こんにちは、しのピー( @shinopp_yu )です。
今回紹介する洗車用品は…
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こちら! 『ぬりぬりガラコ ハヤデキ』です。
ちなみに、怒っていません(笑) カメラを目の前にすると目が笑わなくなります…。
ただガラコを使うわけではない!
つい先日、『キイロビンゴールド』という商品を使ってガラスに付着した水垢や油膜を落とした時に、分かりやすくガラスの半分は油膜を落として、もう半分は油膜が残った状態にしておきました。
見て分かる通り、油膜を落とした右側半分はキレイになっています。
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ここで皆さんにお聞きします。
下地処理をせずにガラスコーティング剤を使用する人も多いのではないでしょうか!
そして思ったことはありませんか?
「ガラスをキレイにした場合」と「ガラスが汚れたままの場合」で、どんな違いがでるのか?
そもそも撥水するのか? しないのか?
疑問に思ったら試してみるのが一番! ということで、ソフト99の『ぬりぬりガラコ』を使って実験したいと思います。
それでは早速『ぬりぬりガラコ』を “油膜が残っているガラス” と “油膜除去したガラス” 両方に塗って違いを比較したいと思います。
ぬりぬりガラコ使用方法の確認
毎回言いますが、洗車用品は使用する前に使用方法を必ず確認してください。
特にガラスコーティング剤は商品によって使い方が異なるので注意してください。
1. ガラスに付着している砂やホコリを水洗で落として、水滴が残らないように乾燥させる。
2. キャップを取り外す。
3. フェルト面をガラスにつけて、ボトルを押しながら液を多めに出してフロントガラス半面または50cm四方を目安に塗り込んでください。※ フェルト面程度の塗り残しは問題ない。
4. 液が乾かないうちに乾いたキレイなタオルで塗り広げるように拭き上げていきます。
5. 拭き上げ後は約10分、水がかからないように注意してください。
使い方が分かったらガラコを塗っていきます!
見てわかると思いますが、左側は油膜や水垢を落としていません。正直、下地処理は手間のかかる作業なので「違いが出てくれー!」と心の中で叫んでいます。
まず、砂やホコリを水洗で落としてきます。きちんと落とさないと傷がついてしまうこともあるので、念入りに洗い流します。
ガラス面が綺麗になったら拭き上げます。
『ぬりぬりガラコ』は必ずガラス面を乾燥させてから使用してください。マスキングテープを貼らなくても右と左で透明感の違いが分かりますね!
ガラス面が乾燥したら、『ぬりぬりガラコ』のキャップを取り外します。フェルト面はこんな感じです。
このフェルト面をガラスにつけてボトルを押しながら液をたっぷり付けて『ぬりぬりガラコ』を塗っていきます。
この時に隅から隅まで塗る必要はありません。『ぬりぬりガラコ』は、乾く前に吹き上げるので、フェルト面程度の幅だったら塗り残しがあっても問題ないです。
塗り終わったら、素早く塗り広げるように拭き上げていきます。この時は塗り残しがないように拭き上げてください。
油膜を落としていない方も同じ手順で塗っていきます。
乾く前に素早く塗り広げるように拭き上げる!
全面塗り終わったので10分程度、水に濡れない状態で放置します。
作業的には凄く簡単でムラ無く塗ることができました。
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10分以上放置して完全に乾いたので、水をかけて違いがあるのか確かめてみたいと思います。
果たして違いがあるのか?
キレイなガラスと汚れたガラスでは撥水性能に違いがあるのか?
たっぷり水をかけます。この時点では大きな違いはありません。汚れているガラスもキレイなガラスも両方とも撥水しています。
※下に動画あり
水を止めると、こんな感じです。
ん?
水滴の残り方が違うぞ!
分かりにくかったので、だいたいの境目に線を引いてみました。
手前側が油膜や水垢を落としていないガラスで、奥側が『キイロビンゴールド』を使って油膜や水垢を落としたガラスになります。
分かりづらいと思いますが、奥側のキレイにしたガラス面の方が付着している水滴の量が圧倒的に少ないです。
ガラス面が汚れているということは、表面に凹凸ができている状態になります。そうなると凹凸に水滴が引っかかりガラス面に水滴が残ってしまいます。ということで実験結果は…
汚れているガラスだと水滴が残りやすい!
個人的に気になったことを実験してみたのですが、結果的には大きな違いが出たと思います。
これがフロントガラスだったら走行中に弾く水滴にも大きな違いが出ると思います。下地処理の重要性を再確認することができました。
次はガラスコーティング剤の比較をしたいと思っているので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!
【今回使用した商品】