出典:Car Watch
こんにちは、しのぴーです。
昨日、ワイルドスピードスカイミッションのトリックアートが銀座ソニービルの壁に描かれているということで見に行ってきました。交番の前から撮影するのがベストなのかな?ベストポジションを知っている方は、ぜひ教えてください。
今回のテーマはスペアタイヤとパンク修理キットです。唯一車が地面と接地しているのがタイヤです!もしタイヤがパンクしたとしてもスペアタイヤやパンク修理キットを使えば再び走ることが可能です。そのスペアタイヤとパンク修理キットをご紹介します。
スペアタイヤ
出典:みんカラ
スペアタイヤとは?
スペアタイヤ(英: Spare tire)は、自動車に装着しているタイヤが何らかの原因で使用できなくなったとき使用するために予備として積んであるタイヤ(&ホイール)のこと。
出典:wikipedia
タイヤと同じものがスペアタイヤにされることもありましたが、車内の空間を広く確保する為に、最近ではテンパータイヤが主流になってきました。
正式名:Temporary Tire(テンポラリータイヤ)
テンパータイヤは場所を取らないように外径と幅を小さくしてあるため、通常のタイヤより2倍ぐらい高いタイヤ空気圧(420kPaが一般的)になっています。
※ 高くても低くてもダメ!?タイヤの空気圧についてチェックしよう!
定期点検が重要!
テンパータイヤやスペアタイヤは、空気圧のチェックを忘れることが多いので定期的に点検をしましょう!
空気圧が不足している状態で走行すると、タイヤの径の違いがさらに大きくなり事故につながる恐れがあるのでご注意を!
速度制限
テンパータイヤに変えたからといって標準タイヤと同じように走行していいわけではありません。
標準タイヤと比べてグリップ力なども劣るため、最高速度80lm/h、走行距離100kmなどの制限があります。
※ 取付時はできるだけ非駆動輪への装着をオススメします。
規定圧の確認
空気圧に関しましては、スペアタイヤとタンパータイヤでは充填圧が異なるので充填する前にしっかり確認しましょう!
※ 標準タイヤがパンクした時に一時的に使用するタイヤですので、できるだけ早く標準タイヤに交換してください。
パンク修理キット
パンク修理キットにはさまざまなものがありますが、一般的に採用されているのは、応急修理材とコンプレッサーがセットになったものです。
接着剤のようなものをタイヤ内の注入して内側から穴をふさいぎ、コンプレッサーで空気を注入します。
パンク修理キットは穴の位置がわからなくても修理できますが、大きな穴には対応できないのと、切り傷の場合は数ミリでも対応できません。
ランフラットタイヤ
出典:Car Watch
ランフラットタイヤとは?
ランフラットタイヤ(Run flat tire)とは、パンクして空気が抜けた後でもそのまま100km程度の距離を走ることができるタイヤのこと。
出典:wikipedia
サイド補強式ランフラットタイヤ
サイドウォールの内側に設けたサイド補強ゴムによってパンク時の車重を支えられます。
こちらもテンパータイヤと同じく最高速度80km/h、走行距離80kmといった制限が設けられています。
タイヤ空気圧モニタリングシステム
ランフラットタイヤを装着している際には、タイヤ空気圧モニタリングシステムが装着されているが、タイヤ空気圧モニタリングシステムは、ランフラットタイヤと一緒に使うだけでなく、空気圧の管理をし、燃費低減防ぐ人も多い。
モニタリングシステムは大きく分けて2種類ある。
間接式タイヤ空気圧モニタリングシステム
4輪の回転速度の差からパンクを検出するもの。
ABSの車輪速センサーのデータを利用できるため、低コストだが、走行状況に影響を受けるため、信頼性が低い。
直接式モニタリングシステム
4輪それぞれに電波によるデータ送信機能がある空気圧センサーを備えることでパンクを監視するもの。
高コストだが、信頼性が高く4輪の空気圧を確認できる。
まとめ
スペアタイヤは使用されることなく廃車として廃棄されることが多く、資源の無駄といわれテンパータイヤ、パンク修理キットに切り替わっていきましたが、もしものことを考えると大事なパーツになるので点検だけは怠らないように!
それでは、素敵なHappy car life を!