はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
そうなんです! 棚を増やしました!
今まで2つだったんですが、もう洗車用品がパンパンで入りきらなくなったので増やしました。今はスッカラカンなんだけど徐々に増えていくと思います。
そんなことは置いといて、今回は車のルーフ(屋根)に黒い斑点のような汚れが付いて落ちないから何で落ちるか検証してみてくれと言われたので、実際にその汚れが何で落ちるのかを検証してみようと思います。
通信料に余裕がある方は動画をご覧ください。
この記事の目次
これが噂の黒い斑点!
これが話していた黒い斑点です。この汚れはルーフ全体に付いています。
しかも、ルーフだけでなくトランクのところにも同じような汚れが付いていました。触ってみるとザラザラしています。
なんだろう? 鉄粉なのかな? よく分からないです。
とりあえず、洗車をしてみたり、鉄粉除去クリーナーを使ったり、水アカスポットクリーナーを使ったり、色々やってみようと思います。
汚れが落ちないから・・・と言われていたのですが、車を見る限り洗ってないですね。
けど、全員が全員洗車マニアでもないし、毎週洗車できる人も少ないと思います。
なかなか洗車する時間が取れなくてこうなっている方もいるんじゃないかな、と思うのでこの汚れが、なにで落ちるのか検証していきます。
この汚れですね。
この汚れを落とすのに色々購入したのですが、まずは普通に洗車をしてみて様子を見ます。そもそも洗車をしてなさそうなので、洗車をしたら落ちる可能性がある。これで落ちたら激おこぷんぷん丸です。
とりあえず、普通に洗車をしてみます。
普通にカーシャンプーで洗ってみる
擦らずに撫でるような感じで洗っていきます。
あ、落ちた。
落ちたけど、まだ残っています。
洗ったところが分かるぐらい落ちています。
けど、これは遠目から見たからです。一見綺麗になっていますが、しっかり見るとまだ黒い斑点が残っています。普通に洗車で落ちていはいるけど、落ちない汚れもあるということが分かりました。
一応、洗車で落ちる汚れは落としたいので、追加で洗っておきます。
ここまでは落とせましたが、これ以上は無理そうなので他の方法で落としてみようと思います。
ケルヒャーを使って水圧で汚れが落ちるか試してみる
続いて高圧洗浄機です。
この洗車で落ちなかった汚れが落ちるか試します。
擦りもぜず水圧だけで落とせるならありがたい。
あ、落ちないんだ。結構強力なので落ちると思ったのですが、全く落ちませんでした。
けど、検証のしがいアリ。ある意味よかった。
ってなると洗車用品の登場です。
今回購入したのが『水アカスポットクリーナー』『車まるごと鉄粉クリーナー』『ネンドクリーナー ソフト』です。
鉄粉除去剤はできればピットワークの鉄粉除去剤が欲しかったんだけど、量販店に売ってなかったのでボディにも使える車まるごと鉄粉クリーナーを購入しました。
鉄粉粘土は最終兵器かな。スプレーで落とせるならスプレーで落としたい。粘土はどう足掻いてもボディに傷を付けてしまうので極力使いたいくないかな。
とりあえず、『水アカスポットクリーナー』を使ってみようと思います。
水アカスポットクリーナーを使って汚れが落ちるか試してみる
先ほど、高圧洗浄機で落ちなかった汚れを落としてみます。近くで見ると1部分だけじゃなくて全体的に汚れています。
鉄粉なのかな? わからん! これが “ザ・検証” です!
水アカスポットクリーナーをクロスに染み込ませて黒い部分に塗りながら・・・
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あ、落ちる!
軽く擦っただけで落ちました。『水アカスポットクリーナー』はアルカリ性なので放置せず、すぐに水洗いしてください。
せっかくだから『鉄粉除去クリーナー』も使ってみます。
続いて、この辺の汚れに『鉄粉除去クリーナー』を使っていきます。この汚れが何なのかも分かっていないので、『鉄粉除去クリーナー』を吹きかけて色が変わるのかも見ていきたいとことです。
それで注意点は、「経年劣化した塗装箇所は色落ちやシミになどの原因になる場合があります。」と記載されているので目立たないところで1回試してみてください。
『鉄粉除去クリーナー』で汚れが落ちるか試してみる
こんな感じで吹きかけて2〜3分放置します。液剤が紫色になったらスポンジでスポンジで汚れを擦り落とし、最後に水で洗い流します。
紫色に反応してきました。
黒い斑点が紫色に反応しているので鉄粉なのかな?
