【新商品】VOODOORIDEの「ナノテクノロジーシーラント」を使って “傷付き防止” “傷隠蔽効果” を検証してみた!
はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は “VOODOORIDE (ブードゥーライド) “の新商品『NANO TECHNOLOGY SEALANT (ナノテクノロジーシーラント) ※以下シーラント 』という商品を今回使っていこうと思います。
どういうものなのか簡単に説明すると大きい括りで言うと “コーティング剤” です。そしてこの商品を使うことによって得られる効果が7つあります。
1. シラン有機ポリマーによるコーティング保護 (6~12ヶ月間の防汚効果)
2. 施工面の耐スクラッチ、耐摩耗性向上
3. スーパーハイグロスフィニッシュ (凄い艶が出る)
4. 超疎水性被膜 (水滴跡が形成されづらい)
5. 磨き傷を隠蔽する効果
6. UVカット効果
7. 帯電防止効果
この7つの効果が得られるみたいです。
その中でも1番の特徴が磨き傷防止ということなので、『シーラント』を使って洗車傷が隠蔽されるのか、艶はどんな感じなのか、疎水効果はどんな感じなのか、その辺を色々検証していこうと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
実際に『ナノテクノロジー シーラント』を使ってみる
そうしたらどんな感じかパパっと使ってみようと思います。
今から施工するところなんですが、ここは過去にやらかしていてあるものを使ったら磨き傷が酷くなっちゃったんですよ。なのでマスキングテープを貼って左側に『シーラント』を施工していきます。
使い方はシンプルです。容器を振ってボディに吹きかけて塗り込むだけです。ガラスにも使うこと出来るのでガラスに付いても大丈夫です。
綺麗なクロスで塗り込んで、クロスの面を変えて拭き上げていきます。
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もう艶が違います。
施工が終わったので1度マスキングテープを剥がしてみます。
この違い分かりますか? 磨き傷も無くなっているし、もう艶が全然違います。
そうしたらもう少し広い面に施工してみようと思います。
ボンネットに使ったら色が蘇った
そうしたら続いて、こちらのステップワゴンに施工していこうと思います。
真ん中にマスキングテープを貼って、運転席側だけに『シーラント』を施工していきます。
この車自体は洗車をしてあって、砂埃が残っていない状態で施工していきます。重要なのボディに水滴が残っていないことです。
それと塗り込んでいくとクロスに液剤が染み込んで濡れてくるので拭き上げる時は必ず面を変えて拭き上げてください。
塗り込んでいくクロスと拭き上げるクロスを用意してた方が確実です。完全に乾くまでしっかり拭き上げてください。
この時点で凄いヌルヌル。ヌルッヌルです。なんて表現すればいいのだろう。ボンネットに水を纏ったような感じです。
ひさしが邪魔で分かりづらかったので見る角度を変えてみました。
違い分かりますか?
