はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は、エンジンルームのお手入れをしていこうと思います。
これはいろんな動画のコメント欄で「エンジンルームの洗浄やお手入れ方法を紹介してください」というコメントが沢山入っていたので、今回僕なりの方法でやってみようかなと思っています。
エンジンをお掃除するにあたっての注意点とか紹介しながら少しずつ進めていきます。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
今回の掃除方法について
今回掃除するエンジンルームがこちらです。
結構汚れてますよね…光でちょっと見えにくいかもしれませんが、白っぽく見えている箇所はすべてホコリになります。
こういったエンジンルーム内のお手入れ方法といえば、
①水を直接かけながら洗っていくパターン。
②1つ1つウエスで綺麗に拭いていくパターン。
この2パターンが主なメンテナンス方法になるかと思います。
まず水を直接かけて洗車する場合に注意しなければならないのは、
バッテリー・オルタネーター・ヒューズボックス等の電装品に水がかかってしまうと、故障の原因となるという事。
ほかにも防水カプラーが劣化してしまっている可能性もあるので、注意をし始めるとたくさんの箇所を養生しないといけません。
これは非常に面倒な作業ですよね。
また、水がかかり過ぎた場合、エンジン不調の原因になる可能性もあります。
中にはどんどん水をかけて良いという方もいますが、水をかけたところでエンジンの真裏は綺麗にすることができません。
だったら、見える範囲・手の届く範囲で安全に綺麗にしていった方が良いのではないかと僕は考えます。
なので今回は、極力水を使わずにどこまで綺麗にできるのか見ていこうと思います。
今回使用する道具紹介
まず初めに今回使用する道具を紹介したいと思います。今回使用する道具は以下の通りです。
・バケツ
「水を極力使わない」といっても汚れが酷い場合はクロスとかに水を含ませて、汚れを落とそうと思っているのでバケツが必要になります。
・クロス
これは汚い雑巾みたいなのでも大丈夫です。それと綺麗なのを何枚か用意できると仕上拭きに良いと思います。
・スコッティ ファイン 洗って使える ペーパータオル
使い捨て用のクロスとして使用します。
・リョービ ブロワ BL-3500
エンジンルーム内の砂ホコリを飛ばしや、奥の方の手の届かない場所の掃除に使用します。
・刷毛 (ハケ)
細かい部分の掃除やほこり落としに使用します。
・KURE エンジンルーム
エンジンルーム内の洗浄や艶出しに使います。
・KURE ラバープロテクタント
ホース類の保護に使います。
・エーモン e-くるまクリーナー
油汚れなどの頑固な汚れ落としに使用します。
・スピリットクリーナー
e-くるまクリーナーでも落ちない汚れはコチラのコンパウンドで磨こうと思います。
一番重要なのはブラシ、ブラシを使い分けながら掃除をしていこうと思います。
まずはボンネット内のホコリを無くそう!
まず注意しておきたいのは、走行直後を避ける事。
走行直後のエンジンルーム内は、ファンが回っていたりエンジンが熱を持っている事があるので、必ず時間をおいてから掃除を始めるようにしてください。
まずは表面のホコリを落していきます。
このように砂埃の大量に付いている状態では、クロスなどで拭き掃除をした際にも何度もクロスを洗う必要があり非常に効率が悪くなってしまうので、先にブロア等でホコリを払う事をお勧めします。
ブロアが無い方はハケ等を使用しても大丈夫です。
特にこのような隙間の部分には、砂埃だけでなく、枯葉などの大きなゴミが入り込んでいる事もあるので、確認しながら落としていきましょう。
砂埃などの細かい異物は、ブロアの風くらいでは完全に除去できません。
ブロアで落とせなかった砂埃は、ハケ等を使用して払い落していきます。ここで使用しているハケは、販売されているハケの先端部分をカットして、毛の長さを短くしたものです。こうすることによって毛の部分が硬めになり、力を入れやすくなります。
この後使用する艶出し剤などは、埃があると綺麗に使用することができないので、しっかりと落としていきましょう。
また、エンジンルーム内は様々な金具が密集していて、手を入れることでケガをしてしまう可能性が非常に高いので、軍手などで手を保護し、腕まくりなどは極力避けた方が良いと思います。(そう言っている自分が腕まくりをしていますが…)
拭き掃除
埃を落したら、次は濡らしたクロスで拭き掃除をしていきます。
すべての場所を濡れ拭きするのは難しいので、カバーなどの樹脂部分やフレーム・ホース等を中心に拭いていくと良いと思います。
この後使用する予定の、『エンジンルーム ルックス』にも洗浄効果があるのですが、それを使用するにあたって、ある程度汚れを落としておかないと、綺麗な艶が出ない事があるので、落とせる汚れは事前にしっかりと落としていきます。
クロスで拭きづらい細かい部分はハケに水をつけて掃いてあげると非常に楽に掃除できます。
ハケで掃いた後は、乾いたクロスやペーパータオル等で上から水分を取ってあげると、非常に綺麗に仕上がります。
艶出し
今回使用する『エンジンルーム ルックス』は洗浄効果と艶出し効果の両方を併せ持った艶出し剤です。
ムース状の泡が出てくるので、クロスに付けて様々な箇所を拭いていきましょう。使用できるか所は、プラスチック・ゴム・金属パーツ、エンジンルームの内壁までほとんどすべての場所に使用できるので、目に付いた場所をガシガシ掃除していってしまって大丈夫です。
艶出し剤によっては、場所によってムラができてしまう事があるのですが、この『エンジンルーム ルックス』はそういった事がありません。
汚れを落としながら艶を出してくれるので、非常に使いやすいと思いました。
くぼみの部分や細かい箇所の施工に関しても、泡が入り込んでくれるので液剤を付けるのが簡単なのですが、それでも難しい場所に関しては、泡をハケに付けて施工すると非常に簡単に施工できます。
また、柄の長さ・毛の硬さなど、場所によってハケを持ち替えながら施工していくとスムーズに作業ができるのでお勧めです。
清掃完了
ざっと作業を終えた結果がコチラです。
見える範囲内、手が届く範囲内で『エンジンルーム ルックス』を使って綺麗にしていっただけでここまで綺麗になりました。
施工のポイントは、しっかりと砂埃を払って、ベースの汚れをしっかり取ってから作業をすること。
汚れが付いた状態で作業してしまうと、ムラの出にくい艶出し剤でも、ムラになってしまう事があるので、下地をしっかりとすることが大切だと思います。
また、こういったファンの部分やホースをきれいにすることで、エンジンルーム内の見た目は大きく変わります。
こういった部分にも『エンジンルーム ルックス』は使用できるので、目に付いた部分を片っ端から拭いていくだけで、かなり綺麗になりました。
まとめ
という事で、水をかけずにエンジンルームを掃除してみました。
思っていたよりもかなり綺麗になったと思います。
確かに水を直接かける事によって、目に見えない部分の掃除をできるかもしれないというメリットはあると思いますが、車を不調にしてしまったら、元も子もありません。
リスク面を考えたら、今回の様な水を使わない掃除もなかなか良いのではないでしょうか。コツコツ手で一つずつ掃除するのも、愛着が湧きますよ!
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