けど、この指の先の黒い斑点は紫色になっていません。紫色に反応しているところもあるけど、反応していないところあります。
全体的にはここまで紫色に反応しているので鉄粉の可能性が高そうです。
2〜3分経過したのでスポンジで擦っていきます。強く擦りすぎると傷になることもあるので注意してください。
液剤を洗い流しました。
減ったけどな〜。といった感じです。
まだ残っているので、一番効果があった『水アカスポットクリーナー』で汚れを落としていきます。
結構落ちます。けど、今回は全体的に汚れているので効率が悪いです。
クロスではなくスポンジだったら作業効率も上がりそうなので『水アカスポットクリーナー』をスポンジに付けて擦ってみます。
これもあまり強く擦らないでください。擦るというより撫でるような感じです。
スポンジでも落ちたけど、まだ汚れは残っています。
個人的にはスポンジよりクロスに付けてピンポイントでやった方が良さそうです。
この頑固そうな汚れで試してみます。
やっぱりスポンジでゴシゴシやるより、クロスに『水アカスポットクリーナー』を付けて汚れにチョンチョン付けて染み込ませてから軽く擦った方が綺麗に落ちます。
けど何か跡になっているね。
何だろう?
鉄粉粘土を使って汚れが落ちるか試してみる
もう『水アカスポットクリーナー』でルーフも仕上げようと思ったのですが、『水アカスポットクリーナー』で落としたところを触ってみたら表面がザラザラしていたので鉄粉粘土を使ってみようと思います。
僕の見解から言うと、粘土を使う時は磨きを視野に入れた方がいいかな。
粘土を使ったら傷は入るものだと思った方がいいです。
今回はシュアラスターの鉄粉粘土と、キーパーの鉄粉落とし補助剤『ピュアアップ4』を使ってザラザラを落としていきます。『ピュアアップ4』は、シェイビングクリームみたいな感じで傷を付けにくくしてくれます。
先ほど、『水アカスポットクリーナー』で汚れを落としたところです。
見た目上は綺麗になっているのですが、近くで見ると少し黒い斑点が残っているのと、触ると塗装面がザラザラしているので鉄粉粘土でザラザラがなくなるのかを試していきます。
まず、粘土をコネます。最初は少し硬いのでコネて柔らかくします。
粘土が柔らかくなったら施工する場所に少し水をかけて『ピュアアップ4』を吹きかけます。
こんな感じです。本当にシェイビングクリームみたいな感じです。
あとは、粘土を使って縦横で擦っていきます。この時点でジャリジャリ音が鳴らなくなるので落ちていると思います。
基本的にはジャリジャリ音がなるところを重点的にやって音が鳴らなくなったら他の場所に移動します。
かなり取れている感があります。
あとは手で触りながら施工すると分かりやすいです。やっぱり最終的には粘土かもしれない。粘土が一番落ちている感じがします。
粘土を見ると茶色くなっています。このように茶色い汚れが付いていたら粘土を織り込んで綺麗な面に変えます。結論は粘土が一番手っ取り早いです。
パッと見だと分からないと思いますが、手で触ると雲泥の差です。ザラザラしていたのがツルツルになりました。
今回のような全体的に鉄粉が付いている場合は粘土の方が断然楽です。とりあえず、屋根も施工し終わりました。面倒ですが、この後に少し磨こうと思います。
まとめ
といった感じで以上になります。今回は謎の黒い斑点 (汚れ) を何で落とせるのか検証してみました。
一番は、あのような汚れが付く前に洗車をする。定期的に洗車をするのが一番です。
で、あの黒い斑点が何で落ちたのか、『水アカスポットクリーナー』でも落ちたし、鉄粉除去剤でも落ちたし、カーシャンプーで洗車をしただけでも落ちました。落ちたと言っても完全に落ちたわけではなく、ある程度落ちた感じです。
最終的には粘土かな。粘土が一番最強でした。
例えば、1箇所だけ汚れている場合は、『水アカスポットクリーナー』がいいし、今回みたいな感じで全体的に汚れている場合は、粘土の方が楽です。
結論を言うと、あれは多分鉄粉です。あの量を取るのは正直しんどいです。
それと車も傷付きます。今回は車の色がシルバーだったので傷は目立たなかったのですが、濃色車に粘土を使ったら間違いなく傷が目立ちます。だから正直磨きありきだと思ってください。
業者だったら粘土を使って鉄粉を落としてポリッシャーで磨いて、みたいのが効率的なんだろうけど、一般消費者はポリッシャーを持っていない可能性があるので、その場合は『水アカスポットクリーナー』で地道に落とした方がいいのかな。
とりあえず、定期的に洗車することをオススメします。
そいじゃ、また!
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