はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はこちら! ホーンの交換を行っていきたいと思います!
まず、今付いているホーン (純正) がどんな音なのかを確認します。
通信量に余裕がある方は、動画をご覧ください!
ビィッ!ビィッ!ビィッ!ビィッ!
ちょっと高めの可愛らしい抜けた音が響きます。文字にすると「ビィッ!」といった感じです。
ちょっと可愛らしいので、少しカッコよくって言ったらおかしいかな? 今から付けるホーンの音がどんな音なのかも分からないけど、交換方法を紹介したいと思います。
この記事の目次
ボンネットを開けてホーンの位置、数を確認する
まず最初にホーンの位置を確認するために、ボンネットを開けます。
汚い!!
ホーンの位置を確認するより「掃除したほうがいいじゃない?」と思ってしまいました。そんなことは置いといてホーンの交換を進めていきます。
上から覗くとグリル付近にあることが確認できました。
ホーンは車種によって付いている数も場所も違います。この車 (MOVE L150) は、1つかな? とりあえず1つは目視で確認することができます。
これが純正ホーンになります。社外品はカタツムリみたいなホルンみたいな形をしているのですが、純正品は薄っぺらいので「え?これ!?」って思うかもしれません。
たぶん1個だと思うんだけど、見えない場所にも隠れている可能性もあります。2人で作業する場合は、鳴らしてもらって確認するのもいいと思います。
とりあえず、この位置から見えるホーンはグリルなどを外さないと取り外せないので、グリル周りを外していきます。
グリルが外れたのはいいんだけど、更に汚い光景が…。こういった外した時に洗っておいてください。
で、肝心のホーンですが、ヘッドライト横 (画像でいうと左の方) にホーンが見えます。
純正ホーンが取り外せない場合はバンパーやグリルも外す
リルを外したことによって見やすくなりました。
が、左側に見えているボルトで留まっていて工具が入らない状態です。ここから作業ができれば楽だったんですが、ちょっとヘッドライトを外さないと無理そうです。
軽自動車は車両自体が小さいのでクリアランスがないことが多いです。
ポジションランプ1つ交換するのも手が入らなかったり、入っても手が血だらけということもあります。そうなるとヘッドライトを外したり、バンパーを外したり無駄な作業が増えてしまいます。
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あぁっ!!
油断しいたらヘッドライトのネジを車両の中に落としてしまいました。
自動車に限らずですが、何かを外して取り付ける時って何かしら (ネジ、ボルト) がなくなっていることがあるので、なくさないようにしっかりと置く場所を決めるなり、ネジを入れる皿的なものを用意しておきましょう
幸いボルトはちゃんと見つかりましたが、ヘッドライトを外すよりバンパーを外した方が作業しやすいということに気が付きました。
ということでバンパーも外しました。
バンパーを外すのは面倒なんですが、逆にここまで外せば配線処理もしやすいのでバンパーを外せる人は外しちゃいましょう。
純正ホーンを外して社外ホーンに交換
これで工具も入りますね。
12mmのレンチを使ってホーンが固定されているボルトを外します。
数分格闘の末、ホーンが外れました。
ホーンを固定していたボルトは、新しいホーンを固定するのに使うので捨てないでください。
で、ボルトを外しただけだとホーンを取り出せないのでカプラーも外します。ここで確認しておきたいポイントが、配線状況と端子の数です。
車両によってホーンについている端子の数が異なります。
この車両 (MOVE L150) の場合は、ホーンの数が1つ、端子の数が1つでした。これに関しては、本当は商品購入前に確認しておくべき事項。しっかりと確認しながら施工を進めていきましょう。
ここでやっと社外ホーンの登場です。純正と比べると厚さが全然違うんですよ。
純正ホーンと社外ホーンは厚さが違うことが多い…
左が新しく取り付ける社外ホーンで、右側が交換する前の純正ホーンです。
純正品より大きいモノを取り付ける事になるので、クリアランスの確認が必要です。
同じ位置に取り付けることが出来れば楽なんですが、車両によっては配線を延長して取付位置を変えないと取り付けられないこともあります。
今回の場合は他のものと干渉しなさそうなので、同じ位置に取り付けていきます。
取り付ける時の注意点ですが、社外ホーンって楽器のホルン?巻貝?みたいな形をしていて、穴を上向きに取り付けてしまうと水が入って壊れてしまいます。
なので必ず穴を下に向けて取り付けてください! ちょっとしたことですが、重要なことなので覚えておきましょう。簡単なことなんですが、超大切です。
配線処理を行う
そうしたら配線処理の方を行っていきます。純正の配線が1つに対して、社外ホーンは端子が2つあります。
2つあるうちのどちらかを純正のカプラー (プラス) と接続し、もう片方をボディアース (マイナス) に接続します。今回はエーモン工業の平端子を使用して上写真ように配線を作りました。
ホーンの端子は平端子になっていることが多いので、交換する際は買っておいた方がいいと思います。接続するときに防水処理をしておくのが好ましいです。
配線の接続方法は過去動画をご覧ください。
配線を接続したらボディへ固定
配線の接続が終わったら純正ホーンが固定されていたボルトで新しく取り付けたホーンを固定していきます。
配線に無理がないか、クリアランスに問題がないかを確認して動作チェックを行いましょう。
音が鳴るか確認して終了
ポォーン!ポォーン!ポォーン!
「ビィッ」っていう音から「ポォーン」みたいな感じに変わりました。(文字にするのが非常に難しいので、動画をご覧ください。)
それと上の写真のような状態だと配線が適当なので、しっかりタイラップなどでまとめて固定しましょう。あとはグリルとバンパーなどを戻して終了です。
最後に音が鳴るか必ず確認してからバンパー等を戻しましょう。
全部取り付けてから「鳴らない!」ってなったら…考えたくもないですね。動作確認を忘れずに。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はホーンを純正のモノから社外のモノに交換してみました。難易度としては中くらい。
理由としては、施工位置がボンネットを開けて簡単に交換できる位置に付いていない場合があるからです。どうしてもグリルやバンパーを外さなければ交換できない位置についていることが多いくて取り付けが面倒です。
それとホーンはエンジンをかけていない時にも鳴りますよね? ということは常時電気が流れています。今回はバッテリーを外さずに作業をしましたが、ちょっと油断するとショート(短絡)することもあります。
作業を行うときはバッテリーのマイナス端子を抜いておいた方が安全です。ただし、バッテリーのマイナス端子を抜いた場合、ナビの設定や車両の燃費情報などがリセットされてしまうのでご注意ください。
注意するべき点をまとめると、
1.ホーンの数と端子の数をしっかりと確認する事
2.純正ホーンに比べて分厚くなる事が多いので、クリアランスをしっかりと確 認する事
3.ホーンは常時電源なので、ショートしないようバッテリーのマイナス端子を外したほうが良い
グリルとバンパーを外すことができるのであれば、そんなに難しい作業ではありません。興味がある方は交換してみてください。
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