はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は『DUREZZA (ドゥレッザ) 』という撥水シャンプーを使ってくださいという声があったので購入しました。
金額が500mlで3,000円、希釈率は原液30mlを100倍希釈して約3Lの撥水シャンプーを作ることができます。1か月毎に使って16回施工できるので単純計算で1年以上使えますよ。という謳い文句が記載されていました。
塗装面と撥水成分との間に強制的にプラスマイナスの関係を作り、イオン吸着によって塗装面に吸着させるみたいです。
僕が気になっているは「どれぐらい撥水するのか」というところなので、実際に使ってみようと思います。
こういった撥水シャンプーは過去にも使用したことがあって、1回シャンプー洗車をしてからコーティング剤として使った方がいいと思っているので簡単に洗車を行います。
ちなみに、成分は「グリコール系溶剤」「非イオン系界面活性剤」「シリコーンオイル」と記載されています。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
撥水シャンプーを使う前に洗車をする
そうしたら、簡単に洗車を行います。
1回洗う理由なんですが、僕個人的には撥水シャンプー自体泡立たないイメージがあるので、砂やホコリを落としてボディに傷が付くのを防ぐためです。
撥水シャンプー(DUREZZA)の泡立ちは如何に
洗車が終わったら撥水シャンプーを作ります。ここで気になるのは泡立ちです。撥水成分が入っているのを泡立たせるのは困難だと思っています。そこは割り切っているのですが、念のため泡立ちも見たいと思います。
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問題発生! 原液30mlに対して水3L入れる予定だったのですが、30mlを量る方法がない。キャップ1杯分が30mlだったらありがたいのですが、そういった記載もないので他のカーシャンプーのキャップで量ります。
約45秒で3Lの水が入るのでストップウォッチを使って水を入れていきます。
泡だっていますが、泡が潰れる音(炭酸水のような音)がするので泡立ちは普通カーシャンプーと比べると悪いと思います。
モコモコしている感じはなく、どちらかというとシャバシャバした感じです。
今回使用するスポンジはスパプラス『プレミアムラバータッチ』というスポンジです。
撥水シャンプーにムートンを使用すると毛が抜けることがあるのでスポンジを使用させていただきます。
撥水シャンプー(DUREZZA)の撥水力は如何に
現状は親水状態です。
ここに撥水シャンプーを施工していきます。既に泡がないのが分かりますね。あとは水で流すだけです。
しっかり流さないとシミになる可能性があるので気をつけてください。どうでしょうか? 施工前と比べると一目瞭然です。
撥水シャンプーは泡立ちが悪い・・・
バケツの中を見ると泡は消滅していました。これは致し方ないことです。
撥水を取るか、泡を取るか、両方とも優れている商品には出会ったことがないです。撥水成分を入れるとどうしても泡立ちが悪くなるので、その辺は覚えておいた方がいいと思います。
窓ガラスにも使ってみた
ちなみに、窓ガラスにも使えるみたいなので使ってみました。
ボディと違って疎水系の動きになりました。なんでボディは撥水で窓ガラスは疎水なんだろう。
洗車は奥が深い・・・
モノタロウ撥水シャンプーと比べてみた
比較対象がないと分からないので『モノタロウ撥水シャンプー』も施工してみようと思います。
パッと見は泡だっているように見えますが、少しすれば『ドゥレッザ』のように泡がなくなっていきます。これは過去に施工動画を撮った時に経験しているので間違いないです。
1列目に『モノタロウ撥水シャンプー』を施工して、2列目に『ドゥレッザ』を施工していきます。施工した感じは『ドゥレッザ』の方が撥水力が強いかな? と思いました。
左側が『モノタロウ撥水シャンプー』、右側が『ドゥレッザ』になります。
正直、艶も撥水も違いが分かりません。ガラスにも施工してみましたが、僕には判断することができません。水の動きが気になる方は動画をご覧ください。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は『DUREZZA (ドゥレッザ) 』という撥水シャンプーを使ってみました。
使ってみた感想は、『モノタロウの撥水シャンプー』とそんなに変わらない。というより僕みたいな素人には違いがわからなかったです。これは正直な感想です。
両方とも希釈してシャンプーを作って撫でるだけで撥水する。それでスポンジに付けてボディを撫でた感じは『DUREZZA (ドゥレッザ) 』の方がシリコーンっぽい感じがしました。
濃いのかな?
けど、水をかけた感じはモノタロウと大差ないような気がします。
弾き方も似ていました。両方とも疎水って言うよりは撥水に近い感じの弾き方でした。
見た目、液剤の色は全然違います。
『ドゥレッザ』の方は白く濁った感じで、『モノタロウ』は水色です。臭いも全く違いました。
あと大きな違いは希釈のところかな。『ドゥレッザ』は100倍希釈、『モノタロウ』は5~10倍希釈になります。
『ドゥレッザ』の方がちょっとドロッとしている感じで、『モノタロウ』の方がサラッとしている感じです。泡立ちは正直そんな変わらないです。
それと両方に言えることなんだけどもシャンプーが残っていたり、拭き上げを疎かにするとシミになるので注意が必要です。
使い勝手は両方共撥水シャンプーなので、簡易コーティング剤よりは楽です。けど、簡易コーティング剤の方が撥水力があるイメージです。
だから、どっちを取るか。
楽さを取るんだったら、こういう撥水シャンプーを取った方がいいと思うし、撥水効果がもっと強力なやつ使いたいなら簡易コーティング剤に寄っていった方がいいのかな。
ちなみに使い方はバケツで希釈するのもありだし、スプレーボトルで希釈して簡易コーティング剤的な使い方もできます。
最後にコスパを計算してみました。
『モノタロウ』が4L(原液)で3000円ぐらい、『ドゥレッザ』が500mL(原液)で3000円ぐらい。
こうみると『ドゥレッザ』の方が高く感じるんだけど、希釈率を考えると『ドゥレッザ』の方がコスパがいいです。
『ドゥレッザ』の100倍希釈だから原液500mLで50L作ることができます。『モノタロウ』は10倍だとして原液が4Lだから40L作ることができます。
ということは、『ドゥレッザ』の方が10L多く作れることになります。
撥水シャンプーと言ったら撥水力が物足りないイメージだったんですが、昔と比べてレベルが上がっているので作業効率を考えると撥水シャンプーも有りだと思います。気になった方は購入してみてください。
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