【激落ちくん×KeePer】バスタブ、洗面台、シンク用のコーティング剤を車に施工したら色々面白かった!!!

はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
みなさん、こんな商品をご存知でしょうか? キーパーと激落ちくんがコラボした『笑激SHOCK』というコーティング剤です。正直、ここまで来たかと私自身驚いています。
この商品は、車用ではなく、『シンク・洗面台用』、さらに『バスタブ用』のコーティング剤なんです。今回はその中でも、バスタブ用とシンク・洗面台用を使ってみたいと思いますが、車に使ったらどうなるのか、実際に見ていきたいと思います。
ちなみに、私の周りにも洗車マニアがたくさんいますが、バスタブやシンク、洗面台にコーティングをしている人も実際にいるんです。私は一度もやったことはないんですが、洗車マニアの方々は、「汚れがつきにくくなる」と言っているんですよね。それが本当かどうか気にはなっていましたが、まさか商品として販売される日が来るとは驚きです。
このコーティング剤、専用品として作られており、『バスタブ用』には滑り防止効果が、『シンク・洗面台用』には傷埋め効果があるとのことです。これをバスタブや洗面台に使ってみても面白くないかなと思いますが、実際に車に施工してみて、どうなるのか見ていきたいと思います。
もちろん、専用品ではないので、皆さんにはオススメしません(というか、使わないでください)。私は実際に使ってみて、どんな感じの水弾きや滑り止め効果があるのかを確かめたいと思います。いつも通りマスキングテープを使って作業を進めますので、実際にどうなるのか、そこもチェックしていきます。
それでは、早速外へレッツゴー!
この記事の目次
車に施工してみる

そしたら外にやってきました。今回は80VOXYのボンネットでテストしていこうと思います。もう水をかけちゃったんですが、現状としてはこんな感じで水弾きはありません。
現状の確認

けど、その中でも真ん中らへんはウールバフと粗いコンパウンドを使って少し傷が入るような形で磨いておきました。
今回使用するコーティング剤は車用ではないのですが、洗面台・シンクに使用できるコーティング剤はキズ埋め効果があるみたいなので、それも一緒に見てきたいと思います。

こちらがウールバフと粗いコンパウンドで傷つけたところです。結構チリ目が入っていると思います。もちろんツヤ感も違います。
一旦、拭き上げてから実際にコーティング剤を施工していきたいt思います。
施工する商品の紹介

こちらが今回使用する商品になります。
左側(銀色)が『シンク・洗面台用』、右側(金色)が『バスタブ用』となっております。
シンク・洗面台用にはキズ埋め効果があり、バスタブ用には滑り止め効果があり、両方ともコーティング剤になっています。
キーパーと激落ちくんのコラボ商品で、効果は180日なので・・・車のコーティング剤でも約半年もつやつも、そんなにないので面白そうです。
使用方法

ざっくりとした使い方は両方とも似たような感じです。
- 塗り広げ
- 拭き上げ
- 仕上げ
ポイントとしては両方とも一度にシンク及び洗面ボウル全体に塗り広げない。バスタブ用も同様、一度に浴槽全体に塗り広げない。
一度に施工できる面積が若干違く、シンク・洗面台用は30~40cm四方、バスタブ用は50~60cm四方の面積に分けて施工してください。内容量は多めに入れてありますが、1回分の使い切りみたいです。
セット内容

【シンク・洗面台用】
① コーティング剤(パウチ袋)×2
② 塗布用スポンジ×2個
③ 拭き上げ用クロス
④ 仕上げ用クロス
— 成分 —
・シリコーン化合物
・ハイドロカーボン
・硬化触媒
【バスタブ用】
① コーティング剤(ボトル)
② 塗布用スポンジ
③ 拭き上げ用クロス
④ 仕上げ用クロス
— 成分 —
・石油系溶剤
・アルコキシシロキサン
・硬化触媒
バスタブ用に石油系溶剤が含まれているのですが、お風呂は裸で入るので問題ないのか担当者に確認したところ、そこまで問題がないよう作られているとのことでした。
シンク・洗面台用を実際に施工してみる

まずは正面から見て左側(運転席側)に、シンク・洗面台用を施工していこうと思います。
シンク・洗面台用のコーティング剤は、このようにパウチに入っています。
シンク・洗面台用の使用方法を確認

使い方としてはスポンジの青い面に適量(1円玉大)とり、液剤を適時補充しながら塗り広げます。
塗り広げ終えたら時間を空けずに、拭き上げ用クロス(黄色)で、さらに薄く塗り伸ばすように拭き上げる。
最後に仕上げ用クロス(緑色)で、拭きスジや拭きムラを消すように丁寧に仕上げる。仕上げ後1時間(冬季は2時間)は、コーティング面が水に濡れないようにする。
分割して施工した方がいいみたいなんですが、1回で「塗り広げ」「拭き上げ」「仕上げ」を行い、それを分割して施工していく感じです。
コーティング剤はドロッとしていて、伸びは悪くないです。
けど、結構ベタっとした感じがあります。

