こんにちは、しのピー( @shinopp_yu )です。
雪が滅多に降らない地域で雪が降ると必ず起こることが「交通機関の麻痺」です。北海道など毎年雪が降る地域では起こることがないのに、なぜ都心では毎年騒がれるのだろう? 慣れていないということを言い訳にしているような気がします。
雪道はどうやって運転すればいいのだろう?
この記事の目次
まずは雪が降る前にメンテナンスをしよう!
人間も寒くなると節々が痛くなってくるように、車も寒くなると調子が悪くなってきます。最近までは調子が良かったのに、突然エンジンが掛からないというのは、よくあることです。まずは雪道の運転より先に車のメンテナンスを行いましょう。
最低限、この5つは点検しておこう!
- バッテリーの点検
- エンジンオイルの点検
- ウインドウォッシャーの点検
- 冷却液の点検
- ワイパーの点検
詳しくは下記の記事をご覧ください!
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そんなに難しいことではなく、自分で出来る範囲のメンテナンスです。最低限、これぐらいは自分でチェックできるようにしておきましょう!
スタッドレスタイヤを買い忘れた…。そんな時は?
あまり雪が降らない地域ではスタッドレスタイヤを購入していない人も少なくないと思います。スタッドレスやチェーンがないなら走るな!と言いたいところですが、手軽に取り付けられる”オートソック”という商品があるので、スタッドレスは用意できなくても最低限オートソックは用意しておきましょう。
今、楽天で大人気!今年の積雪はオートソックで乗り切ろう。この記事を読む
オートソックは、雪国のノルウェーで生まれて商品で、実績もあるので安心して使用することができます。あくまでも緊急時用で…。
ノーマルタイヤしかない場合は、お願いだから車に乗らないで…。
雪道を走るときの注意事項!
まず少しでも不安ならば、車に乗るな! と言っても人には色々事情があるし、乗るなといっても乗る人もいる。雪道で最低限注意してもらいたいことを記載します。
車間距離を取れ!
スタッドレスタイヤを過信して前の車に衝突することがあります。 スピードを落とすことは当たり前ですが、スリップしても確実に止まれるような車間距離を保ちましょう。
無駄な車線変更は少なめに!
前の車が遅いからと無駄な車線変更をするとスリップの原因になります。そこで待ってれば良かったのに…。なんで調子こいて車線変更したの? 自ら事故の原因を作る必要はありません。
ABSを確認しておけ!
低速で誰もいないことなどを確認してから、ブレーキを少し強めに踏みABSの作動を確認してください。自分の車が、どのくらいでスリップするのか確認しておきましょう。
確認した時に事故ったとかは勘弁してくれぇ~
積雪に関する道路交通法は各都道府県で異なる!
結構、知らない人が多いみたいですね…。北海道と埼玉では積雪時や凍結時の措置方法の条例が異なります。 ある程度の知識と常識があれば問題ないのですが、自分の住む県の条例ぐらいは覚えておいた方がいいかもしれませんね。
積雪に関する各都道府県の道路交通規則についてこの記事を読む
来年から積雪時に立ち往生の原因を作った車は罰金!
今までは、雪道に慣れていない地域で立ち往生なんて当たり前のように起きていて迷惑がられていただけですが、幹線道路で立ち往生の原因を作った車に対し罰金を科す方針が国土交通省で進められている。雪が降る前から準備をしている人からは嬉しい朗報だ。今後は「少しの雪だから大丈夫だろう!」「どうせ降らないだろう!」なんて思っている人は要注意ですね!
国土交通省、積雪時に幹線道路で立ち往生の原因をつくった車に罰金を科す方向!この記事を読む
さいごに
乗らない勇気。
これも大事だと思います。