はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はレクサスのエンブレムがヒビ割れ? くすみ? よく分からないんですが、とりあえず酷い状況なので綺麗に蘇らせようと思います。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください。
この記事の目次
エンブレムの状態(施工前)
こちらが現状です。
トップコートがヒビ割れたような感じで遠目から見ても目立ちます。せっかくのレクサスが台無しです。
重要なのは、この状態をどのように綺麗にするのかです。
1つは深い傷のところまでヤスリで削って綺麗にする方法、もう1つはエンブレムの上にコーティング剤を塗って表面を滑らかにして傷が目立たないようにする方法です。
エンブレムに水をかけて傷の状態を見てみましたが、水をかけても傷が分かるのでコーティング剤を塗るのではなく削る方法でエンブレムを綺麗にしていこうと思います。
耐水ペーパー(#1000、#1500、#2000)で磨く
今回は耐水ペーパー(#1000、#1500、#2000)を用意しました。
できれば2000番より細かい耐水ペーパーも欲しかったけど手持ちがこれしかなかったので、この3種類の耐水ペーパーを使って磨いていきます。
以前に10アルファードのヘッドライトでも同じようなことをしたんですが、その時に動画のコメント欄に「耐水ペーパーは水に浸けて柔らかくすると良いですよ!」というアドバイスをいただいたので水に浸けてあります。
耐水ペーパーを水に浸けると柔らかくなって折った時に尖らないので扱いやすかったです。
削りたくないところにマスキングテープを貼って耐水ペーパーで深い傷のところまで1000番の耐水ペーパーを使って磨いていきます。
これも以前の動画でアドバイスをいただいたのですが、何種類かの耐水ペーパーを使う場合は、1000番は横で磨く、1500番は縦で磨く、2000番は横で磨く、という風に交互に磨く方向を変えると前の番手の傷が残っているか判断しやすいみたいです。
元々あった傷のところまで磨けたら番手を上げます。必要以上に削らない為に水をかけて元々あった深い傷のところまで磨けているのかを確認しながら作業を行ってください。
番手を変えたら削る方向を変えます。この時に横の傷がなくなるまで磨ければ前の番手の磨き傷がなくなったという判断が出来ます。
横傷がなくなって縦の傷になったら番手を上げて再度横方向に磨いていきます。
コンパウンドを使って仕上げる
2000番に限界を感じたら、更に上の番手で磨くかコンパウンドを使って磨きます。
今回は耐水ペーパーが2000番までしかないので3Mの練りコンパウンドを使って仕上げます。
細目から極細目、超微粒子の順番で磨いていきます。クロスを使ってもいいのですが、力が入りにくいのでコンパウンド用のスポンジで磨きました。
コーティング剤を施工して終了
納得のいくレベルまで磨けたら最後に『ナノメタルライティングクリア(コーティング剤)』を塗って作業終了です。
このコーティング剤を塗る作業が一番重要です。
削るだけ削ってコーティング剤などで保護しないと劣化を早めてしまうので、削ったら劣化防止の為にコーティング剤を必ず施工してあげてください。ちなみに今回使用した『ナンオメタルライティングクリア』は硬化するタイプです。
エンブレム磨き(ビフォーアフター)
こちらがビフォーアフターです。どっちがビフォーで、どっちがアフターなのか言わなくても分かりますよね? 見違えるぐらい綺麗になりました。
厳しいことを言うと、最初の1000番で磨いた時に端の方をやり切れなかったので端の方は若干傷が残っています。自己満の世界なので問題ありません。
ヘッドライトの黄ばみも落としてみた(ビフォーアフター)
ついでにヘッドライトが黄ばんでいたのでコンパウンド(極細目)で磨いて『ナノメタルライティングクリア』で保護しておきました。
この辺の作業は動画で紹介してるので、気になる方は動画をご覧ください。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はレクサスのエンブレムとヘッドライトを磨いてみました。エンブレムの方は傷が深かったので耐水ペーパーで一気に削って、そこから戻していく方法を取りました。近くで見ると少し傷が残っているので完璧ではないんですが、最初に比べれば全然マシになったと思います。
それより削った後の保護が一番重要なので実際に削ってみようと思った方は、保護剤を用意してから施工してみてください。
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