はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はこちら!
シュアラスターのゼロウインドウシリーズに新しく『ゼロウィンドウアタック』と『ゼロウィンドウイージー』が仲間入りしました。
両方ともガラス用の撥水剤で、どちらも手軽に施工することができる商品になっています。まずは新商品の使い方について簡単に説明します。
ゼロウィンドウアタック
ゼロウィンドウアタックは、雨が降っている時にガラス面にスプレーし、ワイパーを動かすだけで撥水効果が得られる商品です。雨天時でも手軽に使えるので、急な雨でも安心です。
ゼロウィンドウイージー
ゼロウィンドウイージーは、洗車後にスプレーして拭き上げるだけで撥水効果が得られます。濡れたガラスにも使用可能なので、洗車後すぐに施工できるのが特徴です。
これらの新商品を実際に使ってみようと思いますが、本題はここからです。ゼロウィンドウシリーズは今回の新商品を含めて全5種類となりました。しかし、全てを揃える必要はなく、自分に合った商品を選ぶことが重要です。ここからはシュアラスターさんの監修外となりますが、独自の視点で全5種類の撥水剤を評価し、それぞれがどんな人に向いているのかを紹介します。
この記事の目次
ガラスの現状を確認
この車で試していこうと思うんですが、現状としては撥水剤が施工されていた形跡はあるもののワイパーで撥水被膜が取れてしまっている状態です。
雨が降ってくると親水状態と言ってガラス全体に水の膜が張ります。一見クリアに見えるのですが、車を走らせて風が当たると水の膜が波を打って前が見えにくくなります。
前が見にくいと事故に繋がる可能性もあるのでガラス用の撥水剤を施工してきましょう。
ゼロウィンドウアタックを使ってみる
これは雨が降っている時に ワイパーを動かしながら、ガラスにスプレーするだけでガラスが撥水する施工が簡単な商品です。ちなみに雨が降っていなくても施工可能みたいです。いま雨が降っていないので、雨を降らしましょう。
大雨でございます。笑
ゼロウィンドウアタックの使用方法
ゼロウィンドウアタックの使用方法
※容器をよく振ってから使用してください。缶を逆さにして使用しないでください。
<雨の日>
ワイパーを動かしながら2〜3秒間フロントガラスにスプレーしてください。
・ガラス面全体にMの字を描くようにスプレーしてください。
・雨量によって、効果に差がでる場合があります。
・効果が弱まってきたら再度使用してください。
・サイドやリアガラスなど、ワイパーが無いガラスへの施工はガラス面全体にスプレーし、固く絞った濡れたクロスなどで塗り伸ばしながら拭き上げてください。
<晴れの日>
※あらかじめガラス面の砂埃や汚れを取り除いてください。
ガラス面全体にスプレーし、固く絞った濡れたクロスなどで塗り伸ばしながら、拭き上げてください。
※ミラー類に使用する場合はやわらかいクロスなどに適量スプレーし、均一になるように塗布してください。
※液剤の飛散が気になる箇所に使用する場合は、クロスに直接スプレーして使用します。
ワイパーを動かしながらMの字を描くようにスプレーする。これだけです。
もう撥水しています。
近くで見るとこんな感じです。さっきまではガラス面に水がベチャーっと膜をはっていたのですが、しっかり撥水しています。しかし、僕の目から見ると塗りこみタイプに比べて撥水力が弱い感じがします。
けど、最初に比べると全然違います。雨が降ってる時にパパッと施工するんだったら『ゼロウィンドウアタック』が良さそうです。
比較の為に半面リセット
そうしたら『ゼロウィンドウイージー』を施工するために撥水剤を落としていきます。というのも、今『ゼロウィンドウアタック』を使用してガラス面が撥水しているので正確に水弾きの調査ができないので、面倒ですが一度撥水被膜を落としてしまいます。
この工程は本来『ゼロウィンドウイージー』を施工する際には必要ありません。必要ないというより必須ではない。の方が言葉的には合っているのかな。
