はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は以前に公開した『混ぜて使う2液のガラス用撥水剤「クリーンXG」を施工してみた!』のコメントで “吹き上げは乾拭きですよ!” というのが多かったので、どっちの方が撥水効果があるのかを検証していこうと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
購入した『クリーンXG』の施工手順書を確認
ちなみに、僕が間違えたのかと思って施工手順書を確認したら赤文字で「水を含ませて固く絞った綺麗な濡れタオル」と記載されていました。
何故、乾拭きという声が多かったのか?
この施工手順書には “濡れ拭き” と記載されているのに “乾拭き” という声が多かったのか?
少し気になったので調べてみたらロイヤル化学研究所というところが『クリーンX-G』という商品を販売していて、そこの施工手順が “乾拭き” みたいなんです。
しかもロイヤル化学研究所の『クリーンX-G』はA剤とB剤を混ぜるボトルや油膜を落とす液剤なども付属されていてコメントではロイヤル化学研究所の『クリーンX-G』が本家という声もありました。
確かに僕が買った『クリーンXG』は液剤を混ぜるボトルとかは付属されていなく、A剤とB剤のボトル2本しか入っていなかったです。
まさか!偽物?
と思ってロイヤル化学研究所に問い合わせてみたら、ロイヤル化学研究所から業者に液剤を販売しているみたいで、その業者が小売にして場合があると教えていただきました。
偽物の可能性はありますか? と質問したところ2液で混ぜて使用する撥水剤はロイヤル化学研究所しか扱っていないので偽物の可能性はないとお答えいただきました。
そうなると小売している業者の施工手順書が間違っている可能性が高いのかな?
とりあえず、 “濡れ拭き” と “乾拭き” で施工してみて撥水力に違いがあるかを検証していこうと思います。
施工する車の現状を確認
油膜が酷かったので『ウロコ取りパッド』を使って下地を作り、現状は親水状態です。
施工方法を “濡れ拭き”と”乾拭き”で変えてみた
まずは、濡れ拭きで施工してみました。この施工方法は過去にやっているので特に違和感はありません。非常に拭き上げやすいです。
続いて乾拭きです。濡れ拭きと違って、かなり抵抗があります。何て言えばいいんだろう? 撥水剤をしっかり均している感じです。拭いた感じは全く違います。
こういった拭き残しがないように色んな角度から見て拭きあげていきます。
果たして撥水力に違いはあるのか?
左側(濡れ拭き)は水をかけた直後でここでは大きな差はないような気がします。
しかし右側(乾拭き)の水を止めた後を見ると水滴の量に違いがあるのが分かると思います。
これは静止画で伝えづらいのですが、動画を見れば撥水力の違いが分かると思います。明らかに乾拭きの方が撥水力があります。
まとめ
といった感じで以上になります。
結果的に拭き上げは “濡れ拭き” より “乾拭き” の方が撥水力が上がることが分かりました。
といっても勝手にロイヤル化学研究所の施工手順に沿って乾拭きをしただけなので本当にこの施工方法が正しいのかは分かりません。
もしかしたらロイヤル化学研究所の『クリーンX-G』とは違うもので濡れ拭きをする理由がある可能性もあるので鵜呑みにしないでください。あくまで検証した結果になります。
そいじゃ、また!
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