出典:mamari.jp
可愛い我が子がいるドライバーにとって、チャイルドシートは必需品!しかし、安い買い物ではないので、慎重に選びたいものですね。
我が子の安全はもちろん最優先ですが、使い勝手が良くて、経済的なチャイルドシートは、結果的に家族全員に優しく、快適なカーライフに繋がります!
今回はスマートなチャイルドシートの選び方を学んでいきましょう!
この記事の目次
事前に押さえておきたいポイントはココ!
6歳未満の子供を車に乗せる場合はチャイルドシートの使用が義務化されており、チャイルドシートを使用しないことは違反となります。
しかし、意外とチャイルドシートを使っていない家庭も多く、警察庁の調べでは、「車両のシートにそのまま子供を着座させている」「保護者が抱っこして乗車している」といったドライバーも少なくない事がわかっています。
チャイルドシートを正しく使用しない場合の死亡率は、約4割にも跳ね上がります。大切な子供を守る為にも、正しくチャイルドシートを使用しましょう。
チャイルドシートはいつまで?知らないと違反?!その年齢や制限この記事を読む
ISOFIXという言葉は覚えておこう!
チャイルドシートを購入する際に、必ずでてくる言葉が「ISOFIX」です。
ISOFIX とは、シートベルトを使わずにISOFIXバーに、チャイルドシートコネクターを差し込むだけの新しい取付方法です。取り付けミスをなくすために、2012年7月以降に販売される車両すべてにISOFIXバーの設置が義務づけられています。
チャイルドシートで人気のメーカーはどこ?
とりあえず、名のしれているメーカーのチャイルドシートを使いたいという人もいると思います。今回紹介するのは有名な4社です。ユーザーの口コミをまとめてみたので参考にしてみてください。
コンビ|口コミまとめ
商品名:クルムーヴ ISO-FIX
対応年齢:新生児~4才頃クルムーブISO-FIXモデル、車に装着してみました。カチッとハマったと思ったら、フットガードを出すのを忘れていたため、取り外し。どうやったら取り外せるのかわからず若干躊躇しましたが、説明書を読みながら取り外して脚を出して再度取り付け。とてもカンタンでした。くるくる回りたりリクライニングしたり、ボタンひとつで調整できるので便利〜
商品名:ネルーム lite EF
対応年齢:新生児~4才頃高級感もあり車としっくりきて気に入ってます。関西から関東へお正月車で帰省した際もぐずらず気持ちよさそうにチャイルドシートの中で寝ていました。新生児で首が大丈夫か心配なところもあったのですが、長時間の移動後でも問題なかったです。
タカタ|口コミまとめ
商品名:takata 04-neo
対応年齢:新生児から4歳位まで子ども自身が嫌がらないことが何よりの美点ですが取り付けた際に全然グラつかず、クルマの座席にピッタリ密着することも単なるカタログ上の数字ではない安心感があって良かったです。
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商品名:takata 04-beans
対応年齢:新生児から4歳位まで私は初めから0歳〜4、5歳まで1つのチャイルドシートは無理があり、新生児から1、2歳まで安定して安い物を買い、またもう1台サイズに余裕がある物を買い足すつもりでこの商品を買いましたが正解でした!
出典:amazon.co.jp
アップリカ|口コミまとめ
商品名:回転式チャイルドシート クルリラ
対応年齢:新生児~4才頃2種類の装着方法によってほぼすべての車で問題なく使用できます。クルリラの名前の通り、座面がくるっと回転して子供の乗り降しがとても楽で、顔を見ながらセットしてあげられることによりぐずったりしないのが私の中では好印象です。
出典:amazon.co.jp
商品名:回転式チャイルドシート クルリラ
対応年齢:新生児~4才頃私はCombi社のネルームも所有しています。従いまして、それとの比較になります。価格的には同じです。ベルト式/ISOFIX兼用という点では このクルリラが上です。このおかげで、クルマの選択肢は増えます。
出典:amazon.co.jp
レカロ|口コミまとめ
商品名:RECARO Start J1
対応年齢:1歳から12歳位まで2歳3ヶ月になる息子がチャイルドシートが窮屈になった為、ジュニアシートにしました。主人が選んだのですが、座らせてみたところ、寝ても頭周りがしっかりガードされているし、本人も座りやすそうだから、安い買い物だと言ってました!!