真ん中ら辺なんですが、空の色が全然違います。
未施工箇所との境目もクッキリです。この違いを撮影するのが難しい。1回ライトを当てて違いを見てみます。
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左側の写真が未施工で、右側の写真が施工後になります。
洗車傷がなくなっているのと、この車のボディ色 (濃い紫) がハッキリ出ています。肉眼で見ても違いがハッキリと分かります。
公式HPには輪郭だどうのこうのという記載があって、施工する前は「何を言ってるの?」と思っていたんですが、たぶんこれのことですね。ちなみに肉眼だったらライトを当てなくても、この違いがハッキリ分かります。
続いて側面にも施工していこうと思います。ライトの周りに洗車傷があります。この洗車傷がどこまで目立たなくなるを見ていきます。
使い方は一緒です。吹きかけて拭き上げるだけです。
それだけでヌルっとした感じになり、洗車傷も目立たなくなります。
少し分かりづらかったのでマスキングテープを貼って半分だけ施工してみます。
水シミが酷い場合は、同メーカーの『SILQ (シルク) 』を使った後に『シーラント』を使うと、より効果的みたいなので『シルク』を施工してから『シーラント』を施工していきます。
マスキングテープを剥がすとこの違いです。
洗車傷が隠蔽され発色も良くなりました。
惚れ惚れするような水引き(疎水効果)
続いて疎水効果を見ていきます。奥側に『シーラント』を施工してあって、手前側に過去に施工した撥水剤が残っています。
この違いです。奥側は疎水なので水が引いていき、手前側は撥水コーティングが残っているので水が弾かれています。
全く同じような感じに水をかけてみますが、右側は撥水なので水がまとまりません。しかし、左側は水がまとまっています。
右側は撥水コーティングが残っているので撥水して水滴が残っていますが、左側の『シーラント』を施工した面は親水状態になって水が引いていきます。
ほぼ水滴ゼロです。疎水の良いところは水を上手くかければ拭き上げ不要なところです。右側みたいに水道水の水滴が残ってしまうと水シミになるので早急に拭き上げる必要があります。
傷付き防止効果と傷隠蔽効果を検証してみた
続いて17マジェのボンネットを使って傷付き防止効果と傷隠蔽効果を見ていきます。
一応、マスキングテープで施工面を分けたので左側に『シーラント』を施工します。
『シーラント』の施工が終わったら新聞紙を使って全体的に傷をつけてみます。
『シーラント』を施工していない右側には傷が入っていますが、左側には目立った傷はありません。
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少し見る角度を変えてみました。
左が写真が『シーラント』を施工した面で、右側が未施工の面になります。
傷の入り方が全く違うのが分かります。もちろん『シーラント』を施工した面にも少しは傷が入っているですが、未施工箇所と比べると雲泥の差です。
続いて未施工箇所の上に『シーラント』を施工して傷の隠蔽効果を見ていきます。
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左の写真が施工前、右側の写真が施工後になります。
100%全て消えたわけではありませんが、だいぶ傷が目立たなくなっています。
正面から見た感じです。左側は『シーラント』を施工して傷つけた後に再度『シーラント』を施工した面で、右側は未施工箇所に傷をつけて『シーラント』で傷を隠蔽してみました。
どっちが綺麗かと言われると最初に『シーラント』を施工しておいた左側の方が傷も少なく綺麗に見えます。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は “VOODOORIDE (ブードゥーライド) “の『NANO TECHNOLOGY SEALANT (ナノテクノロジーシーラント) 』を使って傷隠し効果と艶と疎水の効果を見てみました。
実際に使ってみた感想は、傷もしっかり隠してくれるし、何と言っても艶が凄かったです。ハッキリとした違いで非常に使いやすかったです。
けど、デメリットになるのかな?
僕が気になった点は、ステップワゴンに施工した時に色の違いがハッキリ出たと思います。
少しくすんでいたのが紫色がハッキリ出るようになったのですが、一部分に施工すると施工していないところとの差が出すぎるのでムラっぽく見える可能性があります。逆にそれぐらいハッキリとした差が出るということです。
なので、本当に丁寧に作業が出来る人、パパパパパッとやってチャチャチャチャッと終わらせちゃう人は差が出すぎてムラっぽく感じるかもしれません。
重要なのは拭き上げ時に乾いた面で拭くことです。最初に拭いた面で何度も拭いても塗り伸ばしているだけなので、綺麗な乾いた面を使って拭き上げるようにしてください。
注意点はそこぐらいかな?
実際に新聞紙を使ってボディに傷が入らないか擦ってみた時もハッキリとした違いも出たし、艶も全然違かったし、金額が3500円ぐらいで少し高いんだけど、噴射量もそこまで多くないのコスパは悪くないと思います。
それで『シーラント』を施工してちょっと水アカが目立ってきたなと思ったら『シルク』施工して『シーラント』施工を繰り返せばボディも長持ちすると思います。
VODOORIDE (ブードゥーライド) の良いところは、硬化タイプを使わないところ。
硬化タイプを使わない理由っていうのが、失敗したらもう取り戻せないので誰でも簡単に使える仕様になっているのは有難いです。
洗車傷が気になっている方、ぜひ使ってみてください!
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!