こんにちは、お酒は1杯で『Good-Bye』しのぴーです。
みなさん飲酒運転で毎年事故になっている件数ってどのくらいか知っていますか?
10年前まで年間15,000件もあったのに対して現在では年間4,000件まで減っています。
しかし、事故になっていない飲酒運転を含めれば、まだまだ飲酒運転をしている人がいることは間違いありません。飲酒運転が減った理由としては、罰則が厳しくなったのが大きな原因だと思いますが、まだ飲酒運転での事故が4,000件以上あるということは、まだ飲酒への罰則は緩いんではないかと思います。
まずは、現在の飲酒運転の罰則にて説明していきたいと思います。
この記事の目次
飲酒運転には2種類の罰則がある
飲酒運転とは、お酒を飲んだ後に車やバイク、自転車などの車両を運転することです。
飲酒運転には二つの罰則がある。
・「酒酔い運転」
・「酒気帯び運転」
二つを比べると「酒酔い運転」の方が重い罰則が与えられます。
簡単に「酒酔い運転」と「酒気帯び運転」について説明したいと思います。
酒酔い運転とは?
酒酔い運転は、アルコールの影響で正常に運転できない可能性がある状態であるかどうかです。よくテレビなどで見る線の上を歩かせて真っすぐ歩けるかなど客観的に見て酔っぱらっているかで判断されます。
酒酔い運転の罰則
- ・5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
- ・違反点数・・・35点
酒気帯び運転とは?
酒気帯び運転は血中アルコール濃度の量によって判断されます。
転酒酔い運転は、運転手の体質次第では酒気帯び運転の基準に満たなくても酒酔い運転となる場合もあります。
酒気帯び運転の罰則
- ・3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
- ・0.15mg未満・・・罰金・違反点数なし
- ・0.15mg以上0.25mg未満・・・13点
- ・0.25mg以上・・・25点
飲酒運転者の周囲も注意が必要
もちろん飲酒運転がおきた場合、周りの人も罰則を受けます。
飲酒運転がおきた場合、周辺の人も処罰を受ける可能性があります。飲酒運転をする可能性がある人に車両を提供した場合、車両提供者は運転者と同じ処罰を受けます。また、飲酒運転をする可能性がある人に酒類を提供した人や、飲酒運転であると知りながら同乗した人に対しては
飲酒運転者周囲(飲酒運転ほう助者)への罰則
- ・運転者が酒酔い運転・・・3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
- ・運転者が酒気帯び運転・・・2年以下の懲役又は30万円以下の罰金
まとめ
よくこんなことを耳にします。
『飲酒運転は罪が重いんだよ』
『飲酒運転をしたら免停で済まなくなるよ』
いやいや、当たり前でしょ?いや、両方とも100点だよ。100点満点の罰則を与えるべきだ!そう強く思っています。