コーティング剤を塗り終わったら拭き上げクロス(黄色)で、薄く塗り伸ばすように拭き上げる。
大丈夫か!?って感じあるけど。

その後、仕上げ用クロス(緑色)で、拭きスジや拭きムラを消すように丁寧に仕上げる。
怪しいぞ。
車には不向きすぎるかも。拭き上がらない。
ツヤ感なのか? これはツヤなのか? 恐ろしく黒くなっているんですが、恐ろしく拭き上がらない。
ナニコレ?
すごいオイリーな感じです。

分かりますか? このムラが酷い感じ。
このムラを拭き上げたくても拭き上がらない。オイリーな感じです。シリコーンって書いてあったからシリコーンぽい感じあるんだけど拭いても拭いても一生拭き上がらないです。
けど、なんか面白い。

残っている部分も施工していきます。パウチには1円玉2枚程度しかコーティング剤が入っていません。
正直、ここまでムラが取れないコーティング剤は、今までになかったです。
なんか洗えば落ち着きそうな気もする。けど、タオルで仕上げるのは無理です。拭き上げているというよりズーッと塗り伸ばしている感じです。
綺麗に拭き上げるのは無理そうです。
バスタブ用を実際に施工してみる

続いて右側(助手席側)に、バスタブ用を施工していこうと思います。バスタブ用のコーティング剤はパウチではなくビンに入っています。
なんとなく、こっちの方が施工しやすそう。コーティング剤もシャバシャバです。

スポンジは、シンク・洗面台用と比べて大きさが違うだけで同じスポンジが入っています。
スポンジの青色面全体にコーティング剤が染みこむようにスポンジに塗布していきます。
あとはボディ面に塗り広げていきます。
こっちの方が車のコーティング剤に近い感じがします。結構な範囲施工できます。

乾く前に塗り広げるように拭き上げます。
こっちの方がムラにもならないし施工しやすいです。

最後は仕上げ用のクロス(緑色)で、ムラがなくなるように拭き上げていきます。
これは車にも使えそうなぐらい良いぞ!
滑り止め効果があるからなのか、スリック性はそんなになさそうです。ツルツルはしていないです。そこが車用のコーティング剤との違いかな。
普通に施工しやすかったです。
艶の違いを比較

マスキングテープの跡を見ると両方ともツヤが出ています。しかし、左側(運転側)は、不自然なぐらいツヤが出ています。右側(助手席側)の方が、綺麗に仕上がっています。
それとシンク・洗面台用のキズ埋め効果もありそうです。

ウールバフで磨いた境目なんですが、右側は肉眼だと分かります。しかし、左側は全体的に分かりづらくなっています。
スリック性(滑り)の違いを比較

続いてスリック性(滑り)を見てみます。シンク・洗面台用はマスキングテープを乗せてもスーッと滑っていきます。

バスタブ用は滑りがゆっくりです。触った感じも少しキュッと止まる感じがあります。
そうしたら1日放置して撥水性能を見ていこうと思います。水に濡れたらいけない時間は1時間程度です。バスタブとかは24時間濡れたらいけないとかだと嫌だなと思っていましたが、仕上げ後1時間、冬場だと2時間は濡れないようにするすればいいので、その辺は安心しました。

施工してから2日ほど経過しました。ちょうど雨が降っているので水弾きを見てみようと思います。
雨の感じを見ると左側(シンク・洗面台用)の方が、撥水しているように見えます。しかも、この距離でも左側の方が黒っぽいというのが分かります。
雨でも分かるって凄いです。けど、ムラも凄いので・・・
この間、X(旧Twitter)で、ぎょえええええっていう投稿をしました。
ぎょえええええええ pic.twitter.com/u9O3l8Sd1T
— 車の大辞典cacaca (@cacaca_car) May 15, 2024
その時に何のコーティング剤を使ったですか? って聞かれたんですが、シンク・洗面台用のコーティング剤です。ムラなども説明せず画像をポンと投稿しただけなので何を施工したかはお答えしてないんですが、あれはキーパー激落ちくんコラボのシンク・洗面台用のコーティング剤でした。
そしたらホースで水をかけてみようと思います。

結構、バチバチの撥水です。
バスタブ用はシンク・洗面台用に比べて水弾きは少し劣る感じがしますが、それでも結構バチバチに弾いています。シンク・洗面台用の方が、やっぱり水滴の形がまん丸。けど、両方ともかなり撥水しています。
真ん中の未施工部分は、親水状態です。
けど、ムラは凄いわ。

