【アダムスポリッシュ】ゴムにもプラスチックにも使える「グラフェンVRT」をオススメされたので使ってみた!

はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!

今回は最近よく聞くアダムスポリッシュの『グラフェンVRT』という商品を使っていきます。
以前、雑誌の取材を受けたんですが、その時のカメラマンさんが洗車好きの方でアダムスポリッシュいいんですよって熱弁されました(笑)
そのあとにTwitterで、 “アダムスポリッシュの洗車用品ひと通り集めてみようかな” ってツイートしたら、営業マンの方から連絡が来て、直接商品についての詳しい説明をしていただけました。
その時に『グラフェン』をもらったのですが、今回は『グラフェンVRT』を使っていきます。もらった物はまだ使っていません(笑)
しかも今回使っていく『グラフェンVRT』は購入しました。
それでどんな商品かと言いますと、樹脂・プラスチック・ゴム専用のドレッシング(艶出し剤)になります。
値段がなんと、6,600円。
もともとVRTっていう商品があるんですが、そちらに還元型酸化グラフェンセラミックを配合し、従来のVRTに硬化する特性を加え持続性が向上させた物のようなんですが、還元型酸化グラフェンセラミックとかよくわかりません。
洗車用品っそういう格好いい名前を使っている、なんか凄そうだけど…、みたいなの多いんですが、わかりづらいんですよね…。

そしてこちらはプラスチックゴム専用のドレッシングということで水性を採用しシリコーンを配合し防汚性、防水性を高めることで保護性能を高めタイヤ等を長期間美しく保つことが出来るようになっているみたいです。
そして、樹脂部分の退色、酸化、発火、小傷から保護してくれるだけでなく、高い撥水性能もありますので、ウォータースポットの防止や汚れがとにかく落ちやすくなりますので洗車の際に非常に楽になるみたいです。
施工も簡単でブロックアプリケーター(スポンジ)で塗り込むだけです。僕は専用のブロックアプリケーターを買っていないので、他の塗布用スポンジで代用したいと思います。
話を聞く感じだととても便利なものだと思うんですが特徴があんまり見えてないので、皆さんにお見せ出来たらいいなと思っております。ちみみにニオイはトイレの消臭剤のような良いニオイがします。
さっそく使っていきたいと思います!
VRTを使用開始

そうしたら、MINIのドアミラーの縁でまず試してみようと思います。

使い方としては、スポンジに液剤を付けて塗り込んでいくだけでメチャメチャ簡単な作業です。
ちなみにただ液剤を付けるだけではムラになりやすいので、最初に手で馴染ませてあげると良いみたいです。やってみます。

どんどん塗っていきます。
結構伸びます。塗った直後白っぽく戻ることがあるんですが、これは何回か塗り込めば問題ありませんでした。艶感は結構落ち着いたような艶なんだけども、ウエットな感じが少しあります。
シリコーンが入っているということでそれっぽい艶感があるとも言えます。
ミラーの下の隙間は先端につけて施工してきます。
液剤は本当に伸びがいいです。劣化している部分は液剤を塗っても白っぽくなりやすいんですが、何回か塗って馴染ませれば綺麗になります。なので使いやすいなって思っています。

マスキングテープ剥がすと違いがハッキリしていると思います。
他の所を塗っていく前にマスキングテープを貼っていた所も塗っておこうと思います。ちなみにあんまり多くつけすぎずに伸ばしていく感じの方が良さげです。

フェンダーの未塗装樹脂部分にも塗ってみました。
未施工側も言うほど白くないんですが、塗ったところが黒っぽくなっているのがわかると思います。本当に作業は塗るだけなので非常に簡単です。
使ってる感じは『アーマオール』に似ています。

続いてサイドの未塗装樹脂部分を塗っていきます。白いのは汚れだと思いますが、汚れがある場合は汚れを落としてからやってあげてください。

ゴムにも使用できるので、運転席のあたりのゴムの部分にも使えるので非常に良いです。塗り込む感じで綺麗になります。
つけすぎるとこういう風に少しムラっぽくなるので、あんまりつけずに薄く薄く伸ばせた方が上手く施工できると思います。
少しついている分を伸ばしていく感じです。

