【ウルトラハードシリーズ】別格の撥水?Wコーティングが洗車機連続5回耐久ということで洗車機に5回連続ぶち込んでみた!
はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
今回はリンレイのウルトラハードシリーズの『Wコーティング』という新商品にを使っていきます。
以前、RAV4の内装掃除の動画をアップしたんですが、その次である外装を掃除する前にこちらの商品を試したいと思い、ガヤさんに買ってきてもらいました。
ウルトラハードシリーズといえば、ホイール・タイヤクリーナーなど色々あって、いい意味でも悪い意味でも効果があり過ぎと話題の商品です。
そんなウルトラハードシリーズのコーティング剤が発売されたということで、今回使っていこうと思います。みなさんも気になっているのではないでしょうか?
『Wコーティング』のWとは何かといいますと、ボディにもガラスに使えるということでWです。
それでそんな『Wコーティング』の特徴は、別格の撥水力で1発同時コーティングという点です。しかもボディ4ヶ月、ガラス2ヶ月耐久と書かれています。
そういった感じで色々と書かれているんですが、中でも1番気になったのは注意事項です。
ガラスに施工後、ワイパー始動時に白く曇る場合があります。気になる場合はすぐにガラス用コンパウンドで除去してください。
と書かれていますので、この辺りも見ていきたいと思っています。
それで価格はロイヤルホームセンターで1,700円ぐらいでした。
内容量は450mlで中型車約5台分施工出来るようです。そして、ボディが乾いた状態でも濡れた状態でも施工できるようです。
それで洗車機連続5回以上耐久と書いてあります。
「※当社試験方法」によると書いてあるんですが、洗車機連続5回以上耐久らしいのでこれを検証したいと思います。なので、一旦施工して洗車機に5回連続入れてどうなるのかっていうのを見ていくといった感じです。
あとはボディにもガラスにも使える商品で僕がいいなと思っている物でいうと、ソフト99の『レインドロップ』という商品があるので、今後半分ずつ施工して違いとかも見ていきたいなと思っています。
今回はとりあえず使ってみて水弾きや艶も見つつ、洗車機に5回入れて撥水力とか艶がどれぐらい残っているのかっていうところまで見ていきたいと思っています。
この記事の目次
wコーティングの使い方
今回は80VOXYを使用していきます。
すでに準備が整っていて油膜・コーティング剤を除去したばかりです。
なので水弾きは全然ありません。それでWコーティングということなので、ガラスとボディ両方に施工していこうと思います。
ボンネットも軽く磨きました。なので水弾きはありません。
水がゆっくり引いていく親水状態になっています。それでここに今回の『Wコーティング』を施工していくといった感じです。
運転席側に乾式、助手席側に湿式で半分ずつ施工していこうと思います。
マスキングテープを貼ったので、施工していこうと思います。
今回使用するのがこちらの『ウルトラハードWコーティング』なんですが、容器は『ウルトラハードクリーナー』が少し細くなった感じです。
形はほぼほぼ似ています。それで使い方なんですが以下のようになります。
1.洗車をしてください。
※初めて使用する場合や汚れが目立つ場合はコンパウンドなどで下地処理をすることを推奨。
2.容器を10回以上振り、ノズル先端を「ON」に合わせてください。
3.濡れたボディやガラスにスプレーし、クロスで塗り広げ、液が乾燥する前に塗りあとがなくなるまで拭き上げてください(使用量目安:50㎝×50㎝に1回スプレー)。
※塗りすぎるとシミやムラの原因になる。ムラになった場合、固く絞った濡れたクロスで拭き取り、乾いたクロスで拭く。
※ボンネット、ドアなど部位ごとに使用する。
※クロスを絞りながら作業する。
※乾いたボディにも使用可。
リンレイ 公式HP https://www.rinrei.co.jp/
『Wコーティング』施工 -乾式-
まずボディ面が乾いた状態で施工していきます。クロスは2枚用意しました。
2枚用意した理由なんですが、正直言うと1度『Wコーティング』を使用しています。
その時にクロスを1枚しか用意しなかったせいか、シミみたいのが残っちゃったんです。なので今回は2枚用意しました。
『Wコーティング』は液剤が白なので、拭いていると液剤が拭きスジみたいになって点々と残りやすかったんです。
