はい! こんにちは、しのピー(@shinopp_yu)です!
Amazonのドライブレコーダー本体の売れ筋ランキングで1位だったHihiccupの『ドライブレコーダー』を購入しました!(2021年8月末現在)
前と後ろ用のカメラが2つ付いて6280円で購入しました。参考価格が13800円で54%も割引されているという驚き。
ドライブレコーダー本体の売れ筋ランキング上位5商品は2万円近いので、6280円はとても安いと思います。
この商品はメイドインチャイナで型式の記載もありませんでしたが、商品説明は日本語でわかりやすく書かれており、機能は以下の通りです。
●高画質録画 フルHD300万画素
●170度の広角レンズ
●暗視機能 トンネル等で自動補正
●全国のLED信号機に対応
●上書き録画
●Gセンサー機能
●24時間駐車監視
特別な機能が付いているわけではありませんが、ドライブレコーダーに必要な機能は揃っていると思います。
ですが気になったことが1つあって、リアカメラが室内ではなく外側に付けるタイプっぽいんですよね…。後ろに電源を持っていく作業は結構大変なので、取り付けの難しさなども見ていきたいと思います。
この記事の目次
ドライブレコーダーを開封!
さっそくドライブレコーダーを開封していきます。箱はシンプルでお金がかかっているような感じはありません。
この商品は元々12ヶ月の保証がありますが、公式ラインを使えば期間が18か月に延長できるみたいです。これは良いですね。
セット内容はドライブレコーダー本体×1台、電源ケーブル×1本、リアカメラ+延長ケーブル、吸盤ブラケット、32GBSDカード&SDカードピン、取扱説明書×1部です。
ドライブレコーダーは薄いデジカメみたいです。箱には3インチと書かれていますが、Amazonには4インチと書かれていたので謎です。
リアカメラは完全にバックカメラなので外用っぽいですね…。
32GBのSDカードが付属されているのはありがたいですが、メーカーとクラスがわからないので気になる人もいそうです。
保存場所は前と後ろで別々になっており、動画の書き出し形式がmov、写真がjpgです。
動作するのは-5~70℃の間みたいです。
ティーダにドライブレコーダーを取り付けようとしたが…?
今回はティーダに取り付けていきたいと思います。
まずは吸盤ブラケットをドライブレコーダー本体に付けます。ネジで留めるだけ。
電源ケーブルとリアカメラをドライブレコーダー本体に挿し込みました。
前カメラだけなら後はシガーソケットに挿し込めば終わりなので、メチャメチャ簡単なのですが、リアカメラを繋ぐとなると難易度がグンと上がります。
とりあえずここら辺の取り付けは早く終わらせて画質を確認したいと思います。
事件が発生しました。
ある程度、線が引き終わったので仮合わせしたら…
こうなりました。道路交通法でフロントガラスの上部から20%の範囲内に取り付けないといけないのですが、20%超えちゃってない?
それにディスプレイが付いていることで操作しやすい位置に設置したくなっちゃうし…。僕はアダプターなしで、ルームミラーの真裏に設置するのが理想なのですが、このままだと難しいよな~。
運転席側に付けるとこんな感じです。1番上に付けても真ん中に近いので、これはアカン。
助手席側に付けるとこんな感じです。ルームミラーからはみ出ているのも嫌だし、やっぱり20%超えているよね。
吸盤を取れば良い感じに収まるので、対策をする必要がありますね。
ブラケットを改造!
吸盤ブラケットのままだと道路交通法に違反してしまうので、仕方ないですが改造します。
とりあえず短くするためにブラケットについて調べて、取り付け道具を色々と買ってきました。
両面テープは良い物なので少しお値段が張りますが、それを除けば500円しないくらいで揃いました。最終的には両面テープをガラス面に貼る形になると思います。
ネジサイズはM4でしっかり嵌めることができましたが、T時の金具が入らない!!!!!!
これを取り付けてネットで締めようと思っていたのにやってしまった。とりあえず穴を広げてきます。
ステップドリルでT字金具の穴を広げて、ネジが入るようになりました。
あとはフロントガラスが斜めになっているので、斜めにくっつけられるように曲げます。
万力で曲げて両面テープを付けました。先ほど車に行って合わせたので角度は問題ないと思います。
大分短くなったので、これで問題はないはず!さっそく車に取り付けてみます。
ブラケット改造後、ティーダに取り付け
先ほどはルームミラーより下まできていましたが、ちょうど良い位置になりましたね!
配線を付けて電源を入れたらSDカードのフォーマットをして、レンズのフィルムを剥がします。
取り付け位置を脱脂して両面テープで貼り付けます。
今回改造を行ったことによって簡単に取り外せなくなりました。そんな頻繁に取り外す物ではありませんが、これはデメリットですね。
ミラーに干渉しなかったらOKです!
リアカメラも取り付けました。
端の4か所にLEDが点いているのですが、右上はクリア、左上はレンズ割れ、下2個は曇っています。届いたときからこうなっていたので、ハァ?って思ってしまいました。
ドライブレコーダーを起動!
リアカメラに接続していない画面になります。
ワイパーが当たらない所に取り付けてしまったので水滴が邪魔だなって思います。もう少し考えてやれば良かったな~。
リアカメラに接続しました。右上にリアの映像が映っていますね。
リアカメラは黒線と赤線があり、赤線を繋げない状態でギアをリバースに入れると全面リアの映像になります。
なのでバックカメラとして後方の確認もできるし、画面が大きいので大分見やすいです。
ただストップ線が取り付け位置によって変わるので、逆に見づらいです。これを非表示にできるのかはよくわかりませんでした。
僕はフロントのみの映像でリバースに入れた時はリアのみになる設定にしておきます。
ドライブレコーダーの設定を見る!
続いて色々な設定を見ていきます。録画停止中にメニューボタンを押すとこの画面になります。
設定メニューは以下の通りです。
解像度は1296p、ループ録画は1分にしました。周波数が選ぶ設定があるのはありがたいですね。
30秒経ったら画面が消えたのでスクリーンセーバーの機能も問題ないです。
LED補助ライトをオンにしたら前側のLEDは点きましたが、後ろ側のLEDは点きませんでした。後ろのLEDはどうやったら点くんだ…。
続いてGセンサー(衝撃感知)が反応するか試してみます。まずは高から!
ドアを閉めたくらいでは反応しないと思うけど…
ってするんかい!
ドア閉めたくらいでも普通に起動しました。中と低でも試してみます。
つくんかい!!
ということで、このドライブレコーダーはドアの開け閉めでも反応することがわかりました。僕はオフにしておきます。
そうしたら実際に走行してナンバーがどれくらい読み取れるのか見ていきたいと思います!
【走行映像】ドライブレコーダーの画質はどんな感じ?
ドライブレコーダーの映像になります。音声はこんな感じで、音質は良くないですがちゃんと聞き取ることができます。
前を走っているのは動画でちょくちょく登場するジムニーシエラです。
信号待ちをしているくらいの車間距離だったら問題なくナンバーを読み取ることができますね。
隣の車線を走ってもらいました。少し離れると車種等は確認できますが、ナンバーを読みよるのは難しいですね。とはいえかなりクリアな印象ですが、動画を確認してみたら不可解なことがありました。
解像度を1296pで設定していたのに動画のサイズを確認したら720pになっていました。後でしっかり確認しますがマジでどういうこと?
リアカメラの映像になります。画質が悪いですね…。
サイズを確認したら480pでした。商品ページに「高解像度のリアカメラを採用している」という旨の記載があったのにこの画質はちょっとな~。
信号待ちくらいの車間距離ならなんとかナンバーを読み取ることができますが、少し離れると車種がわかるかどうかレベルになります。
夜間走行
夜間走行の前方カメラです。光に弱いのか白飛びしまくっていて信号待ちくらいの車間距離でもナンバーを読み取ることができません。
露出補正もいじってみたのですが、若干暗くなるくらいでナンバーは読み取ることができませんでした。これだとちょっと使えないな~。
夜間走行のリアカメラです。信号待ちくらいの車間距離ならなんとかナンバーを読み取ることができますが、少し離れると白飛びして車種すら特定できません。
夜のリアカメラ意味なくない…?
解像度が変わらない件について
先ほど1296pで撮影したのに動画サイズが720pだったというお話をしました。
なので1296p、1080p、720pで1分ちょい撮影して、動画の詳細を確認したいと思います。
ループ録画を1分に設定しているので、1分経ったら自動的にファイルが切り替わります。そうなると動画の長さは全て同じなので、容量は絶対に変わるはず。
撮影しました。解像度を変えると残りの録画可能時間の表示はしっかり変更されます。これで変わらなかったら詐欺だよな…。
こちらがドライブレコーダーのファイルです。1が前方カメラ、2がリアカメラです。
1を開きます。
先ほど1296p、1080p、720pで1分ちょい撮影したのでファイルは6個です。動画の詳細を確認します。
どれも1280×720の132MBです。これは酷い。
まとめ
といった感じで以上になります。
今回はAmazonのドライブレコーダー本体の売れ筋ランキングで1位だったHihiccupの『ドライブレコーダー』を実際に取り付けて、どんな感じなのか見てみました。(2020年8月末現在)
人気の理由は絶対に価格だと思います。
ティーダに取り付けようとしたら、ブラケットが大きすぎて、フロントガラスの規定の範囲外までドライブレコーダーが飛び出てしまうので改造を行いましたが、まぁまぁ面倒くさかったです!
なので、ガラス面が大きい車じゃない人は僕みたいに作るか、別途で買う必要があるし、画質もそこまで良くなかったです。
というか1296p、1080p、720pで選べるはずなのに、どれを選んでも720pだし、リアカメラは480pでさらに画質が悪いし、これは詐欺じゃない?
夜間だと前方カメラもリアカメラもライトで白飛びしちゃってナンバーが読み取れないし、6000円はドライブレコーダーにしては安いけど、金額的にはそれなりなので、もうちょっと性能が欲しかった。僕はあまり満足いっていません。
ということでAmazon売れ筋ランキング2位だった有名メーカーCOMTEC(コムテック)の『ドライブレコーダー ZDR016』を購入しちゃいました!
ドライブレコーダーは今のご時世必須になってきているので、色々な物を試して何が1番良いのかっていうのを見つけていきたいと思います。気になる方は次回も見て頂けると嬉しいです!
そいじゃ、また!
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