はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は、ちょっと前に公開した『エアプレッシャ―マックス』っていう電動の空気入れを紹介した動画のコメント欄に「タイヤの空気を自転車の空気入れでも入れられますよね?」というコメントが入っていて「え!?本当に??」 と思いました。
なんなら自転車の空気入れで車のタイヤに空気を入れようと思ったこともないし、入れられるかどうかを考えたこともなかったので、今回は実際に自転車の空気入れを使って車のタイヤに空気を入れてみようと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
車のタイヤに対応していない空気入れもある
今回、車のタイヤに空気を入れようと思って自転車用の空気入れを用意したんですが、ここで問題が発生しました。
エアバルブにも色々種類があって今回お借りした空気入れだと車のタイヤに空気を入れることができないみたいです。
自転車のエアバルブには「英式」「米式」「仏式」があって、ママチャリなどに使用されているエアバルブが「英式」、マウンテンバイクや車などに使用されているエアバルブが「米式」で形が異なるみたいです。なので、米式対応の空気入れを使用しなければなりません。
米式対応の空気入れを購入
ということで「英式」「米式」「仏式」対応の空気入れを購入してきました。
まさかのエアゲージ付き
この空気入れはホームセンターで購入しました。3,000円ぐらいなんだけど、ちょっと良いやつでエアーゲージも付いています。
エアゲージが付いていない場合は、別でエアゲージを用意して空気圧を確認しながら空気を入れないといけないので空気入れ自体にエアゲージが付いている方が便利だと思います。
現状の空気圧を確認
まず、現状の空気圧を確認しておきます。230kPaぐらい入っています。
一応、適正空気圧が230kPaなので一旦200kPaまで空気圧を下げてから空気入れを使って空気圧を上げてきます。
200kPaまで下げました。
それでこの状態から自転車用の空気入れを使って指定空気圧(230kPa)まで圧を上げてきます。30kPaをどれぐらいの速度で上げれるのかも気になるのでストップウォッチを使って測定していきます。
実際に自転車用の空気入れで車のタイヤに空気を入れてみた
使い方は簡単です。レバーが下りている状態でエアバルブに挿し込み、レバーを上げて固定します。
自転車用の空気入れのエアゲージも200kPaを指しています。数値的には大きな誤差はなさそうなので、この状態でポンピングして空気圧を上げていきます。
あっ! 思ったより入るかもしれない!
いや、けどキツイな! キツイわ!
なんて独り言を言いながらポンピングを続けました。空気圧は上がってるけど1目盛りが20kPa表示なので微調整が難しい。もう少し細かい目盛りであってもらいたかった。とブツブツをつぶやいています。
とりあえず、230kPaだろうと思うところまで空気圧を上げました。1目盛り半ぐらいなので恐らく230kPaだと思います。
一応、手持ちのエアゲージで測定してみたら250kPa近くまで空気圧が上がっていました。
ポンピングしていた時間は52秒です。
何十分もポンピングしないといけないと思い込んでいたので、思っていたよりは楽に空気圧をあげることができました。
けど、これを4本やれと言われたら恐らく”NO”と答えるでしょう。
まとめ
といった感じで動画の方以上になります。
今回は自転車用の空気入れを使って車のタイヤに空気を入れてみました。本当に入るとは思ってもいなかったです。しかも想像より楽に入れることができました。
僕のイメージだと車のタイヤはポンピングしても押しきれないイメージがあって、実際に入れてみると普通に自転車用のタイヤに空気を入れているのと変わらない感じで入れることができたのでビックリしました。
けど、30kPaを4本入れろと言われたら正直しんどいかな。といった感じです。
注意点はエアバルブに種類があって車に使用されているエアバルブは「米式」です。なので米式対応の空気入れか、米式用のアダプターを購入する必要があります。
それと今回はエアゲージ付きの空気入れを買ったんだけど、別でもう少し目盛りが分かりやすいエアゲージを使った方がいいと思います。
このエアゲージも今回のやつは「kPa」「P.S.I」の表記があって空気圧の単位になるんだけど、「P.S.I」と「Bar」しか記載されていない空気入れもあります。これはネットで検索すれば変換ソフトみたいのが出てくるので買ったエアゲージに「kPa」表記がない場合は「kPa Bar 変換」と検索してみてください。
わざわざ先日購入した自動の空気入れを買わなくても車のタイヤに空気を入れられるので自転車の空気入れでも十分かなと思っちゃいました。
0kPaから250kPaに入れるわけでもないし、先程言ったエアバルブの形式とエアゲージことを頭に入れておけば問題ありません。
とりあえず、定期的に空気圧を確認しておきましょう。(遠出する時はとくに)
後日、大変なことに気付く…
大変申し訳ございません。数日後に気付いたのですが、今回使用した空気入れの取扱説明書に重大なことが記載されていました。
バイク、自動車などへの空気注入はできません。
ものによっては、車のタイヤに使用できないみたいなので注意してください。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!