商品名:RECARO Start 07
対応年齢:新生児から7歳位まで届いて初めて受け取った時の感想は「軽い!」でした。 そして取り付けて息子を乗せた感じもとてもよく、息子もグズグズ言わずにおとなしく座っています。 1歳5ヶ月の息子ですが、まだまだ長く使えるのでこの商品にして本当によかったです。
こんなにあった!?チャイルドシートの豊富なバリエーション!
チャイルドシートは大きく分けて6種類あります。
新生児(乳児)専用チャイルドシート(0歳~1歳前後)
価格:34,650円
首のすわらない赤ちゃんの為に作られたチャイルドシートで、寝かせたり深くリクライニングできるのが何よりの特徴です。最近ではトラべルシステムと呼ばれる機構を持ち、チャイルドシートとしてだけでなくキャリーとしてバウンサーとして選ばれています。
幼児用チャイルドシート(1歳~4歳前後)
価格:37,800円
一人で座れるようになった子供であれば、幼児用のチャイルドシートが選ばれます。前向きに座る形であり、チャイルドシートのハーネスによって子供の体を支えて使用します。
学童用チャイルドシート(3歳~12歳前後)
価格:49,630円
自動車のシートに直接座るとシートベルトの位置が合わない子供に対して、座面の底上げと背もたれの位置を調節してシートベルトが適切な位置に来るようにするチャイルドシートです。
6歳以上の子供に対するチャイルドシートの使用義務はありませんが、小柄なお子さんなどには安全のためにも学童用チャイルドシートの使用すると良いでしょう。
新生児・乳幼児兼用チャイルドシート(0歳~4歳前後)
価格:69,118
前向きにも後ろ向きにも取り付けられるタイプのチャイルドシートで、最も多くの人に選ばれているのもこの形です。しかし、兼用タイプのチャイルドシートは座面が高くなって安定感が少なくなるのと、重量も増す為扱いが面倒なのが難点です。
幼児・学童兼用チャイルドシート(1歳~10歳前後)
価格:19,980円
「新生児の間は車での移動をしない!」という場合であればこのタイプのチャイルドシートがおすすめです。幼児期の間は5点式ハーネスやインパクトシールドと呼ばれる部品で体を固定し、学童期になればシートベルトを使用して固定します。
新生児・幼児・学童兼用チャイルドシート(新生児~7歳前後)
価格:32,397円
これ一台あればシートベルトの使用義務期間を全て対応できるコストパフォーマンスに優れたモデルなのですが、子供が成長するにつれて窮屈になりがちだったり、体の成長にぴったりとフィットする形ではないためロングドライブなどには不向きです。
ちょっとした移動などが多い場合や、経済面などと相談して選ぶのが良いでしょう。
ココに注意して!チャイルドシートを選ぶ際のポイント
出典:http://www.aprica.jp/products/childseat/safety_standards/
チャイルドシートを選ぶ際には、以下の点に気をつけましょう。
- チャイルドシートの適合車種をチェック!
自動車というのは非常に多くの種類があるため、車内の広さやチャイルドシートの取り付け位置などが、車種によって変わってくるため、選んだチャイルドシートが取り付けられないという可能性もあります。メーカーの製品ページなどには取り付け可能な車種が一覧表として出ているので、好みのチャイルドシートを見つけたらメーカーページにて適合車種を確認しておきましょう!
- 設置のしやすいチャイルドシートを選ぶ!
シートベルトで固定するタイプのチャイルドシートは取り付け方法が複雑なものも多く、正しく取り付けられていないチャイルドシートは大変危険です。正しく設置されているチャイルドシートの5倍以上死亡率が跳ね上がるというデータもあるので、 取り付けの簡単なものを選ぶか、構造のわかりやすいチャイルドシートを選ぶ ようにしましょう。
まとめ
チャイルドシートは大切な我が子を守ってくれる、非常に重要なアイテムです。
予算と相談をして、お子さんの年齢に合わせたチャイルドシートを、正しく設置する事で、安全で快適なカーライフになる事でしょう。
お子さんの輝かしい将来の為にも、スマートにチャイルドシートを選びたいものですね。