こんにちは、しのぴーです。
2015年9月から車検基準が変わったことをご存知でしょうか?
え!?知らなかった!!!!!!!
という方は安心してください!下記の記事を見れば、どこがどのように変わったのかが分かりますよ!
【ヘッドライト新基準について】
平成27年9月1日からヘッドライトの検査基準が変わる!
この記事を読む
今回は、予備検査場に行って検査基準が変わってから車検に落ちる人が多くなったのか?現状を聞きに行ってきました!
この記事の目次
ヘッドライトの基準が変わってどうですか?
「ヘッドライト基準が変わってどうですか?」
と聞いてみたら
「すごく大変です!ヘッドライトの調整をしないと80%~90%は戻ってきますよ!」
と言っていました。
エルボー点がシビアになった!
調整しないで車検を受け、戻ってくる車の大半はヘッドライトのエルボー点があっていないとのことです!
また、予備検査場でヘッドライトのエルボーを合わせてから車検に挑んでも移動中にズレて落ちることもあるみたいです!
それぐらいエルボー点の位置がシビアになったというのと、エルボー点が判断しにくいということです。
上の写真でいうと黄色い四角内にエルボー点がないといけませんがボヤけて正確な位置がわかりません。ボケる理由としてはヘッドライトが曇っていたり黄ばんでいたりHIDで光軸合っていなかったり理由は色々あるみたいです!
ヘッドライトの黄ばみを取りたい人は下記の記事をお読みください!
ヘッドライトの黄ばみ?そんなのへっちゃらさ!
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左のヘッドライトは大丈夫だけど右のヘッドライトはダメ!
左のヘッドライトは大丈夫だけど右のヘッドライトがダメというケースも多いみたいです。
右側は対向車へのまぶしさを防ぐため左側よりも低く、逆に左は歩行者等が見やすいように高く設定されています。それのせいもあってか右側は左側よりも光量がでません。これはバルブの不具合ではなくヘッドライトの特性みないです。
ですので、左側で光量がギリギリの場合は右側が通らない可能性がでてくるのです。
ケルビン数は関係してくる?
これは、HIDを取り付けている人だったらお分かりだと思いますが保安基準では明確なケルビン数の指定はありません。
あくまでも白色か?そうでなかい!※人により多少の誤差があります。
ケルビン数は色温度ですが、6000kが白色なのでそれ以上だと通らない可能性が高いのです。
検査官が青いと言ったら青い!検査官が白いと言ったら白い!こういう基準になります。
こちらは、旧基準も新基準も変わりません。
車検に通らないということは走行に支障がでるということです。
【ケルビン数について】
新基準で純正ハロゲンでも車検が通らない?
実際に話を聞いてみたところ純正のユニットに純正のハロゲン球をつけて車検に通らない事例があったみたいです。
理由としては、多々あるみたいですがヘッドライトレンズの黄ばみ、リフレクターの黄ばみバーナーの劣化による光量不足で車検に通らないことがあるみたいです。
とくに、新基準適合車の年式が古い車に関しては、ほぼ1回で通ることは難しいそうです。
光量不足で通らない車に関しましては、ヘッドライトの黄ばみをとるか、HIDに変更すれば通る車もあるみたいです。HIDでも種類によっては光が飛び散りエルボー点が不明確で車検が通らなかったりHID自体を35Wから55Wに変更したら光量が基準値より上をいき車検が通ったり車によって違うみたいです。
実際に光量だけで言うと予備検査場の人がその場で簡単にヘッドライトを磨いただけで1000カンデラほど明るさが増しました。
【ヘッドライトの黄ばみが気になる方へ】
ヘッドライトの黄ばみ?そんなのへっちゃらさ!
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どうしてもダメな場合は?
最悪、走行用前照灯(ハイビーム)で検査を行ってくれる場合もあるみたいですが検査官と要相談みたいです。
※ これは全国電話して聞いたのですが各地方によって違うのでお気をつけて!
ちなみに、どうしてもダメだと言われた場合は、ヘッドライトのユニット交換が余儀なくされます。
まとめ
予備検査場や陸運局も大変困っているみたいです。
このままだと車検不適合車が増える一方ですね。
次回はヘッドライトの黄ばみを除去してどこまでカンデラ数があがるのか実験したいと思います。
それではよいカーライフを、、、