はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
エンジンオイルで有名な “Castrol (カストロール)” が洗車用品を売り始めたという情報が入ってきて、色々調べてみたら実際に売っていました。
即決で『ウォッシュ&コーティングPRO (撥水シャンプー)』『ウォッシュPRO (カーシャンプー)』『インテリアPRO (車内除菌クリーナー)』『コーティングPRO (ガラス系コーティング剤)』を購入しました。
全てAmazonで買いました。一応、金額を載せておきます。
・ウォッシュ&コーティングPRO 3,404円
・ウォッシュPRO 828円
・インテリアPRO 1,020円
・コーティングPRO 3,727円
※2019年11月27日現在
4つ購入したのですが、今回は『ウォッシュ&コーティングPRO』と『ウォッシュPRO』使ってみようと思います。
いやらしいのですが、今から使用量と商品価格から1回の洗車で消費する金額を割り出します。
『ウォッシュ&コーティングPRO』 (撥水シャンプー) から計算します。
中型車1台分の使用量が約150mlと記載されています。1L入っているので “1000÷150=6.666667” ・・・1本で6.6回洗車ができて金額が3,300円だとしたら1回の洗車で500円消費します。少し高いな。
続いて『ウォッシュPRO 』(カーシャンプー) を計算します。
原液キャップ3杯 (36mL) に対して水が4L・・・これも1L入っているから1本で27.7回洗車することが可能。
商品価格が約800円だとして1回の洗車で28.8円消費します。これは安いか。
まあ、これを高いと思うか、安いと思うかは皆さんのお財布事情で変わってくると思うんだけど、個人的には撥水シャンプーが少し高いような気がします。
けど、実際に使ってみてそれなりの効果があれば、また考え方が変わってくるので実際に使ってみようと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
マーチのボンネットに施工(現状確認)
今回はマーチのボンネットに『ウォッシュ&コーティングPRO』(撥水シャンプー)を施工していこうと思います。
マスキングテープが真ん中に貼ってありますが、特に意味はありません。左側だけ少し磨いてあるだけです。
なかなか洗車に時間を使えなくて撥水シャンプーを使いたい人もいれば、定期的に下地処理をして撥水シャンプーを使いたい人もいると思うので分けてみました。大きな差はないと思うんですが、一応です。一応。
ボディに付着している汚れを落とす
『ウォッシュPRO』を使ってボンネットを洗っていこうと思います。
希釈は100倍希釈、中性でコーティング車にも使えて全塗装色にも対応です。
要はノーコンパウンドということです。言い方が悪いかもしれませんが、僕は普通のカーシャンプーだと思っています。
強力に洗浄し汚れの再付着を抑制とは記載されています。
バケツにキャップ3杯 (36ml) 入れて、4Lの水で薄めて泡立てていきます。匂いは無臭で、色は無色です。僕はこのキャップにすり切り1杯入れるのが好きじゃありません。
絶対キャップからこぼれるし今は手袋をしているからいいけど原液が手に付くのが好きじゃありません。もう少しゆとりのあるキャップがいいなと思っています。
水が4Lなので、ストップウォッチを使って4L入れていきます。
過去に僕が使用しているホースノズルと水圧は何秒で何L入るのかを調べてあるのでストップウォッチで計るだけで水の量が分かるようになっています。
泡立ててみました。実際に手を突っ込んでみましたが、普通のカーシャンプーです。 “普通のカーシャンプー” という表現は悪口ではありません。
特徴がないっていうと棘があるような気がするし、なんて言えばいいんだろう。ベーシックなカーシャンプー?です。
4Lだと足りない気がするだけど、どうだろう。
泡の感じはクリーミーで悪くないけど、下の方はシャバシャバです。泡立ちが悪いという感じはないです。洗車するには十分だと思います。
洗い終わった後に水をかけてみました。磨いた方は水がゆっくり引いていきますが、磨いていない方は全く引きません。
これだったら撥水シャンプーを使った時に撥水しているかどうか判断することができると思います。
『ウォッシュ&コーティングPRO』 (撥水シャンプー) を使ってみた!
