こんにちは、しのピーです。
沖縄では、39年2回目の雪を観測しましたが、みなさんスノータイヤに変更されていますか?雪が積もっているのにスノータイヤじゃなかったら反則金を取られる可能性があります。また、地域ごとに条例が違うので冬にお出かけするときは確認しておきましょう。
この記事の目次
積雪、凍結時の措置方法は、各県によって条例が異なる
北海道の場合
積雪し、又は凍結している道路において、自動車若しくは原動機付自転車を運転するときは、スノータイヤを全車輪に装着し、又はタイヤ・チェーンを取り付ける等滑り止めの措置を講ずること。
出典:北海道道路交通法施行細則 第12条第2号
埼玉県の場合
積雪又は凍結によりすべるおそれがあると認められる道路において、自動車(大型自動二輪車及び普通自動二輪車を除く。)を運転するときは、駆動輪にタイヤチェーンを取り付ける等すべり止めの措置を講ずること。
出典:埼玉県道路交通法施行細則 第10条第9号
この通り各県によって条例が異なります。北海道は全車輪に取り付けないといけないが、埼玉県に関しては駆動輪のみ取り付けられていれば大丈夫です。
その他の県は、「都道府県道路交通法施行細則 又は 道路交通規則における 積雪、凍結時の防滑措置」をご覧ください。
ちなみに、39年ぶり2回目の雪を観測した沖縄県だけは県で定められた雪に関する交通法はないみたいです。
私はどの条例を守ればいいの?
埼玉県から北海道まで車で行きたいけど埼玉に住んでるから埼玉県の条例を守ればいいんだよね?と思っている人もいるのかな?それは違いますよ!各県の条例は各県に入った時点で守らなければいけません。ですので、埼玉県から北海道まで車で行くとすると、北海道だけでなく色々な県を通っていきますので、通る各県の条例に従わないといけません。
各県の条例違反は、何点減点なの?
各県で決められた条例などは、公安委員会遵守事項違反という違反になります。
それでは反則金と減点数を見てみましょう。
この通り減点はありませんが、反則金を支払わないといけません。
守らず事故を起こすと過失の割合が高くなる
仮に条例を守らず事故を起こしてしまったら過失の割合が高くなるります。
もちろん損害賠償の金額も変わってきます。
それ以上に深刻なのが相手にケガをさせてしまったら、「過失運転致死傷罪」に問われる。
過失致死傷罪
過失により人を死亡させた者は、50万円以下の罰金に処する。
出典:刑法210条
さいごに
雪対策をしていないだけで、あなたの人生が大きく変わってしまうかもしれません。
スタッドレスはネットで安く販売されていたりします。安ければいいというものではないですが、持っていないよりは役に立ちます。まだ持っていないという方は、早めに用意しておきましょう。