この作業をすると油膜や水アカなどを除去することができるので撥水力は高まりますが『ゼロウィンドウイージー』『ゼロウィンドウアタック』は、このような作業が面倒でパパッと施工したい方に向いている商品なので本来だったら必要ないと思います。
右側(助手席側)を落としました。初の親水状態という水がベチャーと残るような状態です。左側(運転席側)は、先ほど『ゼロウィンドウアタック』を施工したので撥水しております。水をかけると違いがあるのが分かると思います。
ゼロウィンドウイージーを使ってみる
今から右側(助手席側)に『ゼロウィンドウイージー』を施工して、水弾きの違いを見ていきます。
ゼロウィンドウイージーの使用方法
ゼロウィンドウイージーの使用方法
※使用前にあらじめガラス面の砂埃や汚れを取り除いてください。
①ガラス面から15cm程度離し、30cm四方に1プッシュしてください。
②固く絞った濡れたクロスで塗り伸ばしながら拭き上げてください。
※ミラー類に使用する場合はやわらかいクロスなどに適量スプレーし、均一になるように塗布してください。
『ゼロウィンドウイージー』の特長としては、スプレーして拭くだけ。塗布後に乾燥を待つ必要はありません。しかも、濡れたガラスにも使用可能なので洗車後や、洗車機使用後にそのまま使用することができます。
先ほど使用した『ゼロウィンドウアタック』との違いは、タオル(濡らして固く絞った)で塗り伸ばしながら拭き上げていく作業があるところです。
スプレーして拭くだけなので施工も難しくないですし、パパッと施工することができます。
しっかり撥水しています。『ゼロウィンドウアタック』と『ゼロウィンドウイージー』の撥水を比較すると、若干『ゼロウィンドウイージー』の方が、良いような気がします。
けど、塗り込みタイプ(シュアラスター商品だと『ゼロウィンドスプラッシュ』)と比べると撥水力は劣るかな。施工は簡単だけど、その代わりに撥水力が少し控えめな感じです。
全5種類を比較してみた
せっかくなので、両サイド『ゼロウィンドウアタック』と『ゼロウィンドウイージー』を残して、真ん中三面を区切り撥水剤を落としました。
真ん中にシュアラスターが販売しているガラス用撥水剤『ゼロウィンドウスプラッシュ』、『ゼロウィンドウコート』、『ゼロウィンドウリセット&コート』を施工して比較していみようと思います。
まずは『ゼロウインドウリセット&コート』を右から二番目の面に施工していこうと思います。
先ほど使用したシュアラスター新商品『ゼロウィンドウアタック』と『ゼロウィンドウイージー』はガラス面が濡れた状態でも使用できる商品でしたが、これから追加で施工する3商品はガラス面が乾いている状態で施工する商品になります。
その代わりに油膜除去ができたり、耐久性が良くなったり、撥水力が良くなったりします。施工性が劣る代わりに他の部分に特化していくイメージです。その辺を理解して商品選びをすると更に洗車が楽しくなると思います。
今から使用するゼロウィンドウリセット&コートは、油膜落としと撥水施工が可能になります。
このスポンジ液剤が染みこまないのでスポンジに液剤を付ける時にこぼれることがあるので注意してください。超微粒子コンパウンドが入っているので少し磨くような感じで施工していきます。
コンパウンドが入っていることで汚れや油膜などの汚れを落としながら同時に撥水効果も得られる2WAY商品です。
塗り込みが終わったら液剤を乾かす為に5~10分放置します。
『ゼロウィンドウリセット&コート』を乾かしている間に、『ゼロウィンドウスプラッシュ』を施工していきます。この商品はよくある塗り込みタイプのガラス用撥水剤です。
塗り込みタイプの方が撥水力良いイメージがあります。この商品の特長は容器が柔らかいので液剤を出しやすく、ヘッドが楕円になってるので、ガラスの角も塗りやすいです。
しかし、油膜などを除去したい場合は、別の商品を使用する必要があります。撥水力にこだわるんだったら、油膜や水アカ除去はしておきたいところです。そう考えると、『ゼロウィンドウリセット&コート』は一石二鳥2WAY商品でしたが、『ゼロウィンドウスプラッシュ』少し手間がかかる感じです。
