はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はコチラを購入しました!
『キラサクセラミックコーティングムテキ』です。キラサクと言ったら『キラサクGPコーティング』という商品があって、僕も過去に何回も使っていて特長は『安い』『高撥水』です。
『キラサクGPコーティング』の価格は1650円で、今回購入した『キラサクセラミックコーティングムテキ』はAmazonで3,520円で販売されてます。
約2,000円の差があるんですが、『キラサクGPコーティング』は、キラサクのオンラインショップでしか買うことができません。理由としては、Amazonで販売すると販売手数料が取れるので、その手数料を取られると赤字になるぐらいギリギリの価格みたいです。
『キラサクセラミックコーティングムテキ』は、Amazonで3,520円です。個人的には良いものを出したっていうよりかは、Amazonの手数料を取られてもいいくらいの価格設定にしてきたのかな? 正直、思っています。
もしかしたら、良いものなのかもしれないんですが、そこら辺ももう少し分かりやすくグラフにしてもらいたいです。キラサクは他にも『キラサクEXコーティング』や『キラサクEVOコーティング』など、似たようなコーティング剤が多数あるので位置づけをもう少し明確にしてもらいたいというのが正直なところです。
『キラサクGPコーティング』の商品ページやパッケージには、「3次元ガラス骨格分子構造」とか「水性エマルジョン」とか書いてあるんですが、使う側からすると正直よく分からない。
今回使用する『キラサクセラミックコーティングムテキ』も「セラミックコーティング」という響きは良いんですが、具体的にどんな差があるのか気になるところです。
これは僕の個人的な意見です。
そんなことは置いておいて今回は『キラサクGPコーティング』と『キラサクセラミックコーティングムテキ』にどんな違いがあるのか、水弾きや艶、施工性などを見ていこうと思います。
パッケージを見て分かる違いとしては、『キラサクGPコーティング』の特長は「長持ち」「無臭」「水性」「撥水」で、『キラサクセラミックコーティングムテキ』の特長は「防汚」「撥水」「艶」「光沢/UV」とのことです。
使い方は、ほぼ同じです。『キラサクセラミックコーティングムテキ』の方は、ナノセラミック成分がボディの小さな傷を埋めて深みのある艶と光沢を与えてくれるみたいです。
ナノ〇〇みたいなのも最近多いです。専門用語みたいなのが沢山書いてありますが、もっと具体的に分かりやすく書いてもらいです。パッと見ではピンと来ません。
なので、僕は実際に使ってみた時のパっと見で水弾きや艶などを見ていきたいと思います。
実際に使い比べてみる
今回はこの車で試していこうと思います。この間ボンネットを磨いたばかりなので綺麗な状態です。
先ほど、簡単に洗車をしました。先日、磨いてからコーティング剤はなどは施工していないので、水をかけると1つの塊になってゆっくり水が引いていくような感じです。
ここにマスキングテープを貼って、右と左で分けて違いを見ていこうと思います。
拭き上げてマスキングテープを貼りました。右側に『キラサクGPコーティング』を施工していこうかなと思います。
今回はボディ面が乾いた状態で施工していきます。
キラサクGPコーティングを施工
まずは、右側(助手席側)に『キラサクGPコーティング』を施工していきます。クロスに2~3プッシュして塗布していきます。全体的に塗り伸ばしたら面を変えてムラを均していきます。
塗り広げている時はムラがあったのですが、面を変えて拭き上げることによってムラはなくなります。見る角度を変えながらムラ残りがないか確かめて施工終了です。
キラサクセラミックコーティングムテキを施工
続いて左側(運転席側)に『キラサクセラミックコーティングムテキ』を施工していきます。
使い方は裏面に記載されています。
使い方は『キラサクGPコーティング』と同じなんですが、念のため説明していきます。
【キラサクセラミックコーティングムテキの使用方法】
①カーシャンプーや水垢クリーナーなどで汚れや残留物を完全に落としてください。洗剤を水でよく洗い流してください。※汚れや残留物が残っているとムラが発生する場合がある。
②使用前に容器をよく振ってください。※使用中も時々振りながらお使いください。
③本液剤をきれいなクロスや布に適量を取り、できるだけ均一に塗り伸ばしてください。
④きれいなタオルや布でしっかりとツルツルになるまで拭き上げてください。
⑤仕上げにマイクロファイバータオルで磨き上げると優れた光沢とツヤ、撥水性が得られます。⑥ムラになったり、白濁した場合は、タオルや布を水で濡らし、硬く絞ったもので拭き取ってください。
今回は乾いた状態で施工(乾式施工)をします。最初は塗り広げる感じで塗布していきます。若干ムラになっていますが、クロス面を変えて磨き込むように拭き上げてきます。
『キラサクGPコーティング』に比べて拭き上げが重い? 硬い? 感じがします。けど、磨き込むことによってムラが取れていきます。
タオルの面を変えないとムラも取れないので、ムラになる方はタオル面を変えて拭き上げてください。
目の錯覚か?艶がすごい出ているような感じに見えます。そうしたらマスキングテープを剥がしてみます。
はいはいはいはいはいはいはい。全然違います。『キラサクセラミックコーティングムテキ』の方が濃いの分かりますか?
