出典:http://www.recordchina.co.jp/a117734.html
こんにちは、しのぴーです。
ちょっとまえに、世界陸上でウサインボルトがカメラマンの乗っていたセグウェイに轢かれたのが話題になっていましたね!
最近では、ショッピングモールやゴルフ場などに使用されていたり車のイベントなどでも乗っている人がいますがアレって公道も走れるの?
ボルトみたいに相手に怪我をさせたらどうなるの?
セグウェイについて疑問に思うことが多々あったのでまとめてみました。
セグウェイって自動車?
まず気になったのがセグウェイがなんの分類なの?軽車両?原付?自動二輪?
平成27年4月24日
現行制度においては、道路運送車両法(昭和26 年法律第185 号)に基づく自動車又は原動機付自転車の保安基準が適用され、これを満たさなければ、公道で運行の用に供することができません。
出典:国土交通省
国土交通省に記載がありますが、セグウェイは自動車又は原動機付自転車の保安基準に適用されるみたいですね。
つまり、自動車又は原動機付自転車の保安基準を満たし車両登録を行ってナンバーを取得することができれば公道で乗ることが可能です。
ナンバーを取得することができるの?
そもそも、セグウェイは保安基準を満たすことが可能なのか?
道路交通法上では保安基準を満たし車両登録を行ってナンバープレートを取得することができなければ公道での走行は認められていません。
しかし、セグウェイに車輪を止めるブレーキシステムを取り付けると転倒してしまうため、保安基準を満たすことができず公道での走行は不可能とされていました。
しかし、公道で乗る方法があります。
それには条件がいくつかあり、それを満たさなければ公道では仕様が禁じられています。
公道で使用する際の条件
出典:ACCETORY
免許
セグウェイは、自動車又は原動機付自転車と国土交通省が認定しているため、どちらかの免許が必要となります。
誘導員の配置
危険防止のために誘導員を配置するのが義務づけられます。
道路使用許可
道路幅が3メートル以上の歩道で、道路使用許可を警察署に提出し受理してもらう必要があります。
今後セグウェイが公道を走るようになるの?
出典:イノベーター辞典
茨城県つくば市で2011年6月からセグウェイで事故などの問題がないかの実証実験を行われています。
車幅70cm以内で最高時速10km以下などの要件を満たせば、小型特殊自動車か原動機付き自転車として国土交通省が認定してくれます。
既につくば市と豊田市では道路幅が3メートル以上の歩道などに限って地元の警察署が道路使用許可を出しており、事故防止のため誘導員の配置が必要ですが、3年間の実験で問題がないことから、国土交通省は認定申請が無い地域にも拡大できると判断をしているため、セグウェイが日本全国の公道に進出する日は遠くはないようです。
セグウェイ向け自動車保険
出典:Insurance
国内総代理店のセグウェイジャパン株式会社でセグウェイを購入するには、セグウェイ向け自動車保険に加入しないとなりません。
※ また自賠責保険を加入していることが前提になります。
保険には加入しましょう!
まとめ
実際のところは、正式な分類は保留されている状態みたいですね。
少しぐらい大丈夫だろ?と勝手に公道を走ると道路交通法で無免許運転(自動二輪)と自賠責保険未加入、道路運送車両法で整備不良、地方税法で納税義務違反等で処分される可能性があるので十分にご注意ください!
自転車よりセグウェイの方が多くなる時代がくるのかな?
なにを乗るにしろルールとマナーを守って安全運転を心がけましょう!
それでは素敵なHappy car life を!