はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回は少量の水でガラスの油膜を落としたいと思います。
ちょっと前にYouTubeに「マンションだと水に制限があるので施工が困難です!」っていうコメントが入ってたんだよね。その時に「たしかに!」と思って、少ない水でも施工できる方法を考えました。凄く単純です。
この記事の目次
使用するもの
・霧吹き ※霧が細かいもの
・タオル(4~5枚)
・ハイブリッドストロング
・ガラスリフレッシュ
ガラスに付着している砂を取る
まずは施工するガラスに霧吹きで水をかけて砂を取っていきます。
この後に油膜取りでガラスを擦るので砂があるとガラスに傷が付く可能性があるので、この作業はしっかり行ってください。洗車みたいなものです。
窓を開けて上から油膜を落としていく
バイザーの部分や車両に入り込んでいる部分も忘れずに窓を開けて砂を取ってください。
ガラス面に砂が残っていないことを確認したら上の方からウロコ取りを使って磨いていきます。
僕が使用しているのは、ソフト99『ガラスリフレッシュ』です。窓が開いていると窓がグラグラして力が入らないので窓ガラスを押さえながら施工してください。※マスキングを忘れずに…
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バイザーに被る部分を先に施工して拭き上げます。
この時に用意できるようだったらバケツを用意するとタオルの使用量が少なく済みます。
こんな感じに拭き取ります。もう綺麗になっているのが目に見えてわかります。境目がくっきり。
上が終わったら窓を閉めて下側の油膜を取る
上が終わったら窓が閉めて下側を施工していきます。
面積が大きいと『ガラスリフレッシュ』が乾いてくるので霧吹きで水をかけながら施工していきます。この時に霧が細かい霧吹きを使っているとボディに垂れるリスクが大幅に軽減されます。
キレイになったら拭き上げていきます。
面積が大きいのでタオルの面を変えながら拭き上げます。
タオルを大量に使う理由はココです。何回も拭き上げているとタオルにコンパウンドが付着してキレイに落とせないんです。
この時に水の入ったバケツを用意できたらタオルを洗いながら拭き上げられるので最高です。
とりあえず、こんな感じでガラスのウロコ、油膜取りは終了です。
この部分って何ていうの? この部分にコンパウンドが入り込むことがあるので気になる方はマスキングをする。あとは攻めすぎないことです。
ハイブリッドストロングも窓を開けて上から施工していく
ガラスの油膜を落としたらコーティング剤(『ハイブリッドストロング』)を施工していきます。
これもコメントが入っていました。「バイザーが被る部分はどうやって施工していますか?」って。僕の場合は油膜取りと一緒で上と下に分けて施工しています。
そうすると撥水の感じ変わらない? って思うでしょ? なので撥水の感じと、施工した時のガラス面も見ていきたいと思います。
とりあえず、バイザーの被る部分に『ハイブリッドストロング』を施工して乾いたら拭き上げます。
二度塗りすると綺麗に仕上がる
で、ここで僕は二度塗りをします。いつも丁寧に施工しているんですが、どうしても拭き上げをした時にムラ?っていうか塗れていない部分があるので二度塗りをします。
この時は容器から液剤を出すのではなくフェルト部分に付いたコーティング剤を塗っていく感じです。
ブチューっと液剤を出すと撥水しているのでボディ付着する可能性があります。液剤を出さずにフェルト部分の液剤を塗っていく感じで。(2回目)
液剤が乾いたらタオルを霧吹きで濡らして絞ってから拭き上げます。
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上が終わったら下側に『ハイブリッドストロング』を施工する
上が終わったら窓を閉めて下を施工していきます。この時に施工前と施工後でガラスの色が変わっていますが塗ればこの境目はなくなります。
乾燥させている間に他のガラスの油膜を取ります。この前段階で他のガラスの作業を始めても大丈夫です。
乾いたら拭き上げるだけです。
念のため重ね塗りしたところの撥水を確認
水をかけて重ね塗りしたところに違いがあるのか確認してみましたが、違いは出なかったです。
中からバイザーの被っている部分を確認してもしっかり撥水しています。
まとめ
といった感じで以上になります。
少ない水でガラスの油膜取りはタオルが大量に必要になるので注意してください。
それと隙間にコンパウンドが入り込む可能性があるので、朝一にこの作業を行って終わったら洗車場に行って洗車するのがベストだと思います。
とりあえず、最小限の水でガラスの油膜を取ってみましたが、時間がかかってしまいますが問題なく油膜を取ることができました。
ぜひ、トライしてみてください! そいじゃ、また!
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