
はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!

今回はエーモンのパネルリムーバーセット、『内張はがしセット』を手に入れたのでご紹介していこうかなと思います。
そもそも、内張りはがしってめちゃめちゃマニアックですよね笑
わからない人のために説明すると、車のドアパネルやルームランプなどのレンズとかを外すために使う道具になります。
それで、今回買ったエーモンの内張はがしセットなんですが、実は僕も違う色の物を持っているんですよね。全体的に黄色で2本セットで売られていた商品。
しかし、今は手元に1つしかないのでイエローハットに探しに行ったんですが、そこでももう販売されていないようでした。
ということで、今回買った『内張りはがしセット』と黄色の内張りはがしを比較は断念して、『内張りはがしセット』を使ってみて実際にどういった使いやすさなのかなどをお伝えしていきたいと思います。
この記事の目次
エーモン 『内張りはがしセット』の内容を確認

新商品として『内張りはがしセット』の中を確認すると、1つ1つ違った特徴を持つ内張りはがしが入っているようでした。
また、内張りはがしだけでなく専用のロールバックも付いていて、6種類の内張りはがしの他に2つほど入れられる便利な入れ物もセットになっています。
ちなみに、この『内張りはがしセット』は人気の商品みたいでAmazonではもう売られていなかったので量販店に行って買ってきました。
金額は税込みで4,500円ぐらい。またバラ売りもされていたので1番左の物だけが欲しいけど全部買うのはなぁ…と考えている人でも選んで買えるので良いと思います。
ちなみに、1つ辺りの計算を簡単にすると約800円ほどになります。それに、バックも付いているのでお得だと思います。
それでも僕がセットになっている商品を選んだ理由は…専用のロールバックがセットに欲しかったからなんです。笑

また、今回は内張りはがしセットだけでなく同じくエーモンから販売されている、『内張りはがしPro』という商品も購入してきました。
この商品は、例えばエンジンルームを開けたところのクリップなどを取り外すのに使いやすい道具になります。
それで、パッケージの裏面には1つ1つどういった場所でなら使いやすいとかの簡単な説明書きがありました。
ニードルタイプ……例:ルームランプなどの小さなツメを外す時など
スタンダードタイプ……例:よくある内張りはがしでクリップなどを外す時など
ハイアングルタイプ……例:内張りはがしを外した時に残るクリップを外す時など
ストレートタイプ……例:スイッチパネルや化粧パネルを外す時など
ワイドタイプ……例:硬くて外れにくい内張りを外す時など
ツーウェイタイプ……例:ルーフのクリップなどを外す時など

それで、ワイドタイプの内張りはがしを触った時に僕は衝撃を受けました。
持ち手辺りなどは太いのに、先の部分がかなり薄いんです。僕が持っていた黄色の内張りはがしは、剥がそうとしている場所に突っ込んで力を入れるとグニャッと曲がっちゃうことが何度かありました。
しかし、このワイドタイプなら問題なさそうです。

6本全部をロールバックに入れて別売りのプロも入れてみるとこんな感じです。プロの横にもう1つ空間があったので、いつも使っているプラス・マイナスドライバーを一緒に入れてみても良いかもしれません。
場所別に使い分けると楽
①ルームランプのレンズ(ジムニーシエラ)
ジムニーシエラのルームランプのレンズから試しに使っていきたいと思います。
このレンズには4つツメがあり、外す時に引っかける場所が指差している場所と実際に内張りはがしを使っている2ヵ所になっています。
少し前の車だと、押して点くタイプのランプがあったと思います。
あのタイプの場合は、ツメの部分に結構隙間があるものが多かったので内張りはがしを使う必要がなかったんですが…
最近の車だと指を突っ込んで自力でレンズを取るのは難しいと思います。
今回のセットの中でも、ニードルタイプがオススメだと書かれていましたが、それ以外の僕的に大丈夫かなと感じたタイプの物で試してみました。
まずは、スタンダードタイプ。これは端の細くなっている部分で何とか挿し込めたものの、もう少し引かっけ部分が細くなっていると無理だと思いました。
次に使ったのがストレートタイプ。これは見事に引っかけ部分に挿し込めませんでした。
②リアハッチ(ジムニーシエラ)
リアハッチは何を使えば良いのかと考えていましたが…車によっては隙間に指を突っ込んでそのまま手で外せる場合もあります。
しかし、もちろん内張りはがしを使わないと外せない物があるのも事実なので、ストレートタイプを隙間に挟んで外せるのか試してみたところ、外すことができました。
もし、内張りはがしが今の物より細かったり角度が浅かったりしたら、てこの原理が使えなくて力が上手く入らなかったかもしれません。

他にも、ワイドタイプの物で外れるのか試してみたところ、挿し込んだ時にちょっと浮いたので後はツメを外してクリップがある部分を手前に引くことで外すことができました。
こういった内張りを外す時のコツは、ある程度等間隔でクリップが付いていることが多いので、最初に1つツメとクリップを外した後に指を隙間につっこんで横にスライドさせ隙間を広げていき、クリップに近い部分で外すことです。
最初に内張りはがしを使って外したならそのまま別の場所も外せば良いと思っている人も多いかもしれません。
実際のところは、1ヵ所クリップを外しただけで別の場所に付いているクリップを外そうとしても付いているパネルに負荷がかかることが多いです。
なので、できるだけ手で丁寧に外した方が良いというわけです。
それで、パネルを外した後もこういった感じにクリップが車に残ってしまうことがあります。これは手で外すには結構大変なので、ハイアングルタイプを使うと綺麗に外すことができます。
③ルーフのクリップ(ジムニーシエラ)
ルーフに付いているクリップについてはツーウェイタイプになっている内張りはがしを使うと綺麗に外すことができました。
外し方に関しては、外したいクリップに内張りはがしの曲がっている部分を引かっけて手前に引くだけです。
④ドアパネル(ジムニーシエラ)
ドアパネルも外していってみます。
ドアパネルに関しては、ドライバーを使って外す箇所がいくつかあるので作業を始める前に、車のどの部分を外しておかなければならないのかを事前に確認しておく必要があります。
それに、外す順番に関しても車によって違うので確認しておいた方が良いです。
しかし、今回のドアパネルは何か所かドライバーで外しただけで、結局内張りはがしを使うことなく手で外すことができてしまいました…こんなこともあります。笑
④エンジンルーム(ジムニーシエラ)
エンジンルームに付いているこういったクリップを外すにも『内張りはがしプロ』を使えば簡単に外すことができます。
こういったクリップはマイナスドライバーでグリグリと外している人もいると思いますが、こういった工具を使うことで簡単に外すことができますよ。
まとめ

今回はエーモンの『内張りはがしセット』と『内張りはがしプロ』を使ってみました。
こういった内張りはがしは実は色々なメーカーが販売しているので色々と種類があることは知っているんですが…僕はやっぱりこのバックが気に入って買ってしまった部分が1番の買う決め手だったように思います。

こういった工具を買う上で見た目だけを選んで買うというのは本当に良くないところだとは思っているんですが…皆さんは見た目のカッコよさで買ってしまうことってありませんか?
もちろん、内張りはがしも色々特徴があるものがセットになっていて使いやすかったのですが…場所によっては手で外した方が良いというのも事実です。
また、例であげるとしたら、ドアの内張りやダッシュボード回りを外す時に必要なものはどういう順番で外していけば良いのかという知識になります。
これを知っているか知っていないかで上手く安全に外せるかどうかも大きく変わるので、内張りを外す場合はしっかりと自分の車の内張り事情を調べておくことが大事です。
それで、どうしても手で外せない場合に今回買ったような『内張りはがしセット』を使うことをオススメします。
そいじゃ、また!
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