はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は雨が降ったので以前施工していた撥水剤『クリーンXG』と『エアワイパー』の走行映像を撮影してみました。
ちなみに左側(助手席側)には、比較するために『ハイブリッドストロング』が施工されています。あくまでも撥水力の比較です。耐久性や施工性は一切関係ないです。
走行時にどういう水の飛び方をするのか、その辺の比較対象として『ハイブリッドストロング』が施工されてるだけです。ご了承くださいませ。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
下道での撥水比較(『ハイブリッドストロング』、『クリーンXG』)
左:『ハイブリッドストロング』、右:『クリーンXG』
まずは『ハイブリッドストロング(左側)』と『クリーンXG(右側)』が施工されている車から撮影していきます。
『クリーンXG』に関しては、以前施工した車を借りることができないというのが事前に分かっていたので再施工して1日硬化の時間を設けてから施工映像を撮影しております。
下道では霧雨プラス速度が遅いので大きな差は見られませんでした。
しいて言えばガラスに付着している水滴の大きさが違うところかな。『ハイブリッドストロング』の方が水滴が小さく、『クリーンXG』の方が水滴が大きかったです。水滴が大きくなるまで水滴が流れ落ちないからなのか、その辺は違いがありました。
そうしたら、高速道路を走行して高速走行時の違いを見ていきます。
高速走行時の撥水比較(『ハイブリッドストロング』、『クリーンXG』)
左:ハイブリッドストロング、右:クリーンXG
約80kmで走行した時に違いが出始めました。『ハイブリッドストロング』(左側)の方が早く水滴が飛び始めました。
もう少し雨が強かったら40~50kmでも飛んでいきます。『クリーンXG』の方は24時間硬化が必要ということで1日寝かせましたが、どうでしょう。撥水はしてるけど・・・といった感じです。
どっちの方が水滴を飛ばしているかという問いがあったら『ハイブリットストロング』の方が水滴を飛ばしています。
どっちの方が先に水滴を飛ばすか、という点でしか見ていないので一概にどっちが良いと決めるべきではないと思っています。
ワイパーを使用(『ハイブリッドストロング』、『クリーンXG』)
続いて「ワイパーを使用してみてください」、というコメントが多かったのでワイパーを動かしてみました。
ちょっと分かりづらいかもしれませんが、『クリーンXG』の方がワイパーを動かした時に白っぽくなっています。
右側の画像の半分から右側が白っぽくなっている気がしませんか? 木の色を見れば何となく分かると思います。
『ハイブリッドストロング』の方が僕はクリアに見えます。何回かワイパーを使用しましたが、その後撥水性能が落ちが印象もありません。
とりあえずこんな感じで次の『エアワイパー』も比較していきます。
下道で撥水比較(『ハイブリッドストロング』、『エアワイパー』)
左:『ハイブリッドストロング』、右:『エアワイパー』
続いて『ハイブリッドストロング』(左側)と『エアワイパー』(右側)の比較です。
『エアワイパー』に関しては施工した直後の撥水は『ハイブリッドストロング』と大きな差はなく走行時に違いが出るのかが気になっていました。上の画像は下道なんですが、低速度では撥水力に差はないような気がします。
水滴の大きさもほぼ一緒です。ちなみに施工は両方とも10日前ぐらいです。
続いて高速道路での違いを見ていきます。
ワイパーを使用(『ハイブリッドストロング』、『エアワイパー』)
・・・
高速道路に乗った瞬間、雨が止んでしまったので先にワイパーを動かした時に違いが出るのかを検証してみました。僕は両方ともクリアに見えました。どっちかが曇っていて、どっちかが綺麗といった差が全くなかったです。
このままでは納得いかないので再度高速道路に乗って雨を追いかけていきます。
霧雨時に若干の違いが!(ハイブリッドストロング、エアワイパー)
左:『ハイブリッドストロング』、右:『エアワイパー』
ずっと差が出てなかったのですが、霧雨時に若干の差が出ました。すごく微妙なんですが、若干『ハイブリッドストロング』(左側)の水滴が早く飛び始めました。
左:ハイブリッドストロング、右:エアワイパー
本当に分かりづらいんですが、『エアワイパー』(右側)より『ハイブリッドストロング』(左側)の方が水滴の飛んでいる数が多いような気がしませんか? 大きな差ではないんですが、若干の差は出たような気がします。
高速走行時の撥水比較(ハイブリッドストロング、エアワイパー)
左:ハイブリッドストロング、右:エアワイパー
こちらは少し雨が強まった時の映像です。
白飛びして分かりづらかったので少し画像を加工して暗くしてみました。やっぱりそんな大きな差はないですね。『ハイブリッドストロング』の方が若干撥水力が強いのかな? かな? 程度です。
まとめ
といった感じで、今回は撥水剤の走行映像を撮影してみました。
最初にも言ったんだけど、あくまでも雨が降った時の撥水力(水の流れ)を見たくて撮影しただけで耐久性だったり施工性だったりは評価対象に入っていません。
こっちの方が飛びが良かったから、こっちの方が絶対に良いという考え方はNGかな。もしかしたら撥水力は劣るけど2倍、3倍耐久性がある可能性もあります。
それと個人的に『ハイブリッドストロング』の撥水力が凄いと思っているので比較対象で施工しただけです。そっちの方が見ている人も分かりやすいかなと思ってやっただけです。『ハイブリッドストロング』に肩入れしているわけじゃないです。
なんなら『ハイブリッドストロング』を超えるものが現れて欲しいと思っているぐらいです。笑
あと『クリーンXG』と『エアワイパー』に関しては、ちょっと前に施工動画を公開しているんだけど、その動画のコメント欄に「硬化するのに24時間、48時間かかります。それからじゃないと本来の力を発揮しません。」と記載されてあって過去にボディ用のコーディグ剤で似たような実験をした時に差が出たので、その可能性はあると僕も思っています。
けど施工手順書には、硬化について書いてない。
言い訳じゃないんだけど本当なら記載してもらいたいです。理由は買う時の判断基準になるからです。硬化に24時間かかるなら買わない人もいると思うし、それぐらい硬化させて今までに味わったことのない撥水力を求めている人もいると思う。
逆にメーカー側も損すると思う。記載しなかったことによって本来の20%ぐらいしか力を発揮していない状態で使用されたら商品価値を落とす可能性もあるので嘘か本当か分かりませんが硬化について記載されてあったら嬉しいなと思います。
とりあえず、こんな感じで検証は以上になります。ばいちゃ。
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