洗うとムラが落ち着くのか見たいので軽く洗ってみようと思います。

洗っても水弾きは変わりませんでした。
ムラも残っているけど、ツヤが凄いです。両方ともツヤ出てて左側の方が濃く出ています。
ウールバフでキズをつけたところもツヤ出てますが、キズが浅い左側の方がツヤは出ています。

映像だと分かりづらいのですが、肉眼だとウールバフで磨いた境目が分かります。にしてもここまでツヤがパキッと出ているのは凄い。
けど、ムラも取れないです。何度か拭きましたが取れませんでした。
シンク・洗面台用のコーティング剤をシンクに施工してみる

そうしたら実際にシンクでも試してみようと思います。マスキングテープを貼ったので左側にシンク・洗面台用のコーティング剤を施工していこうと思います。
見て分かる通り、シンクに水アカがあります。これをまず取っていきます。
シンクの水アカを落とす

笑激SHOCK『水アカ汚れ落とし&下地処理クリーナー』これで水アカとかを落とせるみたいなので、一旦水アカを落としていきます。

使い方は湿らせたスポンジに下地クリーナーを適量つけて、こすり洗い。これだけでも綺麗になりそう。
車もそうなんですが、何かコーティング剤を塗るんだったら下地処理をして、ベースも綺麗にした状態から保護したいですよね。
綺麗になったら洗い流します。
コーティング剤は乾いた状態での施工になるのでタオルで拭いてコーティング剤を施工できる準備をします。

洗い終わって水気を取ったのですが、車と同じで水アカも溜めすぎると落ちづらくなってしまいます。側面が落ち切らなかったです。
右側と比べると綺麗にはなっているけど・・・って感じです。

車でも使ったので使い方は問題ないと思います。塗装面ほど神経質にならなくていいので、その辺は楽かも。

車では気が付かなかったのですが、湾曲しているところも塗りやすいです。

拭き上げていきます。
いい感じにツヤが出て綺麗になっています。車だとシビアでムラになっていたのですが、シンクはムラとか分かりません。
車は外で施工していたので拭き上げのタイミングも難しかったのですが、シンクは室内なので拭き上げも重くないです。側面の水アカも目立たなくなりました。
1時間程度乾かしてから水をかけてみようと思います。

マスキングテープを剥がすとこんな感じです。かなり綺麗になっています。

1時間が経過しました。水をかけると水ハケが全然違いました。映像だと分かりづらいと思ったので墨汁を用意したので水ハケの違いを見てください。

未施工のところは汚れがずっと留まっているけど、コーティング剤を施工したところは水ハケが良いのでシンク内に留まる汚れも最小限というイメージでしょうか?
そういう意味では衛生面もいいじゃないかな。

バスタブ用のコーティング剤もバスタブに施工しました。もうすでに施工済みです。
滑り止め効果についてですが、滑らないというよりは変わらないという表現の方が正しいかもしれません。コーティング剤ってどうしても滑りやすくなってしまうものなのですが、元のバスタブと変わりません。
これは素晴らしいと思いました。

シンク同様、墨汁をかけてみます。これでどこを施工したか分かりますか? 水の動きを見たい方は、ぜひ動画をご覧ください。
まとめ

といった感じで以上になります。
今回はキーパーと激落ちくんのコラボ商品『シンク・洗面台用』と『バスタブ用』のコーティング剤を使ってみました。
きっかけは、こんなのあるんですけど使ってみませんか? という話があって、気になったので実際に使ってみました。今回、車用じゃないのに車に施工してみて、これはやって良かったです。
特にシンク・洗面台用のコーティング剤! 車に施工した時にツヤは出たんだけど施工が難しくてムラになってしまったんですが、シンクに大丈夫かな? と思ってシンクに施工したんだけど、ちゃんとシンク用でした。
綺麗に施工することができました。
車に施工した時は外で、拭き上げのタイミングが難しかったのですが、シンクは室内なのである程度ゆとりを持ってできるので施工の失敗もなさそうだし、ツヤ感もしっかり出て水弾きも良かったです。
今までシンクに何かコーティング剤などを施工しようと思ったことは1度もなかったのですが、シンクは帰って残り半分を施工したいと思いました。
バスタブ用に関して言えば、車に施工した時は車にも施工できるクオリティだと思いました。
特徴の一つでもある滑り効果がどんな感じなのか気になっていたのですが、未施工箇所と滑りが変わらないというのが素晴らしかったです。コーティング剤ってどうしても滑る性質がある成分が入っているのでバスタブ用には危険だと思っていましたが、未施工と変わりがない。滑らない。そこは凄いと思いました。
車用を詰め替えただけじゃないの? と思っていたところもありましたが、ちゃんと専用品として作られていました。
大企業さんが作った商品は、本当にしっかりしてるなと改めて思いました。
気になる方は購入してみてください。
ちなみに気になっている方用に視聴者プレゼントをいただきました。詳しいことは動画の概要欄をご確認ください。
それでは、また来週。
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!