しかも1枚だと液剤を塗り伸ばしてしまう感じになって、上手く仕上がりませんでした。そうしたら、10回以上振って実際に施工してきます。
ちなみにニオイはダウニーっぽい感じです。
吹きかけると白っぽい感じです。なのでこれが乾いてしまうとシミになります。
吹きかけて塗り伸ばしていくんですが、塗り伸ばしていった時の拭きスジっていうのもどうしても点々ってなっちゃう部分が前回はありました。
ですが、2枚で拭き上げを行っていけば調子いい感じです。
続いてガラスに施工していきます。
ムラになった場合濡れたクロスで拭いてまた乾いたクロスで拭けば直りますよっていうのがここに書いてあるんですが、実際に失敗した時に試しました。
ですが、思うような撥水力ではありませんでした。
こんなもんなのかなとも思ったし、別格の撥水っていうのが全然得られなかったので今回丁寧にやり方を変えて施工しています。
これでもダメだったらそういった商品なんだろうと思っています。
しかもシリコーンオイルが入っているのでタオルを2枚使わずに施工した時、やっぱりガラス面に余分なシリコーンオイルが残ってるのか拭けば拭くほどギラつく感じがありました。
それは多分コーティング剤が多かったからか、ただ塗り伸ばしているっていう感じでした。なのでタオルは2枚あった方がいいと僕は思います。
Wコーティング施工 -湿式-
続いて、湿式で助手席側に施工していきます。
いつもそうなんですが、液剤を吹きかけ過ぎました。
今はかなり気温が下がってきてかなり涼しい状態ですが、日中とかだと乾きも早いので施工難易度も上がってくるのかなと僕は思います。
乾いたクロスで拭いていくんですが、乾いたクロスじゃないと難しいかもなって正直思いました。
やっぱりどうしてもクロスが1枚だと液剤を伸ばしちゃうのかな。そんな気が1回目の時に思いました。
続いて窓ガラスいきます。
今まで色々なガラスにも使えるボディにも使えるっていう商品使ってきたんですが、基本的に両方に使える商品をフロントガラスに使うってなると専用品までの効果は出ないんです。
それがどこまでの効果が出るのか気になります。塗り広げるような感じで水滴を取りながら最後仕上げていきます。
そうしたら施工が終了したので、明日艶含め見ていきたいなといった感じです。
それ最終的に洗車機5回入れて、変化があるのかどうかっていうところまで見ていこうと思います。
Wコーティング水弾き確認
1日が経過したので水をかけてみたいと思います。
両方とも綺麗に仕上がっている気がします。一旦艶を見てみます。
マスキングテープを剥がしていきます。拭き筋みたいのが残っています。
艶は一応未施工の箇所と比べて出ています。だけどメチャメチャ艶が出ているかっていわれると、 「うわ、スゲー」 っていう感じではない。
それで見た感じ、左側乾式で施工したところの方が艶が出てるのかなっていう感じは見受けられます。
ガラスに貼っているマスキングテープも剥がします。下の方に境目はあります。
そうしたら水をかけてみます。別格の撥水とはどんなものなのか見ていきましょう。
左側の方がやっぱり弾いていて、右側は水弾きが少し弱いかなっていう感じがします。乾式の方も中央付近は少し弱い。
考えられることとしてはあんまりこっちに飛ばないように、チキッて施工したかもしれません。湿式側はムラというか白っぽくなってる部分があります。
拭けば落ちそうだけど変なことになってる。
これ今助手席側なんですがモヤモヤとなっている部分があります。
モヤモヤが全体的になってますね。水をかけたことによって何か成分が流れたのかわからないんですが、少し白っぽくなってます。
水弾きだけでいえばやっぱり左側が撥水してるのかなといった感じです。
右側はやっぱり撥水力が少し弱い感じ。全体的に水をかけてみてもやっぱり右側弱い左側の方が撥水力があるけどって感じ。
なのであとで洗ってみてどうなるか見たいと思います。ですがその前にガラスを見てみます。
真ん中のマスキングテープの跡のところと比べるとガラスも弾いてはいます。
ですがやっぱりガラス用の専用の撥水剤に比べたら少し水弾きが弱いかな。かなり撥水力は弱まっているような感じです。
そうしたら、1回全体的に洗ってみます。
洗車して水弾きを確認
そうしたら洗っていくんですが、さっきの白いのが落ちるのかどうかというところが気になります。
洗い流したんですが、ガラスでいえばかなり撥水力落ちたような気がします。
さっきのモヤモヤはもうないです。綺麗です。何だったんだろう?
