出典:GATAG
こんにちは、しのぴーです。
台風18号の影響で冠水して通行止めのところなどが多く発生しているのが見受けられますが、車は冠水したらどうしたらいいの?その対処法等についてご紹介したいと思います。
この記事の目次
どこまで浸かれるの?
よく動画などで車の半分ぐらいまで浸かりながら走行している車をみますが、車自体はある程度の冠水、浸水を想定して設計してあります。
一般的に走行が可能とされている深さは、ドアの下端までと言われています。
ドアを超えて車内まで水が浸かると吸気系にも水が入っている可能性があるため、エンジンの故障につながります。エンジンが駄目にならなくてもコンピュータやオルタネーターなどの電装系が故障すると高額の修理費が必要になりますので大丈夫だろうと冠水地帯に飛び込まず引き返しましょう。
ここまでは浸水しても大丈夫という規定はないのでご注意を!
浸水・冠水した場合の対処法
・むやみにエンジンをかけない
一般的なガソリン車が浸水・冠水した場合、道路の水が引いたからといってエンジンをむやみにかけてはいけません。エンジンの吸気系に水が入ってしまっていると、エンジンをかけたときにエンジン自体が壊れてしまう可能性があるからです。
※ ハイブリッドカーや電気自動車などの場合、感電する可能性があるので危険ですので、すぐに車両から離れてください。
ハイブリッド車が事故していた時の対応って?各メーカーサイトまとめこの記事を読む
車内に閉じ込められてしまった時の対処法
とにかく慌てないことが大切です。
車は密閉されている為、すぐに沈むことはないので落ち着いて対処しましょう。
1.シートベルトを外す。
2.窓を開けて脱出。
※仰向けになり背中から出ると脱出しやすいです。
3.窓が開かない場合は、首あたりまで車が沈むのを待ち、ドアを足で蹴り脱出します。
実際に首あたりまで待つのは不安なので脱出用のアイテムを車に常備しておくことオススメします。
用意しておきたい必須アイテム
脱出ハンマー、電池不要懐中電灯付き!
価格:3,970円(税込)
こちらの脱出ハンマーは、ガラスを割るハンマー機能以外に懐中電灯やシグナル機能、シートベルトカッターなどが付いています。
「緊急時に使おうと思ったら電池がない…」
そんなことが内容に発電機能が付いています。ハンドルを回して発電するのですが、携帯電話の充電も可能です。もしもの事を考えて車に1つは積んでおきたいアイテムです。
浸水・冠水した車は売れるの?
どこまで浸水したのかが重要となりますが、売れることは売れます。
しかし、水没車の場合は冠水歴車となり、修復歴車よりも嫌われる可能性があるので必然的に下取り価格は下がります。
最後に一言
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備えあれば憂いなし!