ボンネットの状態が分かったところで『ウォッシュ&コーティングPRO』を使って洗ってみます。
過去に撥水シャンプーも色々使ってきたのですが、基本泡立ちが悪いイメージがあります。今まで泡立ちのいい撥水シャンプーは見たことがありません。
使い方は、あらかじめボディの砂とかを落としてボディ面の温度を下げます。水を含ませた洗車スポンジに原液を適量取り出しよく揉んで泡立ててボディの洗浄を行います。バケツで希釈して使用する際は約10倍希釈。
10倍っていうことは、車1台分だと150mlって書いてあったから水は1.5Lでいいのかな? あっている? たぶん計算はあっていると思うので進めていきます。
ボトルの側面に目盛りがあって目盛り1個が50mlになっています。これは分かりやすい。目盛り3個分まで原液を入れれば150mlということになります。
匂いは無臭で色は緑色です。目盛り3個分入れましたがコスパが悪いな。水が1.5Lなのでストップウォッチで12秒計って水を入れていきます。
これで1.5L入ったと思います。で、泡立ちなんだけど、意外に良いです。
少しビックリしています。
普通のカーシャンプーより泡立ちが良いような気がします。これだったらシャンプー洗車を省いても大丈夫かも。
撥水性能は疎水です。
バチバチの撥水というより水が引いていくような感じです。と言っても凄い速さで引いていくわけではなくゆっくり水が引いていきます。
ボンネットの左右で比較すると下処理した(磨いた)方が水引きが速いです。おそらく表面上のボコボコが関係しているんだと思います。泡立ちも今まで使った撥水シャンプーの中でも1番いいです。
けど、コスパが悪い・・・
側面にも施工してみます。今は親水状態です。
まだ泡立っています。過去の撥水シャンプーだとボンネットの施工が終わったら水みたいになっているので泡立ちはいい方です。
少し分かりづらいかな。けど、水自体は疎水の動きをしています。
2列目にも施工していきます。少しシャンプーがかかったせいで境目が撥水しています。奥の方は親水状態なので全体を洗っていきます。
撥水効果もあるのでケチって洗うのではなく、撥水シャンプーをたっぷりかけて洗った方が効果があると思います。ボディに塗っていくようなイメージです。
僕は集合体が苦手なので、この弾き方はあまり好きじゃないんだけど、普通に撥水しています。
窓ガラスにも施工してみようと思います。窓ガラス今はこんな感じ。まぁウロコすごいんでしょうね、すごい水滴の跡がヒャ―ッて感じ。
塗ってる感覚を話すとコーティングを塗っていくっていう感覚かな。
ちまちまではなく、一気にザザッと出来る、それが撥水シャンプーの良いところなのかな?
うん、全然違いますな、なるほどなるほど、なんとなくわかりました、OKです!
ボディの流れで窓ガラスも洗うと・・・
撥水しますね~
撥水性能も分かったのでまとめに入ろうと思ったのですが、拭き上げてみたら結構艶が出ていました。あのマーチですよ。
この面は一切磨いていないのですが、艶が出ています。水アカや爪傷は残っていますが、1枚膜を張ったような感じになりました。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はカストロールの『ウォッシュPRO』というカーシャンプーと『ウォッシュ&コーティングPRO』という撥水シャンプーを使ってみました。
使ってみた感想は、カーシャンプーは金額的に800円とそんな高くないので買ってもいいかなって感じ。
カストロール好きならいいじゃないかな。なんだろう。カーシャンプーってそこまで大きな差がないっていうか、コスパで判断するしかないところもあるのでカストロールの名前が入って800円は安いのかな。
撥水シャンプーの方は、撥水シャンプーにしては艶が良かったです。
ボトルにも艶コーティングという記載がありました。たしかに艶は出ていた。で、撥水性能は “疎水” で撥水はしていた。
けど、3200円。正直なことを言うと置きにいったな感があります。大手メーカーだから冒険しにくいんだろうけど「カストロールの洗車用品!?」と驚いた時のテンションからすれば、少し残念だったかな。
コスパも良くないし、金額もそこそこするので「えぇぇぇえええ!!!」という驚きが欲しかったです。
これはあくまでも個人的な感想です。気になる方は購入してみてください。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!