はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は少し前に公開した動画『【キラサクGP】コーティング剤を厚塗りするとどうなるの?』のコメント欄に「厚塗りじゃなくて薄塗りで何回もコーティング剤を重ねたらどうなるのか検証してください。」というコメントが入っていたので、同じところに1日おきに数回施工して1度塗りのところと重ね塗りしたところの違いを見ていこうと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
施工前、ボディの状態を確認
今回施工する車はこちら です。
ボンネットの状態は見てわかる通り親水状態です。このボンネットの真ん中にマスキングテープを貼って運転席側と助手席側でコーティング剤 (『キラサクGPコーティング』) の塗る回数を変えて違いを見ていこうと思います。
簡易コーティング剤 (『キラサクGP』) 1回目の施工
9月24日(火) 1回目の施工を行います。
助手席側に複数回重ね塗りしていこうと思うので、とりあえず助手席側だけ施工していきます。
簡易コーティング剤 (『キラサクGP』) 2回目の施工
9月25日(水) 施工後2日目です。
1日経っただけでも砂埃が付いているので軽く洗ってから2回目の施工を行います。(この時点で『キラサクGP』の凄さが分かります。)
助手席側だけ2回目の施工を行います。
簡易コーティング剤 (『キラサクGP』) 5回目の施工
ずっと同じ絵が続くので飛ばしました。9月30日(月)。 土曜日と日曜日はお休みをいただき5回目の施工を行います。
重ね塗りは5回までと決めていたので運転席側も同時に施工していきます。
これで運転席側が1回施工、助手席側が5回施工になります。これで施工は全て終了したので数日後に撥水性能を確認して違いを確認していきます。
施工後1週間が経過、撥水性能に違いが・・・
10月8日(火) 色々忙しくて1週間経ってしまいました。
何か違いがあるかを確認していきます。
ここ数日の間に雨が降ったみたいで汚れています。汚れ方に関しては、ほぼ変わらず。運転席側も助手席側も同じような汚れ方で汚れの大きさも同じぐらいです。
汚れで撥水性能が分かりにくいので、1度軽く洗ってから撥水性能を見ていきます。
どうでしょうか?
僕は大差ないように思えます。1週間では大きな差がないので、もう少し様子を見てみることにします。
施工後17日目、さすがに違いが出るか!?
10月17日(木) 軽く洗ってから撥水性能を見ていきます。
おっと!? これは違うんではないか!?
運転席側は少し水が塊になりかけていますが、助手席側はバチバチに弾いています。決定的な差ではないのでもう少し様子を見ることにします。
施工後 約1か月 撥水に大きな差が出る
10月31日(木) 施工後1か月が経過しました。さすがに何か違いが出ているだろう。(いや出ていてくれ。)
洗車前に水をかけました。
これは!!
汚れが邪魔して正確ではないので、いつも通り洗ってから再度見てみます。
真ん中からクッキリです。1回しか塗っていない運転席側は親水状態(初期状態)に戻っています。それに比べ助手席側は若干撥水しています。
アップにしてみました。真ん中の小さい縦に連続した水滴はマスキングテープが貼ってあったところです。
水をかけると撥水は弱まって疎水っぽい動きになっていますが、右側(助手席側)から水が引いていきます。
右側のコーティング剤 (『キラサクGP』) を5回重ね塗りした方は水が完全に引ききりました。
しかし、左側の1回しか施工していない方は水が引いていきません。これは勝負ありということでいいかな。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は『キラサクGPコーティング』を使って重ね塗りで何か違いが出るのか検証してみました。
ボンネットをマスキングテープで分かりやすく区画分けして運転席側には1回だけ施工、助手席側は1週間かけて5回施工、この状態で違いが出るまで様子を見てみました。
要はコーティングの層が厚くなっているのが知りたかっただけです。膜厚計を使えばもう少し正確に検証できたと思いますが、持っていなかったので撥水性能を見ながら検証した結果、5回施工した方が撥水の持続力があるということが分かりました。
真ん中のマスキングテープを貼っていたところからクッキリ違いがあったので間違いないと思います。コーティング剤も1回塗って終わりではなく何回か塗ってあげることで耐久性が上がると思うので、もしよかったら試してみてください。
そいじゃ、また!
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