出典:kankou.town.tatsuno.nagano.jp
こんにちは、しのピー( @shinopp_yu )です。
トヨタが「マチホタル」という交通安全キャンペーンを行っていることは知っていますか?
知らない人もいるので、「マチホタル」についてと、マチホタルの疑問について紹介したいと思います。
マチホタルとは?
出典:YouTube
URL:toyota.co.jp
マチホタルとは、トヨタが進んで行っている交通安全キャンペーンで、夜になると歩行者の交通死亡事故が増えているから、歩行者は反射するもの身に付けて、車はハイビームにして歩行者の存在に早く気付き事故を防ぐというものです。
「歩行者が反射するものを付ける」これについては納得できるが、車はハイビームで走行というのに疑問を抱きました。
ロービームを基準にヘッドライトは設計されてるのでは?
キャンペーンの中に、ハイビームは「走行用前照灯」、ロービームは「すれ違い前照灯」と道路運送車両法で定められているという記載があります。
そんなことは重々承知しているけど、平成27年9月1日からヘッドライトの車検基準が変わったのを知っていますか?
平成27年9月1日からヘッドライトの検査基準が変わる!この記事を読む
変更内容は、平成10年9月1日以降に生産された車に関しては、ハイビームではなくロービームを基準に測定してくださいということです。
なぜ変更されたのかというと、平成10年9月1日以降の車は、ハイビームではなくロービームを基準にヘッドライトを設計しているからです。それなのに何で基本ハイビーム走行と謳っているか疑問に思う。
夜間見えにくいのなら止まれるような速度で走ればいいし、それでも見えないのなら止まった方がいいとも思う。
これは、ハイビームを否定しているわけではない。
ハイビームは、ロービームでよりも遠くを照らしてくれるので便利だと思うが、周りの影響を考えると人気の少ないところで使用するのがベストだと思う。
(安全運転の義務)
第七十条 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。出典:道路交通法
果たして街中でのハイビームは、他人への危害とは言えないのだろうか?