境目の部分に少し拭き残しがあって艶が濃く出ているのですが、全体的に見て左側(運転席側)の方が、1枚黒い感じがします。
未施工のところと比べて『キラサクGPコーティング』も若干艶出ていますが、ハッキリとしたような艶ではないです。けど、『キラサクセラミックコーティングムテキ』の方は、ハッキリとした艶が見てとれます。
左の方が結構濃いです!
そうしたら一旦、1日置いて水弾きの方を見ていきたいなと思います。
1日経過後、水弾きのチェック
1日経過したので、水弾きを見ていこうと思います。まずは洗わずに水弾きを見ていきます。
あ~違うね。違いは分かります。ちょっと馴染むまで水をかけていきます。なんとなくですが、『キラサクGPコーティング』の方が水弾きが良いように見えます。
いや、そんなことないか? 『キラサクGPコーティング』の水弾きがイマイチ?イマイチってことでもない? この辺ちょっと落ちてきた気がします。
1回洗ってみます。
洗い流します。水弾きが戻ってきました。 汚れだったのかな? しっかりめに洗い流しておきます。両方共、水弾きいいけど・・・難しいね。
やっぱり、『キラサクGPコーティング』の方が撥水力は良さそうです。
若干、『キラサクセラミックコーティングムテキ』より、『キラサクGPコーティング』の方が撥水力あるように見えます。
未施工箇所と比べるとマスキングテープの跡がクッキリ出ているので撥水しているのが分かると思います。『キラサクGPコーティング』の方が良い気がするけど、そこまで大きな差ではないと思います。
『キラサクセラミックコーティングムテキ』もかなり高撥水だと思います。
最後に洗った後のツヤと滑りを見て終わりにしようと思います。
艶なんですが、どうですか? 僕が見る限り艶が出ている感じはしないです。施行直後は『キラサクセラミックコーティングムテキ』の方が、目で見て分かるぐらい艶が出てたんですが、洗った後は・・・違いはありません。
滑りも、触った感じは正直違いはありません。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回は『キラサクGPコーティング』と『キラサクセラミックコーティングムテキ』の2つを使い比べてみました。
検証内容としては、艶と水弾き、滑り、あとは施工性を見てみました。
コーティング剤の基本的な部分を見て、後々他の気になるところを見ていきたいと思うんですが、今回比較した内容でいうと水弾きは『キラサクGPコーティング』の方が若干いいかなとは思います。けど、『キラサクセラミックコーティングムテキ』もバチバチの撥水でした。
施工性で言えば、『キラサクセラミックコーティングムテキ』の方が少し拭き取りが重かったです。けど、艶しっかり出る。その代わりしっかり目に拭き上げてあげないとムラになります。
けど、艶がしっかり出るというのは施工直後の艶であって、実際に洗車をした後は艶が落ち着いてしまいました。
金額なんですが、1,650円と3,520円。約2,000円の差があるんですが、基本的な艶、水弾き、施工性などを含めてこの金額差をどう捉えるか。少し高いな思う部分もあるし、1回の洗車に換算すると、そんな高いもんじゃないのかな?と思う部分もあります。
施工した時に艶が出るんだったら『キラサクセラミックコーティングムテキ』でいいんじゃないのかなとも思う。ここはちょっと判断が難しいところなんですが、ボディの小さな傷埋めみたいなところも、もっとしっかり見ていきたいなと思っています。
あとは耐久性と、「ナノセラミック被膜を形成し塗装表面を強化改善することで洗車傷などの付着の軽減が可能」って書いてあるので、その辺も検証できたらいいなと思うんですが、何か良い方法ないですか?
皆さんどうですかね ?この2,000円の差!
こうだったら2,000円の差埋まるなとか、皆さんの意見を聞けたらいいなと思うのでコメントぜひお待ちしております。
個人的には『キラサクGPコーティング』が単純に安すぎるそのせいで差別化が難しくなってるのかな?とは思っています。
他に色々検証したいなとは思っているので、こういうところを見てもらいたいみたいなのが是非あればコメントしてみてください。
そいじゃ、また!
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