こちらも液剤を乾かす要があるので放置して次の商品を施工していきます。
次は『ゼロウィンドウコート』という耐久性に優れた商品を施工していきます。この商品もガラス面が乾いた状態で施工していきます。
スポンジに適量を取って縦横に塗り込んで直ちに拭き取ります。液剤を乾かす必要がありません。前にこの商品のレビュー動画を出したのですが、本当にすぐ拭き上げないとムラになります。
赤丸部分がムラになっているところです。ムラになった場合は、再度液剤を塗って拭き上げればリカバリーすることができます。液剤が乾く前に拭き上げるので施工時間は短いのですが、先ほども言ったとおりムラになりやすいので注意してください。
そうしたら『ゼロウィンドウリセット&コート』を施工してから5分くらい経過したので拭き上げていきます。
使用するタオルは、濡らして固く絞ったタオルです。先ほど施工した『ゼロウィンドウコート(高耐久商品)』は、乾いたタオルで拭きました。商品によって濡らしたタオルなのか、乾いたタオルなのか、使用方法が異なるので注意してください。
拭き上げは簡単です。しかし、液剤を乾燥させるのに5~10分待つ必要があるので手軽さは少し欠けるかな。
『ゼロウィンドウスプラッシュ』を施工した面も拭き上げます。こちらも濡らして固く絞ったタオルを使用します。
これで5種類全て施工が終わったので1日置いてから水弾きを見ていこうと思います。
全5種類のガラス用撥水剤の水弾きを確認
1日経過したので水をかけて撥水力の違いを見ていきます。動画の方が分かりやすいので水弾きの違いを自分の目で確かめたい方は動画のご視聴をオススメします。
僕が見る限り、施工が簡単だった『ゼロウィンドウアタック』と『ゼロウィンドウイージー』は少し水滴の残りが多い気がします。
それに比べて真ん中3面は水滴が残りが少ないです。しかも、『ゼロウィンドウリセット&コート』は小さな水滴も流れて落ちています。
新商品の施工が簡単な『ゼロウィンドウアタック』と『ゼロウィンドウイージー』は、近くで水をかけると水が少しまとまる感じがあります。しかし、未施工時と比べれば撥水しています。しかし、5種類比較すると『ゼロウィンドウアタック』と『ゼロウィンドウイージー』は撥水力が劣ります。
それ以上に施工性手軽さっていうのがあるので、そこの位置づけだったり、皆さんがどこを重視するかでかなり選択肢が変わってくるのかなと思います。
撥水力は
リセット&コート>スプラッシュ>コート>イージー>アタック
な感じがします。
走行映像
※動画の方が水が飛んでいく様子が分かりやすいです。
僕が見る限り『ゼロウィンドウリセット&コート』が一番撥水しているように見えます。その次が『ゼロウインドウスプラッシュ』かな。両サイドも撥水していて水滴も動いているのですが、真ん中三面に比べて飛んでいくスピードは遅いです。
全5商品を勝手にグラフ化してみた
ひと通り比較検証が終わりました。
今回は、シュアラスターから新しくガラス用の撥水剤が2つ販売されるということで、既存の3商品+2になったので、全部で5種類ガラス用の撥水剤があります。
じゃあ、どれを買えばいい? ということで施工性や撥水力などを比較してみました。
このグラフは、上に行けば行くほど撥水力が強く右に行けば行くほど施工性が良いという位置づけになります。新商品の『ゼロウィンドウアタック』と『ゼロウィンドウイージー』は撥水力というより手軽さを重視した商品でした。
各商品特長がバラバラに分かれているので、そこはすごい良かったなと思います。
ゼロウィンドアタックの使用感
『ゼロウィンドアタック』は、雨が降っている時に、ガラス面にシューッとかけて撥水します。しかも、ガラス面が乾いていても使用できるっていうところから僕は1番手軽な商品だなと思いました。その代わりに水弾きは、他の商品に比べて少し劣ります。
全部が100点っていう商品はないということです。自分に合った商品はどれかそういう選び方が1番良いと思います。
なので、『ゼロウィンドアタック』は他の商品に比べて撥水力は劣りますが、雨が降ってきた時にその場でパパッと施工できるところが1番良いところでした。
