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車の運転をする人ならドアノブに触れた時「バチっ!」と静電気を感じたことがある人は多いのではないでしょうか。気を抜いている時は突然の痛みに驚きと悔しさで何とも言えない気持ちになってしまうものです。ここでは静電気から身を守るための対策方法についてご紹介していきます。
車の静電気が発生する原因
静電気が起きる主な原因は、乾燥と摩擦です。外気が乾燥する冬季は、最も静電気が発生しやすい環境になります。摩擦で電子が偏ってしまうと、他のものに触れた時一気に放電してしまうため「バチっ!」となってしまうのです。
車の静電気の場合は、ドアノブが金属なので指先から帯電していた電子が一気に放電することで起こります。
車から降りる時は、車内で背中とシートが摩擦して体内に留まった電子がドアノブに触れた時放電するケースが最も多いです。夏は、湿気が多く電子も空気中に自然に放電されるので、静電気を発生しにくい特徴があります。
車に乗り降りする際の静電気対策
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1.地面を触ってからドアに触れる
体内にある電子を地面に触れて放電させる方法です。車から降りる場合は、足を地面に置く前に金属部分に触りながら降りると電子を放電させることができます。
2.最初にキーでドアに触れる
キーを軽く持っていると失敗する可能性があるので、キーはしっかり握っておきましょう。※車に傷が付く可能性もあるのでオススメはしません。
3.手を濡らしてからドアノブを触る
濡れた手や湿った手だと静電気は発生しません。濡れたハンカチやティッシュを使用しても良いでしょう。
静電気対策グッズを使おう!
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カーショップに行くと、静電気除去グッズがたくさん販売されています。車のシートに噴射するスプレーや、車のキーに付けるチェーンタイプのもの、貼るシートなど様々です。これらの静電気対策グッズは、人によって効果の出方が異なるので効くという人もいれば全く効かないという人もいます。効かない人は、正しく使われていない場合があるので、使い方に注意してみてください。
静電気対策方法や静電気対策グッズがあれば静電気を気にせず車に乗れるので、ぜひ活用してみてください。