はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は、前回キイロビンシリーズの『キイロビンゴールド』と『キイロビンクイックパッド』を使って油膜除去をしたのですが、頑固なウロコが取れなかったので同じメーカー(プロスタッフ)が販売している『魁 磨き塾 ウロコ取りクリーナー』を使って頑固なウロコ除去をしてみようと思います。
どういうものなのか簡単に説明すると、油膜取りでは落ちないウロコを磨いて落とす商品でアルミナコンパウンドというものが入っているので研磨タイプになります。容器は『キイロビンクイックマジックゴールド』と一緒で、中のパッドが特殊みたいです。
まあ、実際に使ってみないと分からないので前回の車両を使って頑固なウロコも落とせるのか検証してみます。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
『キイロビン』で落ちなかったウロコの確認
こちらが前回使用した車両です。油膜は落ちているのですが、ウロコ(水アカ)が落ちきらず今でも酷い状態です。
アップにするとこんな感じです。
ガラス面が乾いているので目立ちますが、水をかけると分からなくなる厄介者です。
こんな感じで水をかけると親水状態になるので油膜は残っていないのが分かります。けど、先ほど見せたように乾くとウロコが浮かび上がってきます。
とりあえず、マスキングテープを貼ったので右半分だけ施工してみようと思います。
魁 磨き塾 ウロコ取りクリーナー(研磨タイプ)の使い方
まず、使用方法の確認をします。
1. 水洗い
ガラス面の砂や泥汚れを、水洗いで取り除いて下さい。残った水滴はそのままでOKです。
※砂・泥等が残っているとキズの原因になります。
2. 準備
本体ごとよく振り、キャップを上向きの状態で外して下さい。使用箇所に研磨パットを当てたまま、容器の側面を押して研磨パット面に液がたっぷり付くまで出して下さい。※キャップを外した時、液が飛び散る場合がありますので注意して下さい。
液が出にくい場合:再度本体ごとよく振り液を柔らかくして下さい。本体が水平だと液が出にくいので、容器を少し傾けて液を出して下さい。
3. 磨いて落とす
一定方向(縦・横)にしっかり磨いて下さい。
※液が乾いて滑りにくい倍は、使用箇所を適度に水で濡らして下さい。
※一度の作業時間・範囲の目安は5~10分(10センチ四方あたり)です。
※作業時に容器が使用箇所以外に触れない様に注意して下さい。
磨きポイント:円を描く様に磨くと、キズが消えにくくなります。縦・横一定方向に曲面に沿わせて磨くと効果的に落とせます。
4. 拭き取る
作業後は、水で洗い流しキレイな濡れタオル等で拭き取って下さい。
※使用後は容器の汚れを拭き取ってから、キャップ内のピンを容器中央の穴に差し込む様にしてキャップを閉めて下さい。
早速、ウロコ取りクリーナー(研磨タイプ)使ってみる!
ガラス面はビチョビチョの状態よりも、少し乾いたぐらいの方が落としやすい可能性があるので少し水が残っているぐらいで施工してみます。
もし滑りが悪かったら水を追加します。
ここで問題発生。容器の高さでリアウィングのところが端まで施工できません。これはあるあるですね。
容器自体は高さがあって端の方が施工できないという難点があるんですが、持ちやすいので力は入れやすいです。
この時に砂などが残っているとガラス自体に傷が付くので注意してください。
力は入れやすいけど傷が付くリスクもあるので適度に力を入れて縦と横方向に磨いていきます。この磨いている最中はウロコが残っているのか落ちているのか分かりづらいです。
・・・
疲れてきた。
一通り終わったら、洗い流して落ちてるかどうかを確認して、落ちてなかったら再度施工します。
説明書には10cm四方の範囲と記載されていたのですが、かなり広い範囲を施工してしまいました!笑
それで使ってて思ったのが、パット部分が浅いので変な角度で無理に磨こうとすると容器のプラスチック部分がガラスに当たるので角度と力加減は少し注意した方がいいと思います。
そうしたら一旦、全て洗い流してウロコが残っているかを確認してみます。
水で洗い流すときはガラス面に液剤が残りやすいのでタオルなどで拭きながら洗い流すと綺麗になります。
頑固なウロコは落ちたのか?
最初に言ったようにウロコはガラス面が乾かないと落ちているのか判断しにくいので乾拭きをしてガラス面を乾かしてから確認をしていきます。
ウロコ自体は、落ちている部分もあれば落ちていない部分もあります。
あそこまで頑固にこびり付いてたウロコが落ちるとは思わなかったです。もう少しやれば綺麗になりそうなので、もう少し作業を進めていきます。
半分だけウロコを落としました。
分かるかな?
カメラを見れば一目瞭然だと思います。ほぼ完璧に落とせたと思います。
が、かなり疲れました。けど、これでも端の方(下側)にウロコが少し残っています。
ボディに近い場所だとボディまで磨く可能性があるので施工する際はマスキングテープなどで養生した方が施工しやすいと思います。
分かりやすく一部分だけ施工してみた
もう少し分かりやすく境目部分を横方向に施工してみます。
ちょうど眼鏡らへんなんだけど分かるかな?
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はプロスタッフの『魁磨き塾 ウロコ取りクリーナー (研磨タイプ) 』を使ってガラスにこびりついた頑固なウロコを取ってみました。
僕が今まで見てきたウロコの中でも、かなり最悪な状態でかなり頑固なウロコだったと思います。
けど、難なく落とすことができました。難なくって言っても、油膜除去と比べると大変です。結構、力を入れないといけないし、油膜取りとは比較できないぐらい大変だったと思います。その辺は仕方ないかな。
ウロコはそういう物だし。それぐらい頑固なモノなので定期的に落としてあげるのがベストだと思います。
使ってみて思ったことは、持ちやすくて押し付けやすいので強く擦れるのと、強く擦らなくても面で当たってくれるのでウロコを落としやすいです。
けど、力加減も重要だと思います。いきなりマックスパワーでガシガシ磨いて、そこに砂があった場合はガラスが傷つくので注意してください。
ガラスに付いた傷は修復するのが困難です。その辺も理解しながら作業した方がいいと思います。
あと、形が丸なんですよ。丸は角がやっぱりどうしてもやりにくい。
角は、ほぼ施工できないと言ってもいいでしょう。それと容器の高さがあるのでリアウィングがあると施工が困難です。
それ以外は綺麗に落とせたから何も問題ありません。
そうだ、フィルムが貼ってある車も力加減が必要だと思います。ガラスじゃなくてフィルムが傷つく可能性があるので注意してください。
油膜除去剤だと油膜は落ちてもウロコが落ちない可能性がある。
ウロコ取りはウロコが落ちたら油膜も落ちます。その代わり、撥水剤もなど落ちてしまいます。その辺だけ頭に入れておけば大丈夫かな。
それで金額は900円いくら。税込み1000円ぐらいだったかな? 使いやすかったのでウロコが気になる、頑固で落とせないっていう方は1度試してみてください。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!