<ゼロウィンドイージーの使用感>
『ゼロウィンドイージー』も『ゼロウィンドアタック』と少し似ているんですが、雨の日に使用するというよりか洗車し終わった後に、ガラスが濡れている状態でスプレーしてに拭き上げてだけで水弾きを得られる商品です。この商品ももガラス面が濡れていても乾いていても使えます。
かなり手軽な商品だけど比較したら『ゼロウィンドアタック』少し水弾きが良いと思ったので少し上に配置しました。あと違いとしては 耐久性が1ヶ月あります。
『ゼロウィンドアタック』の方は、雨が降っている時に使用します。その為、耐久性もそんなにないのですが、『ゼロウィンドイージー』1か月の耐久性があるので洗車毎に施工するのがベストだと思います。
<ゼロウィンドリセット&コートの使用感>
『ゼロウィンドリセット&コート』の方は、個人的に一番水弾きが良いと感じました。唯一、油膜除去もできる一石二鳥系の商品なんですが、耐久性が1か月。施工方法が似ている『ゼロウインドウスプラッシュ(耐久3か月)』や『ゼロウィンドコート(耐久1年)』に比べて少し劣ります。
施工性も『ゼロウィンドアタック』や『ゼロウィンドウイージー』に比べると施工後5~10分程度液剤を乾かす必要があるので△。
<ゼロウインドウスプラッシュの使用感>
『ゼロウィンドウスプラッシュ』が、一番ベーシックな商品で、この商品を軸にグラフを作成しました。耐久性が3か月、撥水力も上位、施工性は△。耐久性と撥水力を求めるなら『ゼロウィンドウスプラッシュ』がオススメです。
更に水弾きを求めるなら『ゼロウインドウリセット&コート』かな。
<ゼロウインドウコートの使用感>
『ゼロウインドウコート』は、施工性が△です。理由としては、施工後1時間乾燥させないといけないんです。ここが少し面倒だと思いました。あとは、揮発が早いのかムラになりやすいです。ムラになったところを再施工すればリカバリーできるのですが、施工性は△にしました。
この商品の可哀想なところは、この図だと耐久性が加味されてないっていうところです。耐久性1年なので、それを考えると水弾きも『ゼロウインドウスプラッシュ』『ゼロウインドウリセット&コート』と比べると少し劣りますが悪くないです。
耐久性重視なので1回施工したら当分は施工しなくて良いので、頻繁に洗車ができない方などにオススメです。
皆さんが、どれぐらいのペースで洗車をしているのか分からないのですが、洗車毎にガラス用の撥水剤を施工するのが面倒くさいと思う方は『ゼロウインドウアタック』がオススメで、1か月ぐらいで洗車をする人でパパッと終わらせたい方には『ゼロウィンドウイージー』がオススメ。
水弾きを求めたいなら『ゼロウィンドウリセット&コート』、全体的に平均点以上のものが良いって方は『ゼロウィンドウスプラッシュ』、耐久性を求めるなら『ゼロウインドウコート』みたいな感じの選び方でいいのかなと思います。
まとめ
といった感じで以上になります。シュアラスターから販売されているガラス用撥水剤新商品を含め全5種類を比較して、どんな人に向いているか検証してみました。
検証というより、各商品がどんな位置付けなのか整理した感じです。
ガラス用の撥水剤を全種類買うっていうことはほとんどないと思うので、どの商品がどういった人に向いてるのかっていうのを明確にできたらいいなって昔から思っていたので、ここで僕の独断と偏見で決めさせていただきました。
個人的にはどれがいいかっていう話だけをしておくと、僕は『ゼロウインドウリセット&コート』が好きでした。
水弾き含め、油膜除去もできるので、W効果っていうのは楽だなと思いました。耐久性が1か月なので、ベーシックな『ゼロウインドウスプラッシュ』も捨てがたい。
で、今回検証用と視聴者さんに商品をプレゼントできないか交渉した結果、撥水剤だけでなくガラスのウロコを取る『ゼロウインドウストロングリセット』などもあります。詳細は動画の概要欄に記載してあるので気になる方はチェックしてみてください。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!