再度水弾きを見ていきます。ガラスはかなり撥水力は弱まった気がします。
今の洗いで何かが落ちてしまったような雰囲気があります。
続いてボンネットの水弾きを見ていきます。遠目から水をかけてみると撥水です。
近くで水かけてみるか弱まった気がしますが、ガラスほどではありません。
ですが右側は大量に水をかけるとまとまりかける、疎水っぽい感じの動きになるので、撥水力はやっぱり湿式より乾式の方がよさげです。
同じような距離感でこうかけた時も違います。
乾式の方に少し遠目から水をかけると、完全にはまとまりきらない分裂が早い感じです。
湿式の方は近くだとまとまって引いていくような感じ。
そうしたらワイパーを動かすと白くなることがあるみたいなので、ワイパーを動かしてみます。
若干フワッと白っぽくなる感じはある感じはあるかなとは思うんですが、水弾きは結構そがれました。
これはこれとして次は洗車機の方、5回連続いきたいなと思います。
5回連続で洗車にいれる!
そうしたら洗車場にやってきました。5回連続いきましょう。
はい、終了。
再度水弾き確認
洗車機に5回連続で通してきました。
シャンプー洗車とドアミラー付属品の400円のコースに5回入れました。これから水弾きを見ていきます。
艶を見ておきますが、湿式で施工した方は艶の差っていうのがほぼほぼ見受けられません。
ですが乾式の方はよく見ると境目があるなっていう感じです。水弾きをガラスからチェックしていきます。そうしたら水をかけます。
結構弱めの水ですが中央付近は特に水弾きがなくなっています。
端の方とか残っている気がするので0にはなっていないと思いますが、両方ともかなり落ちてる。かなり弱まっていて、撥水しているところとしていないところがすごくムラになってるような感じ。
続いてボンネットを見ていきます。中央にマスキングテープあったんですが、右は全体的に境目っていうのはなさそうなんですが、左側との境目がクッキリ見やすくなっています。
少し水かかっているので、境目が見やすくなってるっていうのも若干あると思います。ですが、雲の色が違うので艶は左の方が実際に目視で見ても出ていました。
そうしたら水をかけていきます。
まだ水弾きは残ってはいるけど右の方が弱まってます。
右と左で結構差が出てると思います。それで全く撥水していないっていうわけではありません。ですが左側の撥水は最初に比べると落ちています。
だから1番最初の状態を5回連続洗車で保てるっていうわけではないです。
ボディにあまり水滴が付いていない状態で見比べているんですが、さっきみたいに雲の色がクッキリわかれてるかっていわれたらそうじゃない。
勿論艶の違いは出てはいますが、遠目に見た感じ全然違うなっていうのは正直わからない・近くで見た時に艶が残ってるなっていうぐらいです。
机にWコーティングを吹きかけた結果
そうしたらこれは車じゃないんですが、黒い机に適当にウルトラハードの『Wコーティング』を吹きかけたところになります。
それで3~4時間ぐらい結構経ってます。触ってみると伸びる感じで消しゴムのカスみたいで若干オイリーな感じ。
白っぽい感じなので拭いた時にちゃんと拭き上げないと白っぽくなっちゃったり、伸びた感じが多分ギラつきとかの原因になっているんだと思います。
まとめ
といった感じで以上になります!
