こんにちは、しのピー( @shinopp_yu )です。
熊本地震により多く方が、避難所や車中泊を余儀なくされている中、少なくても18人の方が「エコノミークラス症候群」の疑いがあると診断された。
車中泊が3連泊以上続いた人の約3割はエコノミークラス症候群になる可能性あるとも言われています。そんなエコノミークラス症候群の初期症状や予防方法をまとめたのでご覧ください。
この記事の目次
エコノミークラス症候群とは?
エコノミークラス症候群とは、飛行機や車などで長時間同じ姿勢でいると血の塊ができ、その塊が肺まで運ばれ呼吸困難になり、最悪の場合は血管が詰まり亡くなってしまうケースもあります。
血液は、常に流れことにより血が固まるのを防いでいます。血液の流れを止めてしまうと誰でもエコノミークラス症候群になる可能性があるのです。
エコノミークラス症候群になりやすい人とは?
血の流れが滞ってしまうと健康な人でも発生してしまうのがエコノミークラス症候群です。
その中でも
・中高年の方
・肥満の方
・妊娠中または出産直後の方
・糖尿病、高血圧の方
は特に注意が必要です。
エコノミークラス症候群の症状とは?
症状としては、足が赤くなり、むくみや痛みが出たりします。これは血液の流れがよくない証拠です。そして血の塊ができて放っておくと、血の塊が肺へ運ばれ息苦しさや胸の痛みがでてきて、最悪の場合は心肺停止に至るケースもあります。
もし、心肺停止してしまって心肺蘇生を行っても詰まった血を取り除くことはできませんので、エコノミークラス症候群になる前に予防が必要となってきます。
エコノミークラス症候群の予防方法とは?
体をこまめに動かす
エコノミークラス症候群は、同じ姿勢で長時間いると発症しやすいので、こまめに足をうごかしてください。また、ふくらはぎのマッサージなども効果的になります。
水分をとる
脱水状態では血液が濃くなり、血液がドロドロになってしまい血の塊ができやすくなってしまいます。飛行機内でもそうですが、トイレに行くのが面倒だからといって水分の摂取量を減らすと脱水状態に陥りやすいので、水をこまめに飲み脱水症状にならないように心がけましょう。
※ 体重を30で割った値が、人間の必要とする水分量になります。
まとめ
エコノミークラス症候群は、車中泊だけでなく避難所で同じ姿勢で長時間いると発症する可能性があります。屈伸や足のマッサージをこまめに行いましょう。
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