性があるので、霧吹きの方がお勧めです。
洗い流してみても残るような頑固な汚れに関しては、先ほど同様にスピリットクリーナーを使用して落としていきます。
ここからは手を狭い場所に入れての作業になるため、挟まれないように注意しましょう。強風時などは風圧でドアが閉まってしまうことがあるので、日を改めた方がいいかもしれません。
手が届かない場所でも、ドアの反対側からならば届く場合があります。
様々な角度から汚れを確認して、アプローチしやすい場所に移動しながら作業を進めましょう。前途のようにクリーナーにはスポンジが同梱されています。
付属のスポンジは平面に対する作業では使いやすいのですが、くぼみに対しては少し弱い。先ほど同様にクロスや綿棒などを使い分けながら作業しましょう。
地味に見えますが、こういった部分が綺麗になっていると雰囲気が大きく変わります。客人を乗せることのある後部座席のドア裏など、運転手から見えない部分まで綺麗にされている車は、一味違うと感じますよね。
ドアパネル内側部分はウェザーストリップが触れる部分でもあるために、ゴムが当たった部分に傷や汚れが残りやすくなります。
何度も押し付けられているので水で流す程度では落ちない汚れですが、コンパウンドを使用することで簡単に落とすことができます。
『スピリットクリーナー』のようなコンパウンドを使う際には、しっかりと研磨剤を「使い切る」ことを意識するといいと思います。磨いているうちに液剤がなくなり、粉なども出なくなる。そういう状態になるまで同じ場所を磨きながら進んでいけば、仕上がりも綺麗になります。
一か所が綺麗になると、他の汚れが気になり始めてきりがないのですが、やり切ったときの達成感はひとしおです。
内装もコーティングしてあげると気持ちがいい
綺麗になった内装を長持ちさせるには、やはりコーティングがお勧めです。
今回は『レインドロップ』を使って簡易コーティングを施したいと思います。スプレーを吹きかけて拭き上げるだけでコーティングが完成するので、ひと手間加えるだけで効果が長持ちしてくれます。
『レインドロップ』によって、撥水効果も付与されました。
これで雨水がドアパネルの内側に入り込んでしまっても水が張り付くこともなくなります。
普段目に付かない場所かもしれませんが、こういった部分にまでしっかりとこだわる。そうすることで洗車がもっと楽しくなると思います。
まとめ
今回はシュアラスターの『スピリットクリーナーライト』を使って、普段やらないような場所を磨いてみました。
今回のような洗車で気を付けなければならない点としては、怪我をしないように注意すること、ドアパネルをはじめ普段掃除しない場所には、掃除をしづらいなど理由があることが大半だと思います。
まずは怪我をしないように注意しながら作業してください。また、見えにくい箇所なので多少の小傷が付いてしまっても気づきません。思いかけずに力を入れて作業してしまいがちなので、ナンバープレートの文字など別の塗装が乗っている部分などは色落ちの可能性があることを覚えておきましょう。
使用した『スピリットクリーナー』ですが、本当に用途の広い商品だと感じ案した。コンパウンドだけでなくシリコンオイルも入っているため、汚れが落とせる以外に艶も出ます。
一度の作業で2つの効果を出してくれるので、今回のような手の届きにくい場所では大活躍でした。反面、コンパウンドが入っているという事で塗装を削っています。もちろん傷が付いてしまう可能性があるという事も覚えておきましょう。
ナンバープレートやドアパネルの内側は、一見意識してみないと綺麗なことに気が付かない場所かもしれません。
しかし、そういった部分まで綺麗であることで全体としての印象は大きく変わります。目立つのは綺麗な部分では無く、汚れです。
時には細かいところまで掃除をしてあげることで、周りの目だけでなく使用する自分の車への満足度や愛情も増すことは確かでしょう。
気になった方は是非一度試してみてはいかがでしょうか。
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