はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
前回のレッドブルボックスカートレース第6弾ではサフェーサーを吹いて中のスタイロフォームをくり抜いたので、第7弾では本塗装とテスト走行を行おうと思います。
【Part6】レッドブルボックスカートレースに出走するまでの道のり(ボディFRPパテ編)この記事を読む
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
本塗装の前にボディ面を整える
本塗装をする前にサフェーサーを整えます。まだ塗装面がザラザラしているので320番のペーパーで塗装面をツルツルにしていきます。
曲面は手で行い、平面はダブルアクションにクッションパッドを入れて削ります。
ここで注意したいのはパテが出るまでは削らないことです。削りすぎてパテが出てきたらサフェーサーを吹いた意味がなくなるので慎重に作業を進めてください。
本塗装(白を吹く)
削り終わったら、いよいよ本当です。今回は白で塗っていこうと思います。
だいたい3~4周ぐらいで塗り終えるようなイメージで塗装を重ねていきます。
重要なのは見る角度とガンの距離です。ガンの距離が遠いと表面がボソボソするので15cmぐらいの距離を一定に保ちながら塗っていきます。
あと見る角度というのは塗れているところを見ながら塗るのですが、見る角度が合っていないと塗れているか塗れていないかの判断ができないので見る角度も重要です。
下の方を塗っているのに上から見るのではなく同じ位置に下がったり、下の方を塗る時もガンを面にしっかり当てて塗るようにしてください。
本塗装(クリアを吹く)
全体的に色が入ったらクリアを吹いていきます。
クリアは圧を少し高めにして一気に吹いていきます。イメージ的には2周で全体的に艶が出るような感じです。
もちろん艶も大事なんですが、一番大切なことは全体を均等に塗れているかどうかです。目で見ながら吹いていきます。
といった感じで塗り終わりました。このまま24時間以上乾かします。
ラインテープでヘッドライトを作る
塗装が乾いたのでラインテープを使ってヘッドライトを作っていきます。
貼り終えたら一気にポルシェ感が出てきました。
フロントバンパーのダクトにはアルミの網を貼っておきます。そんなこんなをしているうちに残り日数が少なくなってきたので坂道でテスト走行をしようと思います。
テスト走行してみた
河川敷にやってきました。今からこの坂を下って走行性能を見ていこうと思います。
ブレーキとハンドルの確認をしながら下っていきます。
最初は怖くてブレーキを踏みまくっていたのですが、少しずつ慣れてきたので、2回目、3回目はノーブレーキです。
コーナリングに関しては、曲がれないこともないのですが、リアの抵抗が凄く曲がると失速してしまいます。ハンドルの切り方が勝敗を分けそうです。とりあえず、大きな問題はなさそうです。
ヘッドライト、テールランプも塗装
まだヘッドライトなどの塗装が終わっていなかったので、マスキングテープを貼って塗っていきます。
この後にクリアを塗る予定なんですが、色入れはこれで終わりです。0の状態からココまで作れたのは沢山の人が手を貸してくれたからです。感謝しております。
まとめ
といった感じで以上になります。
皆さん忘れていたかと思いますが、レッドブルボックスカートレース第1弾で作った枠も取り付けて走る予定です。ただ車を走らせても意味がないので、いつも見ているYouTubeの世界がリアルの世界に飛び出してきたイメージです。
この枠はサムネイルをイメージして作りました。
あとは真ん中に再生ボタンが付いて完成です。ちなみに、レースは明日 (2019年10月4日) よみうりランドで行われます。もし時間があれば応援に来てもらえたら嬉しいです。
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それでは、また明日!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!