はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はコメントに入っているリクエストで一番多い「コーティング剤の落とし方」を紹介したいと思います。
先に言っておきます。僕、個人のやり方で正しい方法じゃないです。
皆さんはコーティング剤を全面に施工すると思うんだけど、僕の場合は片側だったり、ドア1面だったり、全面施工することが少ないので参考にならない可能性があります。
それと最後に何故タイトルに「真似するな!」と記載しているのか、その理由も記載していますので最後まで見ていただけたらと思います。
水の動きなどは動画の方が分かりやすいので、通信量に余裕がある方は動画をご覧ください!
そうしたら早速、ボディの現状を見ていこうと思います。ちょっと前に『キラサクGP』という撥水コーティング剤を施工したので撥水しています。
今からこのコーティング剤を落としていきます。
この撥水が親水になったらコーティング剤が落ちたということです。なので、親水状態になるまで色んな方法で試してみます。
この記事の目次
最初は必ず洗車を行ってください
何をするのにも洗車というのは必要になってきます。ボディ面に付いている砂やホコリを落としていきます。
若干、この辺が親水状態になっています。この作業でコーティング剤が落ちれば楽なんだけどね。
『水アカリムーバー』で落ちるか試してみる
続いて『水アカリムーバー』を使ってコーティング剤が落ちるか試していきます。
ボディ全面に吹きかけていきます。
あとはスポンジで塗り伸ばすだけです。
塗り伸ばしたら乾く前に水をかけて泡を落としていきます。この時点で撥水効果がなくなる商品もあります。
できればコンパウンドを使いたくないのでリスクの低い水アカリムーバーを使用しましたが、全然落ちていないのでコンパウンドを使いたいと思います。
4種類のコンパウンドを使って落とす
2列目をマスキングテープで4等分にしました。
各箇所にコーティング剤を落とせそうなコンパウンドを4種類用意したので落とせるのか検証してみたいと思います。
まずは『スピリットクリーナー』です。過去に軽微な傷を消す動画に登場しているのと、量販店で簡単に手に入るということでエントリーさせていただきました。
車のボディに付いている水垢や小キズを「スピリットクリーナー」を使って落としてみた!この記事を読む
スポンジに付けて縦横に磨いていきます。注意点は擦りすぎないことです。で、乾く前に拭き上げていきます。
続いて『液体コンパウンド』の超鏡面用 (一番細かいやつ) を使ってみます。僕はこれを使うことが多いです。
この範囲内だから楽だけど全面施工ってなるとキツイですね。
続いて『HEXX (ヘックス) 』です。この商品の特徴がコンパウンドなんだけど、磨いていくうちにコンパウンドが砕けて粒子が小さくなっていくみたいです。
最後に『SILQ (シルク) 』を施工します。これでイオンデポジットも落とせるのでコーティング剤も落とせるんじゃないか? といった浅はかな考えです。
一通り施工が終わったので水をかけて親水状態になっているのか確認していきます。
シリコーンが入っているコンパウンドもある
どうでしょうか?
左から2番目『液体コンパウンド』は落ちています。その他の商品はシリコーンなどが入っているので撥水や疎水状態になっています。シリコーンなどが入っているかはパッケージ (裏面) に記載されています。
シリコーン系は『水アカリムーバー』で落ちる可能性が高いので、再度水アカリムーバーを使ってみます。
再度、『水アカリムーバー』で落ちるか試す
使い方は先ほど紹介した方法と同じです。全面にスプレーして塗り伸ばすだけです。で、乾く前に水をかけます。
そうすると…
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画像では分かりにくいんですが、完璧に親水状態になっています。
施工前と比較すると一目瞭然です。
僕は『液体コンパウンド』で落としているんですが、他のもので落とせるということが分かりました。
まとめ
といった感じで以上になります。
タイトルに「真似するな!」と記載した理由は、コーティング剤と塗装の境目って正直分からないし、「コンパウンドを使ってコーティング剤を落としているけどクリアも落ちてない?」って言われると「・・・」って感じです。
だって境目が見えないんだもん。コーティング剤だけを落とすって無理あるよ。
もちろんコンパウンドの傷が入ることもあります。
目立つようだったらポリッシャーでリセットしています。そこまでやると重労働ですしクリアも減っていると思います。だから出来る限りコンパウンドは使いたくない。
だから「真似するな!」と記載させていただきました。
今回はコーティング剤の落とし方を紹介させていただきましたが、リスク面を考えると無理に落とすのは危険ということです。だから真似しないでください。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!