良い感じなんですが高いんだよなあ。
本当に使いやすいんだけどメッチャ伸びるし、ニオイもいいけど高い…。あと雨とか水弾きとかどうなのかも気になるので明日に検証しようと思います。
エンジンルーム内のパーツに施工

そうしたら、エンジンルーム内の樹脂パーツとゴムパーツに『グラフェンVRT』を使ってみようと思います。一応ホウキである程度砂埃は無くして拭き掃除も若干しました。

ヤバイ綺麗になりましたと思っていたら、まさかのエアクリのホースが切れてる…。買わないと…。

エンジンカバーの隙間が綺麗になってくるの気持ちいいですが、結構ツールも大事になってきます。
そうなると色々な形状のスポンジとか欲しくなってくるんですよね。
そうじゃないとこういう細かいところっていうのがどうしてもやりにくいので。細かい所で上手くできる何かいいものがあればいいなと思ってます。
ちなみに艶が出過ぎちゃう部分・塗りすぎてるなっていう部分は、液剤がついてないところで拭いてあげると比較的綺麗になっていきます。伸びるし本当に扱いやすいので、水に弱いのか、どのくらい持つのかが気になります。

ゴム周りは使えますが結構劣化しているプラスチックは若干黒くなります。
ですが、ヒビはやっぱりどうにもなりません。

ここは水が流れてくる場所なので水アカが出来ているんですが、結構目立たなくなります。

こういうやりにくい場所をやり始めると、逆に違いみたいなのが目立って嫌だったりするんだよなとは思いますが…。うわあ…いい感じ…。

ヒューズボックスのカバーは外して綺麗にしました。
こういったカバーはたまに劣化しすぎた部分なのか少し置くと白っぽくなることがあるので、そういった時はもう1回軽くやってあげた方が良さげです。
肌触りはそんなにオイリーではありません。

6,600円と高いけど結構伸びるのはありがたいので、結構つけずに使っていけます。
反対につけすぎると逆にムラっぽくなるので、あんまりつけない方が綺麗に仕上がると思います。

ザックリですが右半分をやってみました。
艶感は少しオイリーな感じがしますが、どちらかというとマットに近いような感じ。
やっぱり『アーマオール』に似たような感じ。他の部分もやっていこうと思います。
シエンタの外装に使用

車を変えてシエンタの外装で使えそうなところに使っていこうと思います。

やっぱり新しい車だから白っぽくなっている感じはありませんでしたが、塗るとやっぱり違う。
たまに少しムラっぽくなる時がありますが、綺麗になります。楽だなぁ。どちらかというと日頃の手入れに向いてそうです。
なので『スーパーハード』とかみたいに1回施工して置いておくよりは、洗車毎に少し気になったところだけを少しずつやっていくのに結構向いてそうです。
ピラー周りもいってみます。

この辺りには洗車で落ちなかった水アカがあったんですが、かなり目立たなくなりました。右側だけサラっとやりましたがやっぱり違います。
なので左側もいきます。液剤がまだスポンジに残っているので伸ばす感じでササッと拭いていくだけで済みます。
結構量が減ってくると逆に拭き取っちゃうのか少しムラになることがありそうです。
左側が終わったらモールの部分やワイパーもやっていきます。

いいね。若干ウエットなんですがそんなに主張しすぎてない。なので、使いやすいです。高いけどな! やっぱり樹脂部分が復活すると気持ちいい。
タイヤに使用

タイヤにも使えるみたいなのでタイヤに使っていこうと思います。
タイヤは汚れている場合があるので、タイヤに塗る際はアプリケーターを何個か持っていた方がいいです。
未塗装樹脂には使えるけどゴムには使えない物が結構あったりするんですが、『グラフェンVRT』は使えるみたいです。