リンレイのウルトラハードシリーズの『Wコーティング』を使ってみました。気になっていた人も多いと思います。
『Wコーティング』っていうのはボディにもガラスにも使えますという意味の『Wコーティング』です。
今回は乾式/湿式に分けてボディとガラスに施工して水弾きや艶を比較しました。そのあとに洗車機連続5回以上耐久と書いてあったので、実際洗車機に5回連続入れてどうなのかっていうところも見てみました。
正直なところで言うと、ハードルを上げすぎてしまった部分もあるのかなと思っています。
というのも今まで使ってきたウルトラハードシリーズってかなり尖ってたものが多かったんです。
それで今回の『Wコーティング』に関しても、別格の撥水ってシールが貼ってあったんです。何と比べて別格なのかわかりませんが、僕が今まで使ってきたコーティング剤と比べると別格っていう感じはしなかった。
もっと撥水力いいやつありますよっていうのが正直なところです。なんなら同じメーカーのワックスになっちゃうんですが、『Gガード』の方が撥水力いいなと思ったし、ガラスに関して言えば専用品のクリンビューの『ウルトラハイブリッドドロップ』や『ハイブリッドストロングα』とかを使っている人が乗り換える必要は全くないと思います。
水弾きはやっぱりこういう専用品の方が全然良かったです。
あとワイパーを使った時少し白っぽくなるのと耐久力が微妙かなって思いました。
艶に関して言えば、ボディが乾いた状態で使った方、運転席側の方は洗車機に5回入れても艶っていうのは目で判断することはできました。
だけど湿式は正直マスキングテープ貼った場所との違いはわからなかった。
洗車機5回以上連続耐久っていうのも各メーカーの耐久性の調べ方っていうのも違うし、僕たちが想像するものとメーカーが実際にやっていることっていうのも違うだろうし、人によっては5回連続洗車機入れても施行直後の水弾きが残っている可能性はあると思います。
ですが今回に関してはそうではなかったです。
コーティング剤が0になったかといわれたらそうではないですがかなり撥水力が弱まっていたのは事実です。施工自体2回目だったんですけども、ムラになった1回目の時と言うほどの差はありませんでした。
やっぱり別格っていう部分が頭にあったからだと思うんですが、は別格っていう感じはしませんでした。
あとは『Wコーティング』なのでこれ1本で両方施工できるっていういい面はあります。
だけどそういった商品というのはソフト99の『レインドロップ』とか他にもあるので今後比較してみようと思っています。なので判断はそれからでもいいのかなと僕は思います。
あとやっぱりシリコーン系が強いので液剤が乾いた時に、液剤自体白いので点々になりやすいです。
そしてを均そうと思って乾いた後に乾拭きとかをしちゃうとシリコーンオイルがネバっとした感じでギラつきとかにもなります。
なので施工面でいうとボディがしっかり冷えた状態で、なおかつタオルを2枚用意するしないと、タオルにコーティング剤が付いてしまいます。それが拭いた時に点々っていうのが残りやすいなっていう感じがあります。
しっかり仕上げてあげるのが重要なのかなと思います。
一応施工に関しては普通にボディが冷えた状態で施工して下地処理もしてます。
そこから16時間とか置いたので問題ないと思います。
ですが艶に特化した商品ではないなっていう感じです。艶は残っているけど 「うわ 艶すげえ!」 っていう感じでもありませんでした。
そこら辺も含めて期待しすぎちゃったかなと正直思っています。ちょっとがっかり。
あと水をかけた時の白くなっちゃったやつ。
あれも何でなんだろうって感じです。コーティング成分が流れてモヤモヤになったような感じなんですが、水をかける前まではありませんでした。
それで撥水力見ようと思って水をかけたときにああなっていた。定着しきってなかったのかどうかはまだわからないので、調査を進めていきたいなとは思っております。
とにかく一旦は『レインドロップ』との比較していこうかなといった感じです。
そいじゃ、また!
ウチの商品を使ってくれ!という方は、上記のお問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております!