車内に使われている電球の事を「ルームランプ」って呼んでます。
夜間、車に乗ったことがあれば一度は気にしたことがあると思います。今回は使われている「電球の種類」についてご紹介します。
お部屋のランプ交換時にもいろんな規格があって大変だと思います。車にも同じように規格が分かれているのですが、実は非常に数が少ない。
今回は、ルームランプに仕様される形状を一挙にご紹介します。
ルームランプに使われているバルブ形状
ルームランプにもバルブ形状があるので、間違った形状のバルブを購入すると、取り付けすることができません。せっかく買ったのに取り付けられないということがないように形状の種類を覚えておきましょう!
T10(ウェッジタイプ)
差し込む形(ウェッジタイプ)の電球
このT10ウェッジ球は、多くの車種でルームランプに使用されています。もし、間違って購入してもポジション球などにも使用することができます。
「T」は管球形式で筒型のものが規格で「T」となっています。Tの後に付く「10」は最大部直径を表しています。筒型の直径10mmのものが「T10」ということです。
T10×31mm
この形状も、T10と呼ばれています。T10と形が全然違うけど、なんで「T10×31mm」と呼ばれているのか?
T10というのは先ほども説明した通り筒形の直径10mmのものが「T10」になります。となると、こちらも筒形で直径が10mmなので「T10」と呼ばれます。「×31mm」は全長になります。
この形は、枕型やロケット型などと呼ばれています。
この形のルームランプは、長さが28mm、31mm、37mmと複数あるので、購入時は長さを確認しから購入するようにしましょう。
G14/BA9S
このバルブは、いろんな呼び方があります。
G14は、ガラス球の規格!
「G」は管球形式で丸型のものが規格で「G」となっており、「14」は最大部直径を表していて丸型の直径14mmのものが「G14」になります。
BA9Sは、口金の規格!
「BA」とは差込形の口金で、「9S」とは口金の直径9mmのことを表していて差込形の直径9mmの口金のものが「BA9S」になります。
ルームランプとして使用されるのはこのBA9Sが多いけれど、電球としては様々な大きさや形状があるので購入時に注意! 特にピンが平行だったり、段違いになっているものもあるので注意が必要です。
さいごに
メジャーどころはこんな感じだと思いますが、近年は車によって非常に多用ですのでお車の取扱説明書をみてもらうと判断がつきやすいと思います。
これらのランプを更に明るく長寿命で省エネにできる「LED」の電球があります。このLEDルームランプを使用すれば、車内が明るくなるため、暗くて困ることも少なくなるかも。
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