はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
昨日『ゼロリバイブ』を使ってヘッドライトの黄ばみ取りをしたのですが、その時に「簡単に黄ばみを落とせてくすみも取れますよ。けど、100%新品になる程ではないかな。」という発言をしました。
だったら新品に戻るぐらい磨いたら、どれぐらいの差があるのかを比較してみようと思います。
今からやる削る作業、磨く作業は、時間がかかるので作業時間とクリア度を比較してどうやって黄ばみを落とすのかを決めてもらえればいいかなと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
前回『ゼロリバイブ』を使ったところを耐水ペーパーで削る
今回施工する車は、前回『ゼロリバイブ』を施工したマーチです。
この距離をだと分かりづらいと思うんですが、運転席側に『ゼロリバイブ』を施工したので助手席側よりヘッドライトがクリアだと思います。
※奥のリフレクターを見れば分かるかも
ここまでクリアになったのですが、これは100% (新品同等) ではないんです。
パパっと施工してここまで綺麗になれば十分だと思うんだけど、もう少し時間をかけて新品ぐらいクリアにしたい人もいると思うので、時間をかけたらどこまでクリアになるのかを比較してみようと思います。
マスキングテープを貼って比較していこうと思います。
このように半分だけマスキングテープを貼って比較していきます。
まずは、耐水ペーパーの1000番で磨いていきます。磨くというより削るかな。
この時に水が少し黄色くなったので黄ばみも少し残っていたんだと思います。
耐水ペーパーを使うポイントとしては1000番から始めて1500番、2000番と順番に削るのですが、この時に1000番は横の動きで削り、1500番は縦の動きで削る。そして2000番は横の動きで削れば前の番手の傷が消えているか縦の傷、横の傷が残っているかを判断することができます。
まあ、ヘッドライトの形状などで縦の動き、横の動きが難しい時があると思うので、やりやすい方向に磨いても大丈夫です。その時は前の番手の傷が残ってしまうことがあるので、最後までしっかり磨ききってください。
この作業は時間がかかるので人それぞれでいいと思います。
『ゼロリバイブ』の方がいいという人もいれば、時間をかけて削りたいという人がいると思います。
2000番まで削ると黄ばみが取れて水が白っぽくなります。これが黄色い場合は、まだ黄ばんいる証拠です。
本当に疲れます。かといって途中で作業を適当にやると深い傷が残ったままになり後々後悔するので根気よく削ってください。
とりあえず2000番で削りましたが、もう限界があるのでコンパウンドに変えて磨いていきます。
耐水ペーパーの後はコンパウンドで磨く
コンパウンドはコンパウンド用のスポンジで磨くかポリッシャーを使った方がいいです。
タオルだと点でしか圧がかからないので時間がかかります。
最初に使用するコンパウンドは『エフ・1 (細目コンパウンド) 』です。僕が持っている中で一番粗いコンパウンドです。ボディには使えないぐらい粗いです。
さっきまでは耐水ペーパーの傷で白ボケていましたが、コンパウンドに変えると一気にクリアになります。
ここまで来るとニヤけてきますね。けど、体力は限界を迎えています。
ある程度磨いたら『ハード・1 (極細目コンパウンド) 』に変えて磨きます。
すごいクリア感。けど、肩がパンパンです。
最後は『ハード・2 (超微粒子コンパウンド) 』で磨いて終わりです。
コンパウンドを綺麗に拭き取ってからマスキングテープを剥がしてみます。
作業時間 “5分” と “40分” の違い
片方でヒイヒイ言っています。これを両方やるのはキツイです。
最終的にはガラスコーティングなどをしないと、すぐに黄ばみが再発するので注意してくささい。
ジャジャジャジャーン。全然違いますね。
アップにしてみました。『ゼロリバイブ』の方も綺麗なんだけど、こうやって比べると大きな差があります。更にくすみが取れてクリアになりました。
少しボコボコに見えるんだけど、これは樹脂自体にクラックが入っているからです。
これを取るには、もっと粗い耐水ペーパーで削る必要があります。
とりあえず、『ゼロリバイブ』で「もう少し」と思った方は、ここまで削る必要があります。もちろんクリア感も全然違いますが、労力も全然違います。
『ゼロリバイブ』の作業時間は1分とか2分程度かな。パパッてやるだけだったので5分もかからないです。
それに比べて耐水ペーパーで削る作業は約30分~1時間はかかるかな、片側だけでこれぐらいの時間かかるって考えた時にどっちの方がいいのか。
難しいところですよ。人によってかけられる時間があると思うので、この違いを見てどうするかを判断してもらえればいいかな。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はヘッドライトの黄ばみ取り『ゼロリバイブ』を施工したところに耐水ペーパーとコンパウンドでヘッドライトを削り、クリア度がどこまで違うのかを検証してみました。
実際にやってみた結果、耐水ペーパーとかを使って削った方が間違いなくクリア度が増していました。
が、片方やるのに30~40分ぐらいかかるので、施工時間が約5分のゼロリバイブも捨てがたい。この比較で見ている人がどう思うか。
本当に新品ぐらいまで仕上げたいなら削った方がいいです。けど時間もないし、パパっと施工して綺麗になってればいいやという人はゼロリバイブを使った方がいいと思います。
削る作業は何回もやっているのですが、やるたびに「もうやりたくない・・・」と思うぐらい大変なので覚悟してください。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!