著作者:Leo Hidalgo (@yompyz)
こんにちは、しのピー( @shinopp_yu )です。
車に乗っているときに大地震が発生したらどういう行動を取ればいいのか分からない人も多いのではないでしょうか?
車には、路面から伝わる振動や衝撃を吸収するために、サスペンションやタイヤが付いているので揺れの小さい地震などには気付かないことが多いのです。ということは、運転をしながら地震と気付く場合は、大きい地震だと思ったほうがいいかもしれません。
運転中に緊急地震速報が発表された場合
運転中に気象庁から緊急地震速報が発表された場合は、震度4以上の地震が発生する可能性がありますので、周囲の状況に応じてハザードランプを点滅させ速度を落としましょう。
運転中に大地震が発生した場合
運転中にも気付くような大地震が発生した場合は、ハンドルを取られても慌てずに急ハンドル、急ブレーキを避けてゆっくりスピードを落として道路の左側へ車を移動させて停車させましょう。
車を停車させたらラジオなどで地震情報や交通情報を聞いて状況を把握し、運転を再開する場合は、道路の陥没や信号機の不作動などに十分注意してください。
状況に応じて車を置いて避難する場合は、道路以外の場所に停めて避難することが理想です。
やむ終えず道路に置いて避難する場合は、できるだけ車を左側に寄せてエンジンは止め、ドアはロックせず鍵を付けたままにして避難してください。
車検証を持って避難できれば完璧ですが、大地震の場合はそんなことも言ってられないので、避難する人のことや災害応急対策の妨げにならないように車は邪魔にならないところに置いてから避難しましょう。
警戒宣言が発令した場合
警戒宣言とは、東海地震が発生する可能性がある場合、内閣総理大臣が発令するもので警戒宣言が発令された場合は、地震防災対策強化地域内で一般車両の通行は禁止されています。
地震防災対策地域内を運転している時に警戒宣言が発令された場合は、大きな地震は発生することが考えられますので、ゆっくりと車を左側に寄せて停車させ、ラジオ等を聞いてください。避難する場合は、車は左側に停め、エンジンを停止し、鍵を付けたままにして窓をロックし窓は閉め避難してください。
また、車外にいる場合に地震防災対策強化地域内で警戒宣言が発令された場合は、やむを得ない場合を除いて避難する場合はしないこと。
地震防災対策強化地域は、大地震は発生した場合に地震災害(津波等)が発生する恐れがある地域となりますので、車での避難が禁止されています。