結構落ち着いた感じで、商品でいうとシュアラスターの『タイヤワックス』ぐらいの艶感だと思います。
こういう風にタイヤに何かを施工している時に思うんですが、ソフト99『ピタスポ』復活してくれないかな~。そう思ってる人結構いると思うんですよ。
話を戻しますとタイヤに使ってみて思ったのが、 “もったいない”。
タイヤはタイヤワックスでいいんだって感じがします。
画像では上の方を塗って下の方塗っていません。遠くから見るとこういった差があります。
伸びて綺麗になるからいいんだけど6,600円って考えるとちょっとしんどい。色は結構落ち着いた色です。
水弾き確認

1日経過したので、水をかけたり洗ったりしてみたいなと思っています。
未施工箇所との違いは出ていると思います。
1日経って色々見て思ったのが、日陰だとあんまり艶が出ないマットな感じと思ってたんですが、日があたるとかなりテカリがあるなと思いました。
あとホコリみたいのが付きやすそうだなという感じは若干あります。そうしたらマスキングテープを貼って、まず水弾きを見ていきます。
撥水してますね。かなり水弾きはいいです。続いて、軽く左側だけ洗っていきます。
水弾きはいいです。少し弱まった気もしましたが、そんなこともないと思います。そうしたら、拭き上げて艶の方を見ていきます。

マスキングテープを貼っていたところが少し濡れちゃったんですが、艶が少し落ち着きました。なのでマスキングテープを貼ってたところは黒光りしていますが、撥水力は少し弱まっております。
ですが、未施工との境目があるので0にはなっていません。
洗ったのは左側だけなのですが、水をかけた右側の方も施工直後と比べると色は少し落ち着いたのかなと思います。
だから雨が降ったり水がかかったりすると、色・艶は半減してかなり落ち着いてきちゃうのかなといった感じです。
まとめ

といった感じで以上になります!
今回はアダムスポリッシュの『グラフェンVRT』というゴム・プラスチックに使えるドレッシング剤(艶出し剤)を使ってみました。
使ってみた感想で言うと、非常に使いやすいと僕は思いました。
というのも色々な艶出し剤使ってきたんですが、ワコーズのスーパーハードとかホルツのブラックショックなどはシャバシャバしたような液体で塗っていきます。
一方今回の『グラフェンVRT』は少量でかなり伸びる使いやすさというのがありました。あとボディについてもサッと拭けばいいというところもいいと思いました。伸びがすごくいいっていうところが個人的にすごく気に入っている部分です。
似たような商品で言うと『アーマオール』とか『クレポリメイト』があげられるかな、といった感じです。
艶に関して言えば、日に当たらないところはマットな感じに見えるんだけども、日に当たると結構テカテカした感じです。
それで水をかけるとご覧の通り、艶は少し引きます。
だけど0になっていないので施工性含めて僕は今後も使っていくと思います。
0ではないですが、マスキングを貼っていたところとの差は結構出てたと思うので艶の方は落ち着きます。
タイヤの艶のイメージは、他の商品でいうとシュアラスターの『タイヤワックス』ぐらいです。シュアラスターの『タイヤコーティング+R』も未塗装樹脂に使えた気がするので、あの辺と比較していくのも面白いのかと思っています。
内容量なんですが、結構色々なところに使ったんですがあまり減っていません。まだ少ししか減っていないのでかなりコスパがいい…? う~ん…?
6,600円というのが少しネックなんですが伸びはいいですし、ニオイもいい。
多くつけすぎると逆にムラになっちゃうぐらいなので少量で伸ばしていった方が使いやすいし量も減らないっていう。そういったところの施工性というのは色々含めて今のところ気に入っております。
多分耐久性でいうと『ブラックショック』とか『スーパーハード』とかの方が良いような気がします。
だけど施工のしやすさとか、ゴムにも使える点が良く、個人的に評価は結構高かったかなと思っております。なので気になる方はぜひ購入してみてください!
そいじゃ、また!
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