はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は、ついに! ついに! ずっとここに置いてあった『ピカピカレインプレミアム』を使ってみようと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
施工前、現状の確認
こちらが実際に施工する車です。
洗車傷もそれなりにあるので『ピカピカレインプレミアム』を施工したことによって洗車傷も隠れるのか? その辺も見ていこうと思います。
ボンネットの現状は、コーティング剤を落とした状態で水をかけても親水状態です。ボンネットに中央にマスキングテープを貼ったので艶感も見ていこうと思います。
『ピカピカレインプレミアム』の特徴
『ピカピカレインプレミアム』は、独自の技術で開発された商品で、硬化後は無機質のガラス (SIO2) となり、ガラス系ではなく、正真正銘の本物のガラスを形成する新型ガラスコートです。
しかも、ガラスコート保護膜は約3年間持続します。 作業時間もワックスがけの約1/3。
僕が使ってこなかった理由がここにもあるんだけども「無機質のガラスとなり、ガラス系ではなく、正真正銘の本物のガラスを形成する」どういうことかっていうと、この無機質のガラスっていうのは簡単に言うと窓ガラスです。
土に還ったりしないのが無機質なんだけども、この無機質のガラスっていうのが定着すると剥がすのが大変なんです。逆に「ガラスコート保護膜は約3年間持続します。」というところに繋がってきます。
大げさにいうと失敗が許されないコーティング剤が硬化型のガラスコーティングなんです。だから使ってこなかったんです。
もちろん、無機質のガラスは良いこともあります。
例えば鳥の糞は酸性でクリア層にクラックが入ることがあるのですが、無機質ガラスだったら浸食することがないのでクリア層が傷みません。窓ガラスに鳥の糞が付着してもガラスにヒビが入ったりしないのと同じことです。
メリットもあるけど、デメリットもあるというお話です。
セット内容、使用方法の確認
【セット内容】
・マイクロファイバークロス
・スポンジ×2
・瓶 (コーティング剤)
言い忘れていたんですが、『ピカピカレインプレミアム』の値段は約9,000円です。それにしてはスポンジが少し「・・・」といった感じもするんだけど、重要なのはコーティング剤の方です。コーティング剤が良ければ塗る物はなんでもいいのかもしれない。
逆に粗めのスポンジが塗りやすいっていう可能性もあるので何とも言えません。
【使用方法】
①洗車で車についている水垢・油膜などを綺麗に落としてください。表面の余分な水分は完全に拭き取ります。(他社製品のポリマー加工等をしている場合は、完全に落としてから本品をご使用下さい。)
②付属のスポンジに本剤を2~3滴たらして車体に塗布し、時間を置かずに付属のクロスで薄く均一になるように拭きのばします。塗り始めはスポンジの滑りが良くなるまでは5~6滴垂らしてください。
※広範囲を一度に塗布するのではなく、ドア1枚、ボンネット半分とブロックごとに仕上げます。
③②のスポンジで塗布してクロスで拭きのばす作業をブロックごとに繰り返し、車全体に施工してください。
※色々な角度から見て拭き残し等がないかご確認ください。
なんとなく分かったので実際に使ってみます。
最初は滑りが悪いみたいなので5~6滴スポンジに付けて端から塗っていきます。たしかに滑りが悪いです。
ん!? 艶が凄いぞ!
時間を置かずに拭きのばします。
夏場の施工ってどうなんだろう? 難しいかもしれないぞ?
ビビりなので1列ずつ拭きのばしていく形になっちゃっています。
塗ったところと塗っていないところの境目がハッキリ出ています。それと液剤が少ないと滑りが悪く塗りづらいので少し多めがいいかもしれません。
見えるかな? 塗れているところと塗れてないところの差がハッキリ出ています。ムラになっている膜の厚さに差があると感じかな。
液剤の匂いはカブトムシの餌みたいな匂いがします。
洗車傷は軽減しているように見えませんが、黒さは増した気がします。
スポンジに関しては馴染まないとギュギュっと止まってしまうので施工しにくかったです。拭き上げは天候などを見て早めに拭き上げた方がいいかな。
『ピカピカレインプレミアム』は空気中の水分と結合して硬化するみたいです。施工後12時間は水に触れないように注意する必要があります。施工する日の天気も見ておいた方がいいですね。
そうしたらマスキングテープを剥がして艶の違いを見ていきます。
艶に違いは出るのか?
うわッ! 全然違う!1枚上に膜が張ったような感じがしています。
右側が未施工で左側に『ピカピカレインプレミアム』を施工しました。境目がハッキリ出ています。艶の感じはワックスのような艶でなくガラス質の硬めの艶? カラッとした感じの艶です。
施工に関しては、若干ここまでハッキリとした違いが出るのでムラが目立つかもしれません。けど、思っていた以上に難しくはない。
液剤が乾く前にしっかり拭き上げて上げれば綺麗に施工できるけど、乾いてからだと修正できないので色んな角度から見てあげるのも重要です。
施工は終わったので硬化 (約12時間) を待って、撥水性能などを見てみようと思います。
施工後、汚れの付き方に変化が!
『ピカピカレインプレミアム』を施工して4日が経ちました。この距離からでも艶の違いが分かります。それと汚れの付き方も違います。
右側が未施工、左側に『ピカピカレインプレミアム』を施工しました。未施工の方が大きな水滴の跡があり、『ピカピカレインプレミアム』を施工した方は水滴の跡が小さいです。
この違いはデカい!
そうしたら砂埃を落としてから撥水性能を見ようと思います。
『ピカピカレインプレミアム』の撥水性能
未施工と比べると一目瞭然です。水の動きは過去に施工した『ナノピカピカレイン (滑水性)』と同じような感じです。
この辺は動画の方が分かりやすいので、通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
拭き取り後の艶も確認してみました。分かりづらいかもしれませんが、ハッキリ違いが出ています。
施工後4日。思ったことは、今のところ検証できるのが汚れの付き具合、撥水性能、艶なんだけど、個人的には施工して良かったなと思っています。
難点(デメリット)は、僕が悪いんだけど少しムラになっていました。
施工当初は気付かなかったんだけど、1日2日経った時に気が付きました。しつこいぐらい色んな角度から見た方が良さそうです。
撥水性能は、滑水なので撥水とは少し違った水の動き方です。線になって落ちていく感じです。
メンテナンスで『ナノピカピカレイン』を使うのが良いみたいなんだけど無機質ガラスは最初に言ったとおり鳥の糞 (尿酸) からクリア層を守ってくれます。
この『ピカピカレインプレミアム』をベースにして、その上から何か自分の好きな簡易コーティング剤を施工したいなと思っています。僕的にはあくまでもベース的な考え方です。
ということで『ピカピカレインプレミアム』の上に『キラサクGPコーティング』を施工してみようと思います。あえて『ナノピカピカレイン』ではなく『キラサクGPコーティング』を施工します。
個人的に気になるのは『ピカピカレインプレミアム』の上に『キラサクGPコーティング』が定着するかどうか。撥水性能が滑水と撥水で違いがあるので判断はできると思います。
とりあえずボンネット1面に施工して1か月ぐらい様子を見て艶の違いだったり耐久性だったりを検証できたらいいかな。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は「ピカピカレインプレミアム」を使ってみました。
実際に使ってみた感想なんだけども 、僕は使ってみて良かったなと正直に思います。「何が良かったのか?」ここが重要だと思います。
まず、汚れの付き方が未施工箇所と比べると全然違う。『ピカピカレインプレミアム』を使用した方が汚れが付きにくかったです。
それ以上に艶感っていうのかな?黒々しさっていうか、ガラス系のカラッとした感じの黒さっていうの? 艶っていうの? 表現しにくいんだけどワックスとは違った艶の感じ、塗装を何かで保護している感じの艶感が良いです。
施工して4日経つだけど、色々出かけたりして車に戻ってくる時に運転席側の方が綺麗だなと思ったりもしたし、実はバンパーにも施工したんだけど今までにないぐらい綺麗だな思いました。
毎回車を見るたびに思っていたので、その辺を含めて施工してみて良かったなと思っています。
かと言って、この記事を見ている全ての人にオススメできるかって言ったら、そうでもないとも思っています。
その理由は、まず金額が約1万円と初期投資が大きい。
あとガラスコーティングなのでムラになっちゃうと修復が難しい。硬化してしまうと削らないと落とせないので、やっぱり簡易コーティング剤と比べると施工が難しいのかなと思います。
僕の車も少しムラがあります。だから僕も失敗した1人なんだけども、その辺も含めて全員が全員綺麗に施工できるかって言ったら、施工は難しいのかな。
失敗っていっても、そこまで気になるような失敗じゃないんだけども「あれ?」っていうのがあったので、その辺も含めて施工は難しいっていう僕なりの判断です。
どういう人にオススメできるかなって考えました。
やっぱりガッツリ系洗車の人だね。洗車に時間をかけたくない人は簡易コーティング剤の方が良いと思います。遠目でパッと見で綺麗になっていればOK、 撥水してればOK、っていう人は 簡易コーティング剤の方がそんなに神経を使わずにぱぱっと施工できるので、簡易コーティング剤をオススメします。
洗車傷に関しては、大して軽減されなかったのでポリッシャーで磨いてから『ピカピカレインプレミアム』で保護する使い方が1番かな。
無機質のガラスについては、まだ全然検証できていないので今後も色々と実験していこうと思っています